天城山:ブナと富士と青空と霧氷キラキラ、半袖隊長、冬枯れ縦走路を行く
- GPS
- 08:04
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 889m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:04
累積標高(上り): 995m /累積標高(下り): 1594m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:38.53=20.61+(995÷100)+(1594÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考ガイド】なし
【参考記録】
2015年11月07日(土)pigeon-yamaさん、hide55さん
紅葉の天城縦走 湯ヶ島温泉に泊り河津七滝めぐり
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-761062.html
2014年11月19日(水)tsuiさん
秋の天城山(万二郎岳、万三郎岳、八丁池、天城峠)+浄蓮の滝 湯ヶ島温泉まで
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-549710.html
2018年12月01日(土) tsuiさん
天城山(万二郎岳、万三郎岳、八丁池、天城峠)→浄蓮の滝→湯ヶ島温泉 河鹿の湯
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1666798.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注)小田急:株主優待券620円/JR:699円分割メリットなし/東海バス:1000円現金のみ 【復路】昭和の森会館BS湯ヶ島BS/現金のみ370円 天城ゆうゆうの森入口BS湯ヶ島BS/現金のみ460円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況【】 全長は約20.6kmだが、そのうち下記区間のみ道路歩き。 ●天城ゆうゆうの森入口BS〜昭和の森会館BS:約2.0km ⇒但し並走する踊り子歩道を歩くこともできる 全行程を通じて天城縦走路あるいは踊り子歩道として整備されており、道標類は豊富に設置されている。 ごく短い階段(ハシゴ)はあるが、ロープやクサリが設置された岩場や急登降は皆無で、特段の危険箇所はない。 道を塞ぐ倒木も処理されており、一般的な注意を払えば事足りる。 多くが広葉樹の明るい道だが、堆積する落ち葉に悩む斜面に貼り付く道もない。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:万三郎に至るまでに数ヶ所 ★積雪状況:前夜の降雪が僅かに残る箇所があるも1cm未満 ★蜘蛛の巣:なし ☆半袖 タイム:全行程 ☆半袖 驚かれ指数:なし ★半袖 出会い指数:1人(縦走路で出会った若手男性ランナー) ★入山者: ▲往路のバス:ハイカー9人(男4・女5…半袖隊を含む) ▲高峰:男女シニア6~7人組を追い抜く ▲万三郎:頂上までに男性ソロ2名とすれ違い、山頂で約10名 ▲縦走路:男性ランナー1人 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:ゴルフ場登山口…コンパス登録 ★駐車場:天城高原駐車場(登山専用) ★トイレ:天城高原駐車場/八丁池(いずれも冬季閉鎖中)、旧天城トンネル (注)伊東駅を出発するまでに済ませておくべき ★携帯 :全て圏内 ★食料調達処:ファミマ(地元商店街)NewDays(小田原駅ビル) (注)伊東駅では乗換時間が短く購入する余裕なし ★酒類調達処:せず ★お土産処:なし ★飲食店:寄らず ★温泉:下記宿泊先 ★宿泊施設:民宿天城ベニ屋(湯ヶ島温泉/8,500円+入湯税) http://beniya.izu-oyado.com/ https://www.jalan.net/yad331706/ 湯ヶ島温泉口BS下車徒歩約5分(昼間約1時間に1本) (参考)大瓶700円+消費税 |
写真
感想
広大なブナ原生林が広がり、予てから歩いてみたかった天城山系に遂に行って来ました。
山行計画を作成してから幾年月を経たでしょうか?
ブナ林があるのだから新緑の頃か?紅葉の頃か?、
いやシャクナゲも咲くから初夏か?
…と思っていましたが、思い立ったら「もうどうにも止まらない」(山本リンダ風です)♫
冬枯れの時季であれば樹間から富士山も見えるのでは?と、下山後の温泉を餌に1号隊員を釣って、始発電車で出発です。
拙者は天城山は3回目、1号隊員は2回目になりますが、いづれも天城高原ゴルフ場を基点とした周回コースで、今回の天城縦走路は初めてです。
pigeon-yamaさん&hide55さんのレコ(天城峠BSまで)を下敷きに、tsuiさんの高速レコ(湯ヶ島温泉まで)をくっつけます。
1号隊員は天城峠BSに下山後、途中どこかで適宜バスに乗って、湯ヶ島温泉まで歩くのは拙者のみ…との魂胆でした。
伊東駅からのバスが天城高原ゴルフ場BSに到着すると、ナント、登山者用駐車場にあるトイレが冬季閉鎖中でした。
これには困ったハイカーも他にいて…おまけにゴルフ場も冬季休業中のためトイレ借用できませんのでご注意下さい。
バス車中から気になっていたのですが、天城山の山頂方面が白いんです。
あれ?天城山では昨夜は雨ではなく雪だったのかな?雪支度してないのに…。
出立直後から雪化粧の道がちらほらと現れましたが、幸いに雪化粧程度。
また日当たりが好い場所はあっという間に解けていました。
万二郎を越え、平坦なアセビ平を過ぎて高度を上げて来ると、樹木の枝がなんだか白く光っています。
お〜もしかして…これが霧氷?樹氷?…むひょひょひょ…(⇒ここ、笑うところです)。
拙者も1号隊員も本格的な霧氷?樹氷?を見るのは初めて。
青空をバックにキラキラ光って…予期せぬ幸運でした。
万三郎を越え、天城峠への縦走路に入ると期待通りの、いや、機体以上のブナ原生林が広がりました。
茶色くツルツルしたヒメシャラも雑じって山上のプロムナード…う〜ん、マンダムな世界でした。
しかし縦走路は長かった…特に後半に入って八丁池を過ぎ、山腹を巻く似たような道・似たような景色が続きます。
しかもまさかの登り返し(但し程度は軽いです)が二度も…。
最近、長距離歩行がなかった1号隊員のスピードは鈍り気味となり、天城峠BSに下り立ったのは16時半でした。
この時間から湯ヶ島温泉まで(約7km)を歩くのは厳しいなぁ。
かと言ってバスは20分前に出たばかりで、次のバスは40分後…。
次のバスに乗るまで少しでも前に進んでおくか(⇒自由乗降区間なのでR414を歩いている限りは乗り逃がす心配はない)。
結果として1号隊員は天城ゆうゆうの森入口BSから、拙者は昭和の森会館BSからバスに揺られて湯ヶ島温泉へと向かいました。
湯ヶ島温泉民宿天城ベニ屋は、前日になって急遽予約しましたが、
●お喋り好きの女将さん
●実直そうなご主人
●適温・源泉掛け流し・24時間入浴可可能の貸切風呂
●適量の食事
で十分に満足しました。
次回はpigeon-yamaさんお勧めの「民宿しき屋」かな?
★天城山(あまぎさん)1405m:3回目…日本百/花百/百低山/新日本百/静岡百/一等三角点百
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
yamabeeryuさん、こんばんは。
天城で霧氷とは、貴重な体験ですね。
青空に白く輝いてて。
伊豆半島で南の方だし、標高もそれほどではないのに。
冬枯れの登山道も,明るくていいです。
下山後の温泉とビール。
ユーザーネームどおりの山旅でしたね。
おこんばんは〜🎵
ん〜マンダム ( ̄∇ ̄)
青空にむひょひょひょひょ〜 (o´∀`)b
美しいですねぇ (//∇//)
山頂方面が白く見えたのは、この霧氷も一因だったかも o(^-^)
さて、バスにお二人それぞれに異なるバス停から乗車それたとのこと。つまり、隊長が大幅に先行して歩かれていて、後続の1号隊員さまが来たバスに乗り、そのバスに先行していた隊長が乗り込んだと言うことでしょうか?
デジカメの電源が落ちるほどに沢山撮影されたご様子。富士山に霧氷、そして自然林、フィルムカメラの時代なら36枚×8本くらい必要でだったかも (´▽`)ノ
確かに金曜日は奥多摩のお山も白化粧でしたから
お山はどこも積雪あったんでしょうねー
天城縦走は初期にカミさんと辿ったことがあり
結構長かったな〜 という印象でしたが
トイレ閉鎖は困りますねー
トレイル整備にも少し頑張ってもらいたいものですね
実は前夜に1号隊員から「雪は大丈夫なのか?」と聞かれまして、「大丈夫だよ、(標高が)低いからある訳ないよ」と答えました。
晴天予報に安堵して、チェーンスパイクはないし、スパッツもないし…。
オマケに拙者はトレランシューズでつま先部分から浸水しやすいし…。
小田急線から丹沢や箱根山ば白っぽいのであれ?って。
でも伊豆はもっと南にあるからな…と思ってましたが、実際には
でもレコにあるように積雪は薄化粧程度で、頭上の霧氷がキラキラで貴重な体験でした。
もっとも1号隊員は民宿に着いてからヒイヒイ言っていました。
帰宅後は脹脛に湿布薬をペタペタ貼っていました
隊長
う〜ん、ガンダム
すっかり油断しまくっていたので、登山口から山頂部が白く見えた時には、縦走できずに周回してここに戻って来ることもあるかな?と心配でした。
さて、バス乗車順については
‥珪襯丱皇(水生下駐車場)から踊子歩道に入る
二人とも天城悠々の森までは踊子歩道を歩く
E珪詬々の森で歩道と国道(バス道)が連絡している
ぅ丱校間が不安なので国道に上がってみたらバス停(天城ゆうゆうの森入口BS)があった
ィ厩翅皸はここでバスを待つことにして
拙者のみ国道を歩いて昭和の森会館BSに向かった(⇒自由乗降区間なので国道を歩いていればバスに乗れる)
Х覯未箸靴得杣圓魯丱垢膨匹と瓦れることなく先に昭和の森会館BSに到着した
天城ゆうゆうの森入口BSからバスに乗って来た1号隊員と車内で合流した
拙者は約2km余計に歩いて、バス代90円を節約したことになります
フィルム時代だったら「36枚×1本」しか撮りませんね、きっと
隊長
ゴルフ場登山口から4kmちょっとで万三郎まで行くのですが、縦走路はその先が長くて、まだ約12.5kmもあります。
最高地点に登ってからが長いと、心理的により長いと感じてしまうのではないでしょうか?
冬場のトイレ閉鎖は、なにも天城山に限ったことではありませんが、水道管破裂対策としては、水を抜く(=トイレが使えない)しかないんでしょうかねぇ。
逆にポッチャントイレだったら水道管破裂の心配も無用かと思いますが、結果として見るも無残な状態(汚物散乱)で使えない(…使う気にならない)でしょうね。
妙案はないものでしょうか?
自衛策としては「トイレがある場所では必ず寄って行く」ことですね。
隊長
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