蓬莱山〜打見山〜白滝山
- GPS
- 07:45
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
1120蓬莱山〜1145打見山〜1400音羽池〜1415白滝山〜
1500わさび大滝〜1535伊藤新道出合〜1610坊村
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
ツェルト泊を体験するために、
(土)坂下〜小女郎峠〜蓬莱山〜打見山〜白滝山〜坊村:ツエルト泊
(日)坊村〜鎌倉山〜峰床山〜八丁平〜坊村or葛川中
という予定で山に入りました。
下坂下に着いた時から、天気は完全な雨。
登山道に入って登り始めると、足場の悪さと傾斜のきつさに加え、結構気温も高くて、
あっという間に汗をかき始めます。
長袖インナー+薄いフリース+ストームクルーザーという格好でしたが、
フリースは完全に余計でした。あわててフリースを脱ぎましたが、
以後長袖インナーは最後まで湿りっぱなし……。
ズボンはさらに悲惨で、ウォームイージーパンツ+ストームクルーザーを履いてましたが、
汗がウォームイージーパンツの表面に上がって来て、
雨具の裏面までも完全に濡れてしまっている状態。これじゃ寝袋に入れない……。
夜寒かったらイヤだけど、リュックに入れていくのも大変、ということで、
着こんで登り始めたのが大失敗でした。リュックが小さかったので、
着替えを持って行かなかったことも問題ですが。
そんなこんなで小女郎ヶ池まで登り切り、
そこからは比良山系の稜線を打見山まで歩いたら、びわ湖バレイのレストランで昼食。
今回は荷物を軽くするために、昼食は持って来ていませんでした。
まあしかし、レストラン高いね〜!
打見山からはゲレンデを下り、音羽池、白滝山方面へ。
沢沿いの道で、雪の厚さはけっこうあるものの、中はスカスカ、という、
一番歩きにくい状態。何度も何度も太ももまで埋まりながらなんとか歩きました。
埋まるたびにスタミナが奪われていきます……。
白滝山からの下りは、今日一の急下り。半分滑りながら下りていくと、沢に合流し、
そこからは沢の中を歩くハメに。こんな道だったとは……。
わさび大滝も、危うく滝の中を下りそうになりましたが、本気で死にそうだったので、
なんとか迂回路を見つけて滝の下に下りました。
この時点で、靴の中も浸水してきていて、上から下まで濡れ鼠。
明王谷の道まで下りてきたときは、心身共に疲れ果ててました。
そこから、坊村近辺で雨でもツェルトを張れそうなところを探し、
それなりのポイントも見つけはしたんですが、
なんせ身体とウェアが完全に濡れている状態なのに心が折れ、
坊村から京都バスで帰ることにしました。
悪天候もさることながら、この時期の雪山の沢歩きは、増水と残雪で、
かなり過酷な道になりますね。ウェアも準備も甘かったし、
いろいろといい教訓になりました。
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