赤岳(日帰り) お地蔵様が。。
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
11:35赤岳展望荘12:10-12:15地蔵の頭-13:00行者小屋13:25-14:45美濃戸山荘15:00-15:40美濃戸口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口〜美濃戸は『4駆プラスチェーンの車でなければ通行不可』の看板がありました 早朝は確かにつるつるでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
<美濃戸口〜美濃戸> 美濃戸口まではノーマルタイヤでOK 美濃戸口〜美濃戸は『4駆プラスチェーンの車でなければ通行不可』の看板がありました 早朝は確かにつるつるでしたが午後は雪が融けちょっとした小川に。 <美濃戸〜行者小屋(南沢経由)> 先行者無いがロープ等豊富で登山道として間違う事は無い 樹林帯なので所々道が凍結あり、今日の核心部はここだったような。。 <行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)> 人が入っておりトレースばっちり。すごく締まってる訳ではないけど歩きにくくはない雪の状態でした <分岐〜赤岳山頂> 表面が薄く凍ってそれなりに刺さるので、歩くにくい事はありませんでした 鎖はちょこっと出てる所もあり 梯子は完全に埋まってます <赤岳山頂〜地蔵の頭> トレースばっちりですが東側の切れ落ちはちょっと嫌だった トレースはずすとあっという間かも 風が、そこまで強くはなかったのでラッキーでした <地蔵尾根> ナイフリッジは狭い(当たり前<汗) トレースはずさないよう注意は必要 急斜面(地蔵の頭直下)は比較的柔らかかった。樹林帯に入ってからは雪も締まっていました ごく小さな雪崩もどきの痕跡は小さなカールで時々見られました この日は気温が高く、自分が見た限り赤岳山頂でも一番低くて-5℃でした。 お昼までは中央アルプスが見えるくらいの展望は有り 13時頃には八ヶ岳全体にガスがかかっていた |
写真
感想
赤岳に行って来ました。
Utunduさんに御一緒して頂き、本当は赤岳〜横岳〜硫黄と周回する予定だったのですが、
行者小屋に着くまでに結構疲れてしまいました。
風邪を引いたり忙しかったりで1ヵ月ぶりの山行きだったのですが、1ヵ月歩いてないと結構きついものですね。
それでも天気も持ってくれて(下山まで八ヶ岳の山が見えていたし、下山時に降り始めた雪も雨に変わらなかった)
久し振りに歩いた感のある良い山行きが出来ました。
ところでこの日の核心部は、私的には南沢の凍った登山道でした。
中途半端な凍結具合で行者小屋までアイゼンを使わなかったのですが、
登山道を示す「ここから先には入ってはいけません」ロープに何度助けられた事か。。(-▽ー)
思わず何度も摑まってしまい(使い方間違ってます<汗)<このロープが無かったら絶対滑って転んでました。
ちなみに朝私達の後ろから来た登山者が1名だけいらしたのですが、
この方は行きのときもアイゼンを着けていました。それが正解だったかも
帰りも同じ道を通ったのですが、帰りは私だけ美濃戸までアイゼンを着けて歩きました。
朝と違い大分融けている箇所も多く、所々にミックスでアイゼンでは歩きにくい場面もあったのですが、
無かったらやっぱり私は転んでいたかな。
そんな訳で行者小屋に着くまでに既に疲れた感があったのですが
ここでゆっくり休息したおかげで再び元気になれました。
行者小屋前は思っていたより人が少なくテントも4張り程度。
行者小屋に着いたのが7:40くらいだったから、もう撤収したのかな?とも思いましたが
テントを張った跡も限られていたようなので、この連休の天気予報が芳しくなかったせいかもしれません。
そんなこんなで文三郎尾根
ここを歩くのは初めてでしたが、中岳がすごく綺麗!!
中岳沢(多分^^)に溜まった雪が真っ白で、それがすごく綺麗でした。
それにこの尾根から見る赤岳や直下の岩峰群がすごい迫力
ゴツゴツした茶色の岩に吹き付ける白い雪と氷の造形美
そこだけ見ていると完全に白と黒のモノクロームの世界なのですが、
不思議に寒々とは感じられないのです。
あらゆる方向から吹き付ける風を物語るかのように、海老の尻尾も色々な角度で出来ている部分がありました。
しょっちゅう足を止めて、思わず魅入ってしまいした。
そんなこんなのゆっくりペースで赤岳山頂へ。
曇り空ながら午前中は眺望も利き、雪の少ない蓼科山や霧ヶ峰、美ヶ原も見えました。
風は少しはあったのですがUtunduさんに言わせると「今日の風は八ヶ岳で言えば弱」との事。
ヤセ尾根の狭いトレースを歩くとき強風だったら嫌だな〜〜と思っていたのでラッキー
お腹も空いたので、スペースが取れるであろう展望荘まで行って休憩する事にしたのですが、
そこでなんと同じく展望荘(前)で休んでいるtamaoさんと遭遇!!
Utunduさん:「あれっ、tamaちゃん?tamaoさん??」
tamaoさん:「えっ?えっ??」
私: 「えっ、ええっ、tamaoさん!!??」
わ〜〜、お久し振りです〜〜!! まさかこんな所で会えるなんて!!
びっくりするやらなぜか可笑しいやら(笑)
tamaoさん、八ヶ岳で?いろんな方との遭遇率高くないですか?^▽^
お元気そうで何よりです〜〜
短時間に色々お話してあっという間にではまた!
展望荘から地蔵の頭まではすぐですが、ここもガスガスの強風だったら嫌だなあ
横岳へはまた今度行く事にして、今日は地蔵尾根を下ります。
と下を見ると、そこにはお顔に海老の尻尾を激しく生やしたお地蔵様が。
何かに似ていると思ったら。。。エイリアンに侵食されている。。
地蔵尾根は楽しいです。眺望が良いしぐんぐん下れる。
この日の雪は柔らかめではあるけれど足を取られる程でもなく
只ナイフリッジは狭いので、歩かれるときはご注意を。
帰りは尻セード出来るところは早い早い
パンツが滑り難い素材なので傾斜の緩いところでは全然滑らないのですが、
大きなビニール袋をお尻に敷いて、スピードが出ると超楽しいです^^
『次は絶対小さなソリを持ってこよう!!』と、いつも帰ってから思うんですね
いい加減に買えば良いのに
12時間近い行動時間でしたが、不思議にそんなに長くは感じませんでした。
久し振りに長く歩けて良い山行きが出来ました。
utunduさん、今回も車から引率からコース設定まで、色々と有難うございました。
おかげ様で赤岳や中岳や阿弥陀ってこんなに綺麗だったんだ〜〜って再認識した感じです。
帰りのPAではちょっと迷子になったりしましたが<汗
これに懲りずにまたよろしくお願い致します。
以上赤岳でした^-^
ittiさん、Utuさんこんにちわ☆
展望荘ではまさかの遭遇でほんとにびっくりしました
それにしてもまたもや行者小屋までで体力消耗って…笑。
文三郎を下山しながら、このトレース一番乗りはお二人だったんだろうなぁと思いながら歩いてました
お地蔵様、さくっと通過して気づきませんでしたがこんな大変なお顔になっていたんですね
Utunduさん,ittiさん、こんばんは。
赤岳いいお天気だったんですね〜
雪をまとう八ヶ岳はやっぱりかっこいいです。
今が一番雪が多い時期でしょうから、先行者が少ないと体力消耗しそうですね。
私も雪が溶ける前に行きたいなと思いました。
tamaoさんの姿がいつもどおりカメラを構えている姿で、ちょっと面白かったです。
大阪から遠くまで、さすがです
いや〜〜ほんとに驚きました!!
同じ所で同時に休憩って(笑)
にわかにキャーキャー騒いじゃいましたね(笑)
行者小屋まで&行者小屋からって、何気に長くありませんか??
私は前回も行者小屋までが核心部でしたよ
文三郎尾根のトレースは、どこかの講習会(ツアー登山だったかもしれませんが)
の方々にお譲りしました。大勢でらしたので ^−^
お地蔵様、あんな風になっていたんですね〜〜(恐ろしや )
あっUtunduさんが丁寧に氷を取ってあげていたので、
今はお顔が見えていると思います^−^
今晩は、コメントを有難うございます^▽^
お天気意外にもってくれました。
下山まで八ヶ岳の他の山がしっかり見えていたのが嬉しかったです^−^
雪の八ヶ岳、見直しました。
横岳も中岳も阿弥陀もそれに赤岳も、
「あれ、こんなにカッコ良かったんだ」って、改めて。
tamaoさんには、若干ポージングして頂いたような記憶が(笑)
だってカメラ構えているところを撮りたかったんです〜〜^▽^
(たまたまとは言え、やっぱり遭遇率高いですよね^^)
す、すごっ
でも「類友」ってヤツですね
なお、ittiさん。
雪の八ヶ岳、いいんですよ。マジで。
今年は講習でキチンと訓練していただき、来期は是非雪の八ヶ岳をガシガシ歩いて下さいませ〜
Utunduさん ittiさん
赤岳お疲れ様でした。
曇りがちでしたがしっかり展望も有り
白い八ヶ岳がいい感じです
冬の恰好でよくtamaoさんって分かりましたね。
あっ、写真の撮り方で分かりますね
八ヶ岳、エビの尻尾が付いているうちに
もう一度行きたいです。
こんばんは、ご無沙汰しています〜〜
赤岳での遭遇、ほんとにウケました^^
それに私達が行った曇りの日でさえあの美しさ
翌日のtamaoさんの写真を見て、「うーーん、やっぱり私も泊るべきだった!!」って思いました。
文三郎尾根の方が景観は好きかもです。うん。
八ヶ岳、ほんとに色んなルートがあるんですね〜〜
(なんで今まであんまりピンと来なかったんだろう??)
講習会、受けてはいるのですがなんか気が着くと忘れてたりして<笑
来年こそは雪の八ヶ岳、どうぞよろしくお願い致します^▽^
こんばんは、コメント有難うございます^−^
この日は文三郎から赤岳に登る講習会チーム(もしくはツアー登山チーム)がやたら多かったんですよ〜〜
ちょっと気を抜いていると、次から次へと上がって来てびっくり
阿弥陀・中岳組も横岳組も、遠くから見ただけですが何組かいらして。
でもシーズン中の八ヶ岳にしては少ないな〜〜と思いました
(noborundaさん情報では先週の赤岳鉱泉は200人で食事は4回転だったそうですから^−^)
お地蔵様の顔に海老の尻尾が付くうちにぜひどうぞ^▽^
たぶん、、、ittiさんは北アLoveでしょ?
それは「草刈正雄」的な魅力であり、まあたしかに和製アランドロンなんですが、八ヶ岳はまーそう大した事無い山域なんだけど、よーく観るととっても素敵な、いわば「ジョン・トラボルタ」って感じでしょうか・・・。
あー、全然分からない例えでスミマセン
八ヶ岳はまだまだ冬真っ盛りですね〜
あそこの道はまだ車で通行厳しいですか・・・
それにしてもtamaちゃんと出あうなんて信じられない
偶然ですね
超〜驚きです!
お疲れ様でした!
fall
Utunduさんに仕事が入って蝶に行けないってittiさんより伺いましたが、
都合をつけられて帳尻は合わせられたようですね。
ittiさん、一月ぶりの山行、楽しまれて良かったですね。
一月の間に体力が落ちてしまってたのでしょうか?
確かに美濃戸口より美濃戸まで、また南沢を行者まで、
八ヶ岳はアクセスが良いと唄われてますが、やはり地味〜に歩くと長いですね。
2日後に行きましたが、美濃戸までの林道が先週末の雨で融けたあとカチンカチンに凍り付いているところがあって
途中で四輪とも空転して動かず、停まったらそのまま5mくらい後にズルズルとずり落ちて冷や汗をかきました。
四駆+スタッドレスのみで毎回美濃戸まで入りますが、都度状況が変わっていてとてもスリリングな時間を楽しめます。
あと、南沢、これも半ばくらいまでは氷だらけでツルンツルンでしたね、
アプローチの核心部だと思います。
私も行者小屋の先までアイゼンつけずに歩きましたが、かえって時間がかかったようです。
tamaoさんとの嬉しい遭遇、楽しそうですね。
それにしても tamaoさんのカメラを構えているヤマレコ界隈で有名な図で分かったのでしょうか?
お地蔵さんの顔びついていた氷のエビの尻尾、Utunduさんが取り払われたのですか?
2日後に通った時には胸にしかついてませんでした。
<たぶん、、、ittiさんは北アLoveでしょ?
あはは、だってあんなの見せられたら、それは好きにもなりますよ^▽^
でも八ヶ岳がジョン=トラボルタって(>▽<)
一体どうゆう例えですか! 自由ですね〜〜
こんばんはです〜〜
美濃戸口〜美濃戸間ですね?
帰りは轍が小川になっていましたが、小川の下はつるつる氷でした〜
日当たりの良い箇所は大丈夫なんですけどね。
私もびっくりでした〜〜
なんかテンション上がって、キャーキャー騒いじゃった様な気が
Utunduさんが居なかったら、私だけでは気が着かなかったかも。
だってお互いバラクラバだもん〜〜
こんばんはです〜〜^▽^
アプローチ、何気に疲れますよね
1ヵ月ぶりの山歩きでしたが、その間風邪引いてたり、忙しくて運動もしてなかったから、
余計に脚力落ちちゃったのかもしれません。
でも久し振りにがっつり歩けて良かったです^−^
tamaoさんは休憩で座ってらしたのかな?
で、ふと横を見た?Utunduさんが、
『あれ?あのウエアは・・??』って近づいていって、
『tamaちゃん? tamaoさん』
『え?』『ええ??』『わ〜〜〜っ!!』って(笑)
お地蔵様は、Utunduさんによってお顔の氷が取り払われました。
「エイリアンだ」なんて写真撮ってる私は罰当たりでしょうか
南沢は時間かかっちゃいました〜〜
私も、行きでもアイゼン着けた方が早かったなと思いました
トラロープが無かったら確実に転んでましたね。。
4駆でも全タイヤ空転ですか
そのまま5M後退って
下界も中々スリリングですね
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