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Yamareco

記録ID: 1758072
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

後烏帽子岳:今年も見たい純白の屏風岳

2019年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:11
距離
6.1km
登り
317m
下り
995m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
0:15
合計
3:09
距離 6.1km 登り 317m 下り 998m
9:45
95
スタート地点
11:20
11:35
30
12:05
30
かもしかリフト上
12:35
19
ゴンドラ上
12:54
ゴール地点
天候 晴れ、風も左程強くない
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
みやぎ蔵王えぼしスキー場大駐車場、600円。スキー場は終盤が近い。上の石子ゲレンデは十分雪があるが、下の高原ゲレンデは所々雪が薄い。レストハウスまでやっと雪が続いている。駐車場は乾燥路面、空きは十分ある。スキー場までの道路は、雪なし。ゴンドラ片道、少し値上げで1000円(シニア割引)、かもしかリフト1回券400円。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はまったくなし。かもしかリフトより上は前日の新雪に覆われている。トレースはまったくない。スノーシューかワカンは必須。アイゼンも持参したが、この日の状態では不要。
えぼしスキー場へ向かう途中、不忘山〜屏風岳〜後烏帽子岳がきれいに見えた。
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えぼしスキー場へ向かう途中、不忘山〜屏風岳〜後烏帽子岳がきれいに見えた。
かもしかリフトのリフトトップに着いた。
かもしかリフトのリフトトップに着いた。
樹林帯に入るが、新雪が積もって、トレースなしか。
2
樹林帯に入るが、新雪が積もって、トレースなしか。
来た方向を振り返る。
来た方向を振り返る。
さて、コースどりはどうするかな。
2
さて、コースどりはどうするかな。
山頂方面が開けてきたので、少しコースどりが楽になった。
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山頂方面が開けてきたので、少しコースどりが楽になった。
歩てきたトレース、右に並行するのは兎さんのトレース。今日歩いたんだね。
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歩てきたトレース、右に並行するのは兎さんのトレース。今日歩いたんだね。
兎さんも山頂に向かっているのだろうか。何となく影響されるな。
兎さんも山頂に向かっているのだろうか。何となく影響されるな。
下界の眺望が開けるが、雲が架かってきている。
下界の眺望が開けるが、雲が架かってきている。
ここを真っ直ぐ登って行きますね。
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ここを真っ直ぐ登って行きますね。
木が昨日の雪と霧氷になってきた。
木が昨日の雪と霧氷になってきた。
下を振り返るとえぼしスキー場も見える。
3
下を振り返るとえぼしスキー場も見える。
木の間を抜けると山頂、屏風岳〜不忘山が見える。間に合ったね。
5
木の間を抜けると山頂、屏風岳〜不忘山が見える。間に合ったね。
山頂の状態、岩が出てはおらず、スノーシューでも問題なし。
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山頂の状態、岩が出てはおらず、スノーシューでも問題なし。
後烏帽子岳山頂から刈田岳〜熊野岳方面、雲が。
2
後烏帽子岳山頂から刈田岳〜熊野岳方面、雲が。
後烏帽子岳山頂から屏風岳の白い壁。
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後烏帽子岳山頂から屏風岳の白い壁。
後烏帽子岳山頂から屏風岳から南屏風〜不忘山。
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後烏帽子岳山頂から屏風岳から南屏風〜不忘山。
後烏帽子岳山頂から不忘山〜水引入道〜馬ノ神岳。
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後烏帽子岳山頂から不忘山〜水引入道〜馬ノ神岳。
後烏帽子岳山頂標識と屏風岳。
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後烏帽子岳山頂標識と屏風岳。
後烏帽子岳山頂標識と不忘山〜水引入道。
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後烏帽子岳山頂標識と不忘山〜水引入道。
後烏帽子岳山頂、珊瑚のような樹氷。
5
後烏帽子岳山頂、珊瑚のような樹氷。
北蔵王方面だけど、雲が架かっている。
北蔵王方面だけど、雲が架かっている。
屏風岳をもう一度見て下山に向かう。
2
屏風岳をもう一度見て下山に向かう。
ゆっくり下って行きます。
3
ゆっくり下って行きます。
下って来ると、木々の氷も融けている。
下って来ると、木々の氷も融けている。
かもしかリフト際は、今日一番の急降。
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かもしかリフト際は、今日一番の急降。
リフト越しに青麻山。
リフト越しに青麻山。
歩いて下るのは結構長い。
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歩いて下るのは結構長い。
駐車場からスキー場、後烏帽子岳。
駐車場からスキー場、後烏帽子岳。

感想

今週末は低気圧の通過で天気が悪い予報だったが、直前になって15日夜の低気圧の後、一時的に晴れる予報となった。気温も高めらしい。16日朝、7時に起きると快晴になっていて、大東岳や屏風岳も見える。よーし、今シーズンは純白の屏風岳を見ていないので、急遽、後烏帽子岳に行ってみることにした。蔵王山麓の白石まで行くと不忘山から南屏風岳、水引入道、屏風岳、後烏帽子の稜線が見える。これは良さそうだ。ただ、後から雲が出てきている。間に合うかな。えぼしスキー場までの道路は無雪。駐車場も乾燥している。リフト券販売所で登山届けを出し、ゴンドラリフト、かもしかリフトを乗り継いで、リフトトップへ。

リフトで聞いたら、今日は誰も登っていないということだった。リフトトップから上は新雪できれいに覆われていて、トレースなど全くない。新雪なので、当然最初からスノーシューを着け、正面右のピンクリボンの所から、樹林帯に入る。時々あるリボンと昨年のGPSログを見ながら、ルートを決めていく。まっさらな雪の上を登るのは気持ちが良いのだが、スノーシューでも一歩ずつ足首位まで潜るので、結構しんどい。空は晴れだが、山の方から雲が出てきているので、山頂での眺望に間に合うかな。雪に覆われたオオシラビソの疎林帯の中を緩く登って行くが、案外小さい尾根と谷もあり、どれを選んで行くかGPSログを見て決めていく。樹林が疎らになってくると、傾斜は徐々に急になっていくが、背後の展望が開ける。同じような登りが続くが、木が低くなってくると右に熊野岳や雁戸山方面が見えるが、西から雲が来ていてはっきりしない。最後に少し木の間の雪稜を登ると後烏帽子岳山頂に到着する。

後烏帽子岳山頂は良い天気で、屏風岳の圧倒的な白い壁が見える。馬ノ神岳〜水引入道〜不忘山もきれいに見える。雲が来るまでに到着できたようだ。刈田岳、熊野岳や雁戸山方面は架かっている。登る途中は霧氷もなく、0℃以上だったと思うが、さすがに山頂は風がやや強く、凍りついて、エビのしっぽも発達している。でもこの程度は大した風ではない。頂上直下で、少し休んで、下りに向う。下りは自分のトレースを追うが、この位の斜度だと歩き易い。頂上少し下で、今日初めて登ってくる方一人に出会った。リフトトップまで下り、かもしかリフトの左のゲレンデ(急な上級者コース)の端を下り、ゴンドラリフトの下をくぐって、さらに下り、ゴンドラハウスに到着したが、これ長いよ。ゴンドラハウスで下山を報告した。その時、聞いたら今日の登山者は全部で2名ということだった。えっ、こんないい天気なのにそれだけなの。今日の目的は屏風岳の白壁を見ることだったが、それは果たすことができた雪山ハイクだった。3年前の同時期に登った時は、雪は締まって凍結しており、アイゼン着用だったが、今日は新雪でスノーシューが必須。気象状況により、適切な対応が必要だと思う。

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