大佐飛山

2019年03月13日(水) [日帰り]

• GPS: 12:55
• 距離: 34.6km
• 登り: 2,047m
• 下り: 2,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:30
• 休憩: 0:23
• 合計: 12:53

距離 34.6km 登り 2,053m 下り 2,055m

5:30 鴫内山登山口（大蛇尾木綿畑線）
6:53 鴫内山
8:02 8:05 古倉山
8:25 8:26 剣先
9:02 9:04 西村山
9:59 大長山
11:08 11:17 大佐飛山
12:13 12:14 大長山
12:59 西村山
13:28 黒滝山
13:58 山藤山
14:21 14:23 サル山
14:40 14:41 三石山
15:11 15:13 百村山
16:15 16:17 光徳寺
18:22 鴫内山登山口（大蛇尾木綿畑線）
18:23 ゴール地点

天候

☀のち❄のち⛅のち❄

アクセス

レンタカー

写真

3/13 5:25

真っ暗なうちからスタートするつもりが、もう明るくなってきた(^_^;)

3/13 5:26

駐車場で、夜明けを迎えてしまう…

3/13 5:46

20分ほど登った那須野ケ原眺望処より。
※3月17日放送の、「じょんのび 日本遺産」で千本松牧場やってました。I love ミルクコーヒー！

3/13 6:04

木々が赤らむ

3/13 6:12

昨日の夜に矢板では雨が降ったけど、ここはあられだったらしい。

3/13 6:35

正面が鴨内山。
左は古倉山？

3/13 6:44

振り返ると昨日に登った高原山が見える(*^^*)
富良野の″ジェットコースターの路″みたいな登山道が何ヵ所かあった(^o^;)

3/13 6:53

鴨内山到着。

3/13 7:04

この辺りはまだツボで歩ける

3/13 7:25

ツボでは苦しくなり、ここでスノーシュー装着

3/13 7:38

けっこうアップアップ

3/13 8:02

古倉山到着。温度計は2度

3/13 8:05

次はあれが目標らしい

3/13 8:23

目標は剣先だった。
剣先いかほどには尖ってはいない。

3/13 8:42

あれは…？
もしやもう西村山！？(・・;)

3/13 8:58

この雪庇は間違いない！(°∀°)

3/13 9:03

2年前に息も絶え絶え到着した西村山に思ったより早く余裕で到着！＼(^o^)／

3/13 9:07

次は大長山。ここから絶景のオンパレードのハズ！＼(^o^)／

3/13 9:09

右には那須連山の大パノラマがドーン！＼(^o^)／

3/13 9:25

左には箱庭のように見える高原山！！＼(^o^)／

3/13 9:58

しかし、大長山の手前の登りは相変わらずきつかった(>_<)

3/13 10:02

そして山頂の森を抜けたところの前回の撤退地点″大佐飛山ドーン！″に到着！＼(^o^)／

3/13 10:02

前回は少ししか歩けなかった雪の廻廊。ワカンでは膝までいきそうなズボズボだったが、今回は雪面がしっかりしまっていたので、主に雪庇の上を歩いた。
新雪が固まったもので、張り出しもしていなければ崩れる気配もない。削りながら歩く感じ

3/13 10:17

大佐飛山にひと廻廊分近付いたところ

3/13 10:18

廻廊は角度を変え、那須連山を正面に歩くところも(*^^*)

3/13 10:57

大長山に続き、最後も苦難の登りが待ち構える(>_<)
横から見たコブ具合は景鶴山を思い出す。
そしてなんと会津方面から怪しげな雲が一気に迫りくる( ; ゜Д゜)

3/13 11:06

ついに標識が見えた〜！(ToT)

3/13 11:16

到着❗❗やりました❗＼(^o^)／

3/13 11:08

青空はみるみるかき消され、こんな最奥で恐れていた天候悪化。強風、さらに雪まで…ご飯もおちおち食べてられない(・・;)

3/13 11:38

真っ白な世界となり、あわよくばの男鹿岳はあっさりあきらめ、逃げるように帰るが30分ほどの悪天候のあと、なんと青空復活！

3/13 11:45

ここ最近は寒暖がはげしかったようで、樹氷は凍結&つらら混じりの様相

3/13 11:47

雪の廻廊は楽しいだけではなく、ここまで頑張った足にはけっこう効くアップダウンがある(^o^;)

3/13 11:58

振り返ると大佐飛山はすっかりよくなったけど、向こうの稜線は荒れ模様。

3/13 12:22

下界が見えてきた…ん！？
どうやらいつの間にか大長山を通り過ぎたらしく大佐飛山にお別れをしそこなった。雪の廻廊の曲がり角に大長山の頂上部によく似たところが何回かあったので紛らわしかった…は言い訳か(^o^;)

3/13 13:03

西村山の特徴的な雪庇は帰りはより美しく見えるf(^_^)

3/13 13:06

まっすぐ行けば剣先いか経由のピストンだが、前回に困難窮まった道がなつかしく左へ。
こんなこともあろうかと行きに目印の足跡をつけていたのでスムーズに尾根を乗り換える(*^^*)

3/13 13:28

少しさ迷いながらも記憶をたどり、黒滝山の看板の裏にピタリと出た！(°∀°)✨

3/13 13:29

2年前にはこの辺りで装備の甘さから指先がかじかみ凍傷寸前まで追い込まれた記憶がある

3/13 13:31

これこれ！この景色が見たくてこっちにきたのだ！＼(^o^)／

3/13 13:42

次は山藤山？サル山？？
こっちの斜度は相変わらずの半端なさ。今日は下りだからいいけど(^_^;)

3/13 13:59

上から読んでも下から読んでもの山藤山(笑)

3/13 15:10

一気に下山。もうここに来ることは多分ないので百村山にもよった。

3/13 15:32

ここまで来たらショートカットせず、がっつり下山することにした。下山後がなんか恐ろしい気もするけど会津田島駅まで歩くことを思えばなんてことはない？

3/13 16:16

単調な登山道を下り続け、くたびれて光徳寺に到着。
一休さん？の石像は健在。

3/13 16:31

背後に那須岳を見ながら、犬に吠えられながら、放し飼いの犬には追いかけられながら、余って凍りかけたおにぎり3つとせとかオレンジを凍える手で食べ、鴨内、そして湯宮を目指す。(お昼は天候悪化によりおにぎり1つ)

3/13 17:17

現役！？のコスモス！(・・;)
いろいろ入ってるので何が出るかわからない…的なことが書いてあった(笑)
飲まれそうなのでお金は入れず。

3/13 17:23

鴨内山の駐車場前の道も含めて周遊コースの「ふるさと林道」として整備されていた。ハイキングとしてはけっこう…いや、かなりきつい気がするけど、それは大佐飛山帰りだから？
いや、そんなこと関係なく普通に相当きついのでは…(^_^;)
そして、駐車場までにこの後、少量ながら吹雪に見舞われ、最後は真っ暗(>_<)

撮影機器：

SO-02G Sony

感想

sumitako

忘れもしない2017年3月25日、″栃木の秘峰″と知り、体力勝負の山ならなんとかなると来たものの、出発も7時頃と遅くワカンで突っ込み、サル山〜黒滝山までで寒さと急登にやられ、先行者が帰ったので以降、ノートレースで大長山までのズボズボに疲労困憊、大佐飛山を前にした時、最高の晴天となったのにヘッドランプを忘れたことに気付き、時間切れで無念の敗退となった。
しかも帰りは行きの半分もかからず、3時頃には新登山口に帰着、「ひょっとしてもしかしていけてたとか？<(>_<)>」との残念過ぎる思いもした。
今回は、瓢箪峠を経由して未踏の男鹿岳へ行き、会津田島の魅力的な旅館で余韻に浸って、帰りの足は翌日に那須塩原駅から走るつもりで計画f(^_^)
天気予報では福島の浜通り中通りは晴天だけど、日本海側は荒れるらしく、会津も午後はよくないらしい。
男鹿岳はギリギリ栃木扱い？と踏んで、大佐飛山到着は遅くとも12時のつもりで頑張ったけど、結果、ロング山行ではもっとも避けたい″最奥での天候悪化″を迎えることになった。
やはり男鹿岳や会津田島は会津扱いでよかったのかな(^_^;)
今回は機動性のあるスノーシューでストックは1本だったけど前回より西村山に到着した時間が3時間近く早かったので、ゆとりのある行動が取れた(^_^)
雪の廻廊は見た感じとは違い、それなりのアップダウンがあり大長山に余裕をもって着いてなければ厳しいと感じた。前回の撤退は必然であり正解だったのだ(笑)
二つの登山口からこの山を目指した結論としては百村山方面からが、かなりきついと思う。
今日は終始ひとりっきりだったけど、山藤山手前で引き返したアイゼン装備の単独者の足跡があった。大佐飛山を目指して引き返したのかわからないけど、明らかに踏み抜き多発で撤退を決意した様子。雪の締まり具合からはまだアイゼンではとても厳しい状況でした。雪の廻廊はしまっており、快適だったけど、最後でやはりアイゼンでは苦しむと思われます。

コメント

タムちゃん

お疲れ様でした
大佐飛山おめでとうございます。私も3回目で昨年登りました。素晴らしい景色ですよね。写真見て感動が蘇りました。

sumitako

Re: お疲れ様でした
ありがとうございます。
この山はきびしく、少しでも情報として誰かのお役に立てれば…と書きました。
昨年、登頂されたとのことおめでとうございます！
那須連山のパノラマといい絶景でした(^o^)
栃木百名山を達成されてるのですね。
栃木の山でわからないことがあれば参照させていただきます(*^^*)