「贄川宿」猪狩山 〜 秩父御岳山 〜 杉の峠

2019年03月14日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 973m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:06

8:38 贄川宿
9:15 古池登山口
9:22 9:32 猪狩神社
9:55 指導標
10:33 10:48 猪狩神社の奥社(760m)
11:06 猪狩山(何も無し)
11:38 11:44 御岳山線に出る(800ｍ)
11:52 贄川分岐
12:28 12:45 秩父御岳山
13:10 御岳山線に出る
13:26 13:28 反射板/15号鉄塔
13:40 杉の峠
14:02 集落道(舗装)
14:22 強石(140号)
14:44 贄川宿

天候

☀ 　・最低／最高気温 　(熊谷： 1.3／13.3 ℃)
　　　　　　　　　　　 (秩父： -1.8／12.5 ℃)
　　　・昼間の時間： 11:54 (日出：5:55 日入：17:49)
　　　
・14日の気象[全国] : 気象人
　　　http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2019-03-14

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秩父市の国道140号を進み、「三峰口駅(白川橋)」直手前のUを右へ
180度折れて,両神方面への旧140号に入り、すぐの「御岳山登山口」に
駐車。観光トイレ前は,本来止めるスペースがないのですが、止めさせて
いただきました。

コース状況／危険箇所等

　県道37号線の旧道を、北へ向かって歩きます。トンネルをくぐり、
古池・蕎麦処「そば福」さんの脇に「登山口」と書かれており、左折して
「猪狩神社」に向けて入って行きます。

　・先ずは「猪狩神社」へ。本社の石段下には、「狼像」が一対を成して
ました。『注："猪"(いのしし)ではありません。"狼"(おおかみ)です』
　・若干の林道経由で、杉造林の中、細かい九十九折を尾根に向けて
上がっていきます。
　やがて、ブナやミズナラに取って代わり、急登の九十九折に。
　左側の樹木の間から徐々に南の景色が見え、長沢背稜や雲取山〜三ツ山の
山々が、北面に雪を引きずって見えます。
　・歩き始めて2時間弱、「猪狩神社・奥社」に着きました。
　　大小の祠が2基ありました。

　・「猪狩山」(822m)へは、岩と根っこ＆ミズナラ＆馬酔木の軽快な
痩せ尾根。指導標やロープ＆鎖が要所にあり、安全です。
　　林道・御岳山線と、くっ付いたり離れたり。
　・スタートから3:50で、秩父御岳山（1,080.5m）山頂へ。
　　南側から、長沢背稜 〜 雲取山 〜 和名倉山 〜 両神方面と、ぐるっと
　スカッと大展望。今年は雪が少なかったとはいえ、1,500m以上の
山々、特に北面には、まだかなりの雪が見える。
・復路は、杉の峠 〜 強石へくだり、140号経由で贄川に戻りました。
贄川宿の"縁側おばさん"が、にこやかに出迎えてくれました。

写真

3/14 14:45

140号の入口には
贄川宿・かかしの里
の表示がある。

3/14 8:40

[贄川宿]
旧県道37号を
北へ歩く。
ほのぼの風景

3/14 8:41

御婆さん、何してるの

3/14 8:42

[贄川宿]
ほのぼの風景

3/14 8:46

県道37号と
国道140号との
T字交差点上に
熊倉山を見る。

3/14 9:14

そば工房「そば福」
の手前を左へ

3/14 9:25

猪狩神社本社の
石段の両脇には、
一対の狼像

3/14 10:03

九十九折を
軽快に登る

3/14 10:24

雲取山方面を見る

3/14 10:36

猪狩神社奥社に
着く(760m)

3/14 10:37

地理院スマホは、
760m。南側の
地図上の実線は、
林道御岳山線

3/14 10:51

小岩の連続する
軽快な尾根を行く

3/14 10:57

馬酔木の軽快な
トンネル

3/14 11:09

猪狩山(822m)。
指導標も
何も無い。

3/14 11:23

指導標。
熊さんに齧られている

3/14 11:30

岩と根っこの
競演尾根を行く。

3/14 11:42

御岳山線に出る。
森林管理道・
御岳山線の案内板。
(標高800m)。

3/14 11:45

秩父御岳山を見る。
御岳山線が右下に
なった

3/14 11:54

三峰口(贄川)分岐。
(タツミチ)
さあ、あと
ひと踏ん張り。

3/14 12:23

痩せて荒々しい尾根

3/14 12:30

一対の狛犬と
秩父御岳山
山頂

3/14 12:32

御嶽普寛神社奥宮から
両神山を望む

3/14 12:32

和名倉山を見る

3/14 12:46

御嶽普寛神社奥宮。
「幸せの鐘」を二つ
鳴らしました。
響きが良かった!!。

3/14 13:02

こんなところを
下ってきた

3/14 13:16

左の下には
三峰口方面が見えた

3/14 13:31

三峰線15号鉄塔に
出る。三峰口方面が
くっきりと見えた。
ここに左へ「山道」
との指導標表示が
あるが、変に案内
しないほうがいい。

3/14 13:32

振り返ると、
秩父御岳山が
ピラミッドの
ごとく

3/14 13:41

「杉の峠」の石仏。
そうとう痛んでいる。
腐ちた木の祠も
あった。
落合への分岐地点
でもある。

3/14 14:09

熊倉山山麓に
春が訪れよう
としている

3/14 14:57

お母さん!!
無事に「贄川」に
戻って参りました。
ありがとう!!

3/14 10:08

撮影機器：

EX-Z800 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

fuya0123

◎ 2002年6月2日以来、ほぼ17年ぶりの「秩父御岳山」となりました。
　この時は、林道・御岳山線の「トンネル」入口からの、マイカー登山
でしたので、ほんのちょっとの登山でした。
　・このところの早い春の暖かさから一転、今日は、平年を下廻り、
秩父の最低気温が-1.8℃ということで、やや小寒かったが、良い
『年男"猪"登山』でした。

◎ 今年は亥年ということで、山名に"亥"または"猪”の名を冠した山は、　埼玉県には、ここしか無い？。これが「猪狩山」でした。
　なお地名では、同じく秩父市荒川白久の「猪鼻区」があり、ここに
「猪鼻熊野神社」があります。

　・"猪"は「猪狩神社」の石段下の両脇の"狼"で分かるように、いのしし
　とは縁がなさそうで、三峯神社の"子分"のような存在のようです。
　・また「猪鼻熊野神社」というのが、140号の「強石」に出てから、
その脇を通りましたが、寄ってきませんでした。
　今度ゆっくり見てみます。

◎ 秋には、毎年恒例の「贄川宿/縁側展」が開催されます。