快晴の浅間山

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,123m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:13

6:51 浅間山荘登山口
7:16 7:17 一ノ鳥居
7:34 7:35 二ノ鳥居
8:19 8:29 浅間火山館
8:35 8:36 湯ノ平分岐
8:54 8:55 賽の河原分岐
9:59 10:00 立入禁止告示板
10:23 10:39 前掛山
11:04 11:05 立入禁止告示板
11:39 11:39 賽の河原分岐
11:50 11:50 湯ノ平分岐
12:02 12:05 浅間火山館
12:34 12:35 二ノ鳥居
12:46 12:46 一ノ鳥居
13:03 13:03 浅間山荘登山口
13:04 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗温泉 浅間山荘の駐車場に駐車させていただきました。夜中に来て早朝出発だったので、下山後に駐車料金\500を支払いました。

コース状況／危険箇所等

私自身は危険を感じるところはありませんでした。雪山は時間帯や人の通り方で道の状態が刻々と変化するので、いろんな状況に対応できる装備が必要だと思いました。

その他周辺情報

駐車料金を払うとともにお風呂（割引で\600）も利用させていただきました。

写真

3/9 6:47

夜中の1時頃に浅間山荘の駐車場に着いて車中泊。朝は割とゆっくりして7時前にスタートしました。

3/9 7:31

不動滝へやってまいりました。氷瀑なるものを初めて見た気がします。

3/9 7:57

日の出時刻はとっくに過ぎているのですが、まだ日が当たる前なので早朝の雰囲気。

3/9 7:59

日の出のようです。

3/9 8:11

光のコントラストが眩しい。

3/9 8:16

本日の目標が見えてきました。

3/9 8:19

硫黄の臭いがしていると思ったら、温泉？が出ているのでしょうか？降りてみたかったのですが、火山性ガスが出ているので登山道以外立ち入り禁止とのこと。

3/9 8:23

火山館に到着です。この日は営業していませんでした。名前からコンクリート出てきていて学術資料などがあるのかと思っていたのですが、単なる山小屋のようです。

3/9 8:49

結構雪が深いです。わざとトレースを外すと股下まで埋まります。先行の方には感謝です。

3/9 9:01

前後に誰もいなかったのでいい雰囲気でした。

3/9 9:28

トラバースルートに入りました。この時間帯は結構風もありました。

3/9 10:01

トラバースを登り切って噴火口に最も接近している場所から。噴火口を覗いてみたい。

3/9 10:04

雪の風紋が美しい。

3/9 10:12

雪庇に近づいてみた。

3/9 10:12

黒斑山などの外輪山を見下ろす。

3/9 10:23

前掛山に到着。山頂標識は浅間山なんですね。

3/9 10:24

富士山方面。甲武信ケ岳や金峰山を背後から見ていて富士山も見えた。

3/9 10:24

南アルプスが八ヶ岳の向こう側に見える構図。こういうのは初めてです。中央アルプスや御岳山も見えます。

3/9 10:25

北アルプスの面々。穂高、大キレット、槍は分かりやすい。

3/9 10:26

後立山の面々。しかし北アルプスは大きいな。

3/9 10:27

妙高の方面と思われる。どれが何だかわかりません。

3/9 10:28

これは苗場山でしょうか？横に長く平らな高山というと苗場山を思い出しますが、こんなに大きかったでしょうか。

3/9 10:28

谷川岳の方向。尾瀬も見えるはずですが、どれが何やらわかりません。

3/9 11:00

下山します。この辺りでつむじ風が何度か発生していました。

3/9 11:03

噴火が発生した時のため？のシェルター。トーチカのようなものをイメージしていましたがかなり簡単なつくりでした。

3/9 11:45

一気に森の中まで下りてきました。この日はとてもたくさんの人が上がっていました。100人くらいはすれ違ったのではないでしょうか？

3/9 12:12

ここから見上げた空は色が違っていました。宇宙が近付いてきたのか。

3/9 12:14

下りてきても素晴らしいロケーションです。

3/9 12:39

不動滝から落ちる水の通り道。ゴールも近い。

3/9 13:05

無事に浅間山荘の登山口に到着しました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

wasabi_plt

金曜、土曜は高気圧に覆われる予報が出ていたので、金曜日のお仕事帰宅後に準備をして出発しました。駐車場に1時過ぎ頃に着いたときには既に何台かの車がありました。車中泊でしょうか？山荘宿泊の方の車でしょうか？2時ごろに寝て、朝は5時にアラームをセットしましたが起きれずに6時前ごろの起床となり、出発は7時前になりました。
不動滝まで滑り止めは着けず、そこからチェーンスパイクを装着。数日前に降った雪のためか2月の他の方のレコの時より雪が多く、火山館からトラバースとりつきまでトレースを外すとかなり深く沈み、思っていたより雪山を堪能できました。
浅間山本体の登りは結構風もあり、岩と雪のミックスで歩きにくかったですが、ある程度登ると雪も締まってきたのでアイゼンとピッケルを使うようにしました。
ガシガシ上がっていくと頂上近くのシェルター周辺は風紋がとてもきれいで、足を踏み入れるのを躊躇してしまうくらいでした。頂上は若干の風がありましたが、そんなものは気にならないくらいの大展望でした。しかもあまり見たことがない方向からの景色なので、分かりやすい形や並びの山以外はどれが何だかよくわからず、山座同定スマホアプリも使ってもいろんな山が見えすぎて結局よくわからない状態でした。
下山時はとても多くの人とすれ違いました。今年は雪が少ないし、前掛山まで登れるしで登りに来ている人が多いのではないかと浅間山荘の方がおっしゃっていました。
下山後は、山荘で入浴と昼食も取ったのでとてもコンパクトな山行になりました。今度はキャンプで来てもいいかもしれません。