由布岳
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- GPS
- 05:26
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 940m
- 下り
- 934m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは由布岳正面登山口にあります。 由布岳正面登山口ー合野越ーマタエ 登山道や道標が良く整備されていて特に危険な箇所はありません。 標高1200過ぎから日陰に残雪があります。 マタエー由布岳(西峰)山頂 障子戸を代表する鎖場が連続します。三点支持で確実に通過して下さい。 日陰に残雪あるので注意が必要です。 マタエー東峰 急登の岩場が連続しますので通過に注意が必要です。 日陰に残雪あるので注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | この時期の装備は難しいのですが雪山の装備で臨んで下さい。 稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので, 防寒用の手袋と予備を含め必須です。一気に体温が奪われる思いをします。 万一に備えての白湯の携行もあった方が良いでしょう。 |
感想
先月に続いて九州に再訪する事にしました。フェリーとマイカーを利用する事ができるのでアクセスが良い由布岳に行って来ました。
登山ルートは、由布岳正面登山口⇔合野越⇔マタエ⇔由布岳(西峰、東峰)を往復するコースとしました。
フェリーで早朝に佐賀関に入り、大分自動車道を通って由布岳正面登山口別所駐車場に到着。着いてみるとあまりにも気温が高く花見の陽気のため、装備の見直しをしてアイゼンは置いて行く事にしました。
快晴の青空の下、由布岳を正面に見上げながらスタートします。
スタート直後に登山ポストが設置されているので、記入後投函します。
絨毯を敷き詰めた緩やかな傾斜を保った野原を進んで行き、すぐに広葉樹の由布鶴見自然休養林となり、ここから本格的な登山道になります。しばらくすると西登山口との分岐となる合野越に到着します。
そこから、ジグザグを積み重ねて行きます。標高1200を超えると登山道脇に残雪が残っているのに驚かされたり、前が開けた箇所から湯布院の街並みを見下ろせて気分が良くなります。
マタエは西峰と東峰の鞍部のためか強風が吹きつけています。一気に体温が奪われるのを覚えます。
マタエから西峰は鎖場が連続します。
体感では垂直に感じる岩場から始まり、障子戸では一歩一歩足場を確保しながら攀じ登って行くので緊張と恐怖の連続でした。
山頂ではご褒美が待っていてくれました。由布岳(西峰)の360度のパノラマ展望が待っていました。東側にはお隣の鶴見岳、南側には九重山が遠望できました。
東峰では野焼きを俯瞰する事ができました。
下山してみると、朝の景観が一変していて驚きました。
中腹から裾野まで覆っていた褐色を帯びた白色の野原が墨汁を被ったように真っ黒になっていました。焼けた匂いが鼻腔を刺激します。場所によっては煙が立っている所もありました。
地元の方に伺いますと、野焼きは年に一度3月の1週目もしくは2週目の休日に行われるらしいです。
ススキをはじめとする雑草を焼き払う事で、純粋に笹を育成でき原野を維持するために行われます。この時期に行う事によってゴールデンウイーク時期には見事な新緑を見せてくれるから楽しみです。
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