東北南部の山々(3) 磐梯山
- GPS
- 05:30
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 688m
- 下り
- 688m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
猫魔八方台に広い駐車場あり。トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道に、所どころ残雪が残っている山道。山頂直下は残雪の多い急斜面となっていた。 |
写真
感想
【山行No 198(3)】
※前日は、会津駒ヶ岳に登り、当初の第一目標は達成した。
次はどこの山に行こうかと桧枝岐の宿であれこれ考え、
新潟の浅草山や、帝釈山なども考えてみたが、無難なところで、百名山の磐梯山に行くことにした。
5月7日(土)
7:00 桧枝岐発
・今日は、今回の山旅のなかで一番の好天気。
この南会津の山々も、喜びに沸いているような朝だ!
・車で会津若松方面に向かうが、途中の景色もなかなか良く、
桧枝岐村の村はずれにあるミズバショウ園も良い感じだった。
・途中、田島からは川沿いの道となるが、川の上流には帝釈山地の山々が良く見える。
9:10会津若松
・ここから、磐梯山中腹の猫魔八方台へと向かう。
10:00-20 猫魔八方台
・天気は良いが、風が強い峠だ。駐車場に車を停め、さっそく出発する。
・下から見たときには、磐梯山にはほとんど雪がなさそうだったが、
歩き始めると、樹林の下には結構残雪が残っている。
ただし積雪量は10cmほどで大したことはない。
11:00-20 小池
・まだ半分凍っている小池のほとりに出た。
早春の雰囲気のある、いい感じの場所、春風が爽やかに吹き抜ける。
・ここから先、しだいに急な登りとなる。昨日の会津駒の疲れか、
あるいは昨晩のビールの飲みすぎか?足がちょっと重い登りだ。
12:30-40 弘法小屋(標高=1600m)
・猫魔八方台から山頂までは、だいたい2時間程度かと、タカをくくっていたが、
意外と時間がかかり、すでに2時間を過ぎている。
・弘法小屋から、いよいよ山頂部に取りつく。雪の急斜面が標高差で50mほど続き、ハアハア言いながら登る。
13:20-14:00 会津磐梯山 山頂(標高=1800m)
・予想外に時間がかかり、ようやく到着。
すでに時刻は午後となり、登山者もほとんどが下山して、人気の少ない山頂だ。
山頂はゴウゴウと風ばかりが強いが、360度の展望が広がり、
先日登った吾妻連峰はもとより、安達太良山、白い飯豊山地も良く見える。
南会津の山々は、残念ながら逆光の中で沈んでいて会津駒は見えないが、
南の眼下には、猪苗代湖も良く見えるし、北には桧原湖なども見える。
・時刻は遅いが、コンロでお湯を沸かし、ラーメンとコーヒーでのんびりと昼食とした。
・下りは、登りで苦労した雪の斜面も、シリセードで一気に下る。
あとは、午後のしずかな山道を淡々と下る。
16:00 猫魔八方台
・この後、少し車で北の方に行き、桧原湖の湖畔より、夕暮れの磐梯山の姿を眺めた。
・今日の宿は、新潟県の長岡のビジネスホテルを取っている。
車を走らせ、新潟県に入ったのはすでに夜になってから、さらに高速道を走り、
長岡に到着したのは、20時を過ぎていた。(合計走行距離;1850km)。
5月8日(日)
・長かったゴールデンウイークも今日で終わり。
新潟から、日本海側経由ではるばると今日中に四国に帰る。
今日は悔しいことに、山登りに最適な晴天が広がっているが、ともかく車を延々と走らせる。
・途中、福井で永平寺により、観光。
・その後は名神道の渋滞を避けるために、敦賀まで行き、舞鶴道を経由して中国道へ、
さらに瀬戸大橋を通り、四国(新居浜)にたどり着いたのは、夜も21時になってからだった。
・長岡からの走行距離は、850km、7日間のトータルで2700kmを走る、長い山旅が終わった。
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