雪解けの那須岳(朝日岳〜茶臼岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 696m
- 下り
- 682m
コースタイム
8:40 峠の茶屋
9:50 避難小屋(峰の茶屋跡)
休憩
10:00 出発
11:00 朝日岳山頂
12;00 避難小屋(峰の茶屋跡)
昼食
12:50 出発
13:30 茶臼岳山頂
14:30 峰の茶屋(下山)
14:50 那須ロープウェイ駐車場
15:15 鹿の湯
天候 | 午前中曇 朝日岳、茶臼岳山頂での展望は無し 峰の茶屋付近は終始強風が吹いていましたが、 それ以外の場所では気になりませんでした。 下山途中からみぞれが降り始め、駐車上に着く頃には 本降りの雨になってしまいました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:00 那須ロープウェイ駐車場 ※ロープウェイは前日17日から営業 ロープウェイ駐車場から上の道はまだ通行止でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全域で雪解けが始まってますが、朝日岳まではトラバースがありますので、 アイゼンとピッケルかストックは必須です。 茶臼まではアイゼンはあったほうがいいです。 膝上まで雪が積もっている場所もあれば、雪の全く無い場所もあります。 アイゼン装着中、雪のない場所を歩く際は、爪を引っ掛けて転倒しないように 気をつけましょう(今回約1名実体験済) 気温は終日氷点下にはなりませんでした。 (駐車場で7℃、山頂付近で3℃程度) ≪那須IC〜ロープウェイ山麓駐車場≫ 道に雪は全くありません。 ノーマルタイヤで問題なく上がれます。 ≪ロープウェイ山麓駐車場〜峠の茶屋≫ 入口は判りにくいですが、膝位まで積雪の登山道があります。 ここでアイゼンを装着すると、峠の茶屋駐車場を横断する必要があるため、 一度アイゼンをはずさなければなりませんのでご注意を。 ≪峠の茶屋〜避難小屋(峰の茶屋跡)≫ 膝までの降雪の場所と全く雪のない場所がありました。 ノーアイゼンで登っている人もいるようでした。 ≪避難小屋〜朝日岳≫ 避難小屋からすぐのところに結構な斜度のトラバースがあります。 今回は幸いトレースがあったので、それを頼りに進むことが出来ました。 アイゼン、ストックまたはピッケルは必須です。 その先にも積雪の鎖場などもあり、注意が必要です。 ≪避難小屋〜茶臼岳≫ それなりに積雪はありますが、登山道が広いので危険はありません。 アイゼンがなくても登れると思いますが、あったほうが良いです。 山頂付近は地熱の為か積雪は無く、暖かく感じました。 |
写真
感想
今回2度目の雪山。
一年前には雪山なんて・・と思っていましたが、無理の無いお山の選択と、アイゼンとスパッツさえ用意すれば、そうハードルは高くは無いことを実感。
登山の楽しみの幅が広がり、充実感もより高くなりました。
なにより、雪山は美しい!
夏山も美しいですが(笑)
今期も後一回位は雪山に行けるかな?
来期の雪山山行もいまから楽しみです。
追記:気づけばブラックダイヤモンドのスノーバスケットが両方とも紛失。見つけた方はご一報下さいませ(笑)
鉄也と英治は2度目、私とモグははじめての雪山登山でした。
当日の天気予報は曇のち夕方雨と、あまり良くありませんでしたが
栃木に入った辺りからは、太陽の日差しが見え隠れしたので
眺望への期待感が高まりました。
結果的には山頂付近は眺望ゼロ、しかも下山途中で雨に降られましたが・・・(汗)
行きの移動中、車で映画「岳」のDVDを鑑賞しました。
気分が盛り上がるので、これはオススメです(笑)
今回初めてアイゼンを使用しましたが、思っていたより歩き易かったです。
使用したのは12本爪ですが、雪の無い岩場でも違和感無く登ることが出来ました。
何より今回の収穫は、アイゼンがあるとこで冬から春にかけての山行きの幅が大きく広がることを実感したことです。
標高差もなく、2年前の5月に1度登ったことのあるコース、
事前情報として雪が少ないことも知っていたので、かなりなめていましたが、
結構楽しく雪山気分を楽しむことができました。
特に朝日岳への登りのトラバースは、スリル満点でした。
茶臼からの下り、雪のない岩場でアイゼンの爪を引っ掛けて転び、
ひじを擦りむきました。
なだらかな下り坂だったのでその程度で済んだのですが、これが急坂や
絶壁付近だったらと考えるとゾッとします。
いつでも危険と隣り合わせであることをしっかり肝に銘じた瞬間でした。
服装については、前回の教訓を踏まえて改善できましたが、前回よりも
気温が高く、標準的な冬山の参考とするにはちょっと難がある気がします。
来年まで試行錯誤は続きそう。
それにしても、「鹿の湯」渋すぎ。
擦りむいたひじがしみたけど、いい湯でした。
行きの車中で映画「岳」を見て臨んだ雪山。
テンションはアゲアゲだった!
初めての雪山登山に初めてのアイゼン。
登り始めてすぐに歩きにくくて疲れるなと思った。でも映画を思い出して足裏全体に力を入れて登ると歩き易かった。
朝日岳への雪の斜面は、傾斜角が急でちょっと怖かったけど一歩一歩をしっかり確認しながら歩いてなんとか大丈夫だった。
しかし天候が悪かったせいか、人が少なくて淋しかったかな?記念撮影が苦労したね。
同じ雪山登山でも、今度は晴れた日に来たいね!その時は日焼け対策もしっかりして。
今回は曇りでも頬骨のあたりが焼けてました。
今後は夏山と冬山、両方を楽しめるからどんどん行こうよ!
また山においでよ!
今回の山行を4本爪で踏破した体力に感服。
山は道具じゃないってことを体を張って証明したな。
…ってことは、後20キロ減量して、12本爪にすれば、余裕で冬のアルプスが可能ということだね。
来期はぜひとも一緒に冬のアルプスを目指しましょう!!
天気は荒れたみたいだけど,楽しそうだね。
俺も来期に向けてギアの準備をしなくちゃな。
体重と体力を考えるとアイゼンは18本爪くらい?(笑)
那須岳の剣ヶ峰のトラバースは結構ビビりますよね。
昔は雪崩による死亡事故が起こってますから、注意が必要ですよ。この日は私もロープウェイ乗り場まで行ってみましたが、午後から雨または雪と天気が悪そうでしたので、途中から引き返しました。
鹿の湯の最高温度のお湯は楽しめましたか?48度だったかな。近いうちにまた行こうと思っています。
yy_enchanさん
確かに剣ケ峰はびびりました^^;
たまたま私達が行く直前に、朝日岳に行く人の姿を見かけたので思い切っていけましたがそうで無ければ、行くのを辞めていたかもしれせん。
鹿の湯の48℃、私は足を付けただけで敗退しました\(//∇//)\
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