◆元祖奥秩父スーパー笠取山大冒険 1953m 作場平→ヤブ沢峠→笠取山→水干→黒エンジュ→中島川口
- GPS
- 07:35
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 831m
- 下り
- 834m
コースタイム
--------------------- 車で移動
09:35 作場平駐車場 気温 4度
10:02 一休坂分岐
10:22 ヤブ沢
11:06 ヤブ沢峠
11:30 笠取小屋
11:58 雁峠分岐
12:04 ミニ分水嶺
12:15 笠取山西
12:44 山梨百名山標柱 気温1度 13:38発
13:49 笠取山山頂(三角点設置場所)
14:26 水干(多摩川源頭)
15:29 黒エンジュ分岐
16:40 中島川口
17:06 作場平駐車場 気温3度
所要時間7時間35分 移動距離11.2km 累積標高差795m
天候 | 曇りときどき晴れ 笠取山の天気(Mapion天気予報) http://www.mapion.co.jp/weather/spot/L0571026/ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ほとんどが信号のない山道。一ノ瀬林道は舗装された細い林道。 作場平駐車場までは、一ノ瀬林道を経由しますが、林道への入り口は2箇所あります。 ^譽寮ソ戸邨侏魁々馥411号線を青梅市方向から行くと、オイラン渕の近くにあるトンネルを過ぎた先を右折。一ノ瀬集落を経由するルート。 ※ただし、平成24年3月26日まで作場平駐車場付近で舗装工事をしているため、このルートは御前8時から午後5時まで通行止め。 私は・・・工事の人に通してもらった。しかし、一ノ瀬集落まで来ないと「この先工事通行止め」の看板が出ていないのは不親切ではないかと。 鶏冠神社経由 一ノ瀬林道のもう一方の出入り口。柳沢峠に近い方。こちらは、作場平まで通行止めなく通れるが、日影が多く路面凍結はハード。途中に分岐も多い。 あとは、中央道・勝沼インターから、ひたすら国道411号線を東京方向へ走る。 これですと、だいたい、プラス100キロくらい余計に車で走ることになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場 ○作場平駐車場 見た目10台程度。未舗装。3月26日まで付近で舗装工事のため工事関係車両が駐車していますが、この時期、満車になることはないでしょう。 ○中島川口 路肩に数台程度。トイレなし。 ◆トイレ ○作場平駐車場バイオトイレ 手洗いは雪で。 ○笠取小屋バイオトイレ 作場平駐車場にあるバイオトイレと同じもの。 ◆危険箇所等 一ノ瀬林道は舗装はされていますが、細いうえに断続的に朝は凍結しています。帰りはシャーベット。 登山口である作場平から積雪あり。笠取小屋から先の見晴らしの良い場所に出ると、ほぼトレースは消えています。 笠取山頂直下の直登は、前爪があるとよいです。状況によってはピッケルも。 直登を登り切ると「山梨百名山笠取山」の標柱がありますが、ここはニセピークです。 ニセピークから岩尾根を少し東に行ったところに三角点と笠取山の標柱があります。 笠取小屋から先は、だいたいクルブシの上までもぐり、ニセピークから先の岩尾根にはトレースが無いうえに、深いところでは膝下くらいまでもぐりました。 登山口までのアクセスが悪く、この時期、路面凍結もありますので、ほとんど人はいませんというか、全くいませんでした。 従いまして、誰かのトレースは期待できません。この記録が公開される頃には私のトレースも消えていることでしょう。 ◆温泉 本日は営業時間に間に合わず温泉なし。近くには日帰り施設、のめこい湯あり。他、小菅の湯。東京方向には、もえぎの湯 丹波山温泉・のめこい湯 http://www.nomekoiyu.com/index2.html 多摩川源流温泉・小菅の湯 http://www.kosugenoyu.jp/ 奥多摩温泉・もえぎの湯 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ ◆バッチ 近辺に売店が見当たりませんので、バッチも見当たりません。 笠取小屋が営業していたら、販売しているのかもしれませんが未確認です。 |
写真
感想
この日の笠取山は、またしても誰もいませんでした。登山口までのアクセスの悪さと、この時期、ハードに凍結した一ノ瀬林道では、無理も無いのかもしれません。
登って面白い山でしたが、いかんせん、登山口までが遠すぎます。
圏央道・青梅インターから国道の山道約60キロで片道2時間です。
登山口である作場平では、近くで舗装工事をやっていますので、人の気配はあります。トイレが立派なバイオトイレだったのには驚きました。
帰りには、付近でやっている日帰り温泉や食事処は、カーナビに情報が登録されている店は、どれも営業が終了。
またしても、風呂も食事もなしで帰宅でした。いや、青梅あたりなら食事はできましたけど、寄る気にはなりませんでした。
さて、登山口からトレースはありましたが、徐々に薄くなっていきます。山頂付近では、ほとんどありません。というか、無いです。
笠取小屋を過ぎてからは、みなさん、思い思いの場所を歩かれたようで、アイゼン、ノーアイゼン、スノーシューと様々なトレースがありました。
天気は曇りがちでしたが、奥秩父の山並みが良く見えました。
土日に天候が崩れましたので、私のトレースも消えていることでしょう。
多分、黒エンジュ尾根の下山途中だと思うのですが、愛用の鈴を落としました。2連のけっこうな金額のした爆音の出る鈴です。
わざわざ秋田県の阿仁地区にあるマタギの本場まで行って買ってきた思い出の鈴だっただけに、登山口に戻ってきて、鈴がないことに気がついた時は、がっくり。
あまりに人の気配が無いので、鈴を豪勢に3個もつけて登ったのがアダとなりました。このため、鈴が一つ脱落しただけでは、気がつかなかったというわけです。
もし、拾われた方がいましたら、ご連絡ありますと嬉しかったりします。もう、埋もれてしまっただろうか。
ついでに、
おらは・・・この目で・・・見てはいけないモノを・・・見てしまっただぁ!
というわけで、ミニ分水嶺を過ぎて、笠取山山頂方向を見てみますと、なにやら黒い影が見えます。
おや、誰か既に登頂されているのだろうか。私を先行する今日の新しいトレースはなかったので、黒エンジュ尾根でも登ってきたのだろうか。
しかし、中島川口には駐車していた車はなかったが。さらに別のルートからだろうか。
岩・・・だろうか。よく目を凝らしてみますと、かすかだが確かに動いている気配がある。
そして、黒い影の見えた場所についてみますと「山梨百名山」の標柱しかありません。周囲には踏み跡はかろうじてありましたが、どれも新雪を被っていて新しいものではない。動物達の足跡もない。
そういえば、ここは水晶山の近くか・・・ぅぅ・・・木だ! 木に違いない。きっと木が風に揺れていたのさ。
というわけで、木という結論になり、結局、その黒い影が見えた場所に食事をしたりしながら、1時間くらいいました。
はじめまして、moglessさん(^ー^)ノ
笠取山って、青梅インターからそんなに遠いんですね(´Д` )
笠取山の直登には興味があったので行ってみたいと思ってましたが、、、そんなお話聞くと、単独じゃコワイですね汗
しかし、、ヤマレコで懐かしのクソゲーに再会できるとはビツクリです。(゚o゚;;
moglessさん、こんばんは。(名前変わりましたね。)
いつも楽しく拝見させていただいてます!
ファミコンと登山のコラボという斬新な試みに感銘を受け、思わず筆をとらせていただきました。
前人未到の快挙に惜しみない拍手をお送りします
しかしヤマレコの感想でファミコンの解説をしてしまうその勇気、御見逸れいたします。
実は先日友人と、「高橋名人の冒険島」をクリアするべく12時間がんばってみましたが、クリアできませんでした 余談ですが。。。
次回のファミコンシリーズ、楽しみにしてます!!
オバケには会いませぬように。。。
コメントありがとうございます。
笠取山は青梅インターから遠いのなんの。
もう、今年は笠取山の近くの山には行ってみたいとは思いませんです。そこらの山は、また来年です。
ニセピークの黒い影ですが、確かに動いていました。
きっと、人のような形をした木だったのでしょう。
影のあった場所に行っても、人のような形をした木は生えていませんでしたが。
いや、きっと下から見上げると人のように見えるのかもしれません。
奥秩父は怖いですね。一ノ瀬林道の入口付近にあるオイラン渕も、そういう場所だし。今はトンネルが出来てしまって、オイラン渕の近くは通りませんけど。
最後の『実物』の写真は、さすがにいらないのではないかと考えて、削除しようかと思っていたのですが、
いつの間にか拍手をいただいてしまったようで。つまりは、消せなくなってしまいました。まあ、いいか、というわけです。
お昼にお邪魔したときは38番目でしたが、すでに今は189番目
遅参いたしました
国道411号線、よく分かりました
3,4枚目の写真はmoglessさんの現在の写真とよく似ていますね
あれ? jin411様へのコメントを書いている間に、さらにコメントが増えている。
おお、いたか同志。我らファミコン世代にとって、クソゲーとは、切っても切れない縁で結ばれた、言わばトラウマのようなもの。
うっかり、思いついてしまったというわけです。
この記録の完成直前まで、普通の記録を作っていたのですが、不思議ともうヒトヒネリ欲しいなぁと余計なことを考えてしまいました。
一ノ瀬林道に猿がいた・・・猿はモンキー・・・モンキーと言えばスーパーモンキー・・・スーパーモンキーと言えば大冒険・・・。
という具合にして、思いついてしまった以上は、公開しないと気がすまないというわけでございます。
でも、反響があって良かった。滑ったらどうしようかと心配だったりしました。
感想を読んでいる人は、どれくらいいるのでしょうかね。どうせ、真面目に書いても読んでいる人は、そんなにいないのではないかと考えて、好き勝手に書かせてもらっています。
高橋名人の冒険島・・・もはや、「名人」や「冒険島」といった死語の匂いがプンプンします。
「16連射」とか「バネ疑惑」だとか。高橋名人は今はどうしているのでしょうか。橋本名人や毛利名人は?
クリアしようとしたのが、先日というのがいいですね。しかも12時間。momomappu様も、ただ者ではないですね。
オバケ・・・大丈夫です。私は「オバカ」なので「オバケ」とは一文字しか違いませんので、仲間みたいなものです。
189番目でしたか。有名すぎる山というわけでもないので、地味にヒットしているようですね。
国道411号線の情報・・・その辺りを作っていた頃は、普通に記録を作成していたのですが、いつの間にか調子が出てきてしまいました。
ここのお猿さんは、人を恐れていらっしゃいます。かなり遠くに離れているのですが、カメラを向けるだけで、物影に隠れてしまったり、逃げていってしまったり。
この時も、実は数匹いたのですが、写真に撮れたのは一匹だけだったりします。
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