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Yamareco

記録ID: 175850
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

蓬莱山〜打見山〜白滝山

2012年03月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:45
距離
15.2km
登り
1,114m
下り
1,185m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0845下坂下〜1015P954〜1045小女郎ヶ池〜
1120蓬莱山〜1145打見山〜1400音羽池〜1415白滝山〜
1500わさび大滝〜1535伊藤新道出合〜1610坊村
天候
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
出町柳から下坂下まで。今年1本目の京都バス。まだ雪山だし、雨も降っているせいか登山客は非常に少ない。
by  IS11CA, CASIO
出町柳から下坂下まで。今年1本目の京都バス。まだ雪山だし、雨も降っているせいか登山客は非常に少ない。
下坂下で降りる。京都バスはトンネルを抜けるので、坂下のバス停がない。江若バスならあるんですが。
by  IS11CA, CASIO
下坂下で降りる。京都バスはトンネルを抜けるので、坂下のバス停がない。江若バスならあるんですが。
点線の道は国土地理院の地図の道。実線は山と高原地図にある道。結局道はよくわからなかったので、点線の道を行けばよかったかなあ。
by  IS11CA, CASIO
点線の道は国土地理院の地図の道。実線は山と高原地図にある道。結局道はよくわからなかったので、点線の道を行けばよかったかなあ。
雪に埋もれないように、かなり高い位置にある標識。
by  IS11CA, CASIO
雪に埋もれないように、かなり高い位置にある標識。
ここは……道なのか?アイゼンをつけるかも悩むところ。
by  IS11CA, CASIO
ここは……道なのか?アイゼンをつけるかも悩むところ。
自然林と植林の境目の尾根歩き。アイゼンはあまり役に立たなさそうだったので、結局しませんでした。
by  IS11CA, CASIO
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自然林と植林の境目の尾根歩き。アイゼンはあまり役に立たなさそうだったので、結局しませんでした。
ようやく急な登りも終了。小女郎ヶ池を目指す。
by  IS11CA, CASIO
ようやく急な登りも終了。小女郎ヶ池を目指す。
小女郎ヶ池。看板の後ろが池ですが、まったく見えず。地図を見たところ、普通に池の上を歩いていた。
by  IS11CA, CASIO
小女郎ヶ池。看板の後ろが池ですが、まったく見えず。地図を見たところ、普通に池の上を歩いていた。
小女郎峠。あいかわらず風が強い。
by  IS11CA, CASIO
小女郎峠。あいかわらず風が強い。
蓬莱山まで稜線歩き。雪はだいぶ減っていて、夏道も顔を出している。
by  IS11CA, CASIO
蓬莱山まで稜線歩き。雪はだいぶ減っていて、夏道も顔を出している。
蓬莱山のリフト降り場。……天気悪すぎ。
by  IS11CA, CASIO
蓬莱山のリフト降り場。……天気悪すぎ。
蓬莱山山頂です。
by  IS11CA, CASIO
蓬莱山山頂です。
雪に埋まっていることが多いこの標識も、ほとんど見えていた。
by  IS11CA, CASIO
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雪に埋まっていることが多いこの標識も、ほとんど見えていた。
打見山(ゴンドラ山頂駅)まで歩く。ここは山麓駅への下山道の分岐点。
by  IS11CA, CASIO
打見山(ゴンドラ山頂駅)まで歩く。ここは山麓駅への下山道の分岐点。
ずっと雨でしたが、びわ湖バレイにはそれなりにお客さんはいました。
by  IS11CA, CASIO
ずっと雨でしたが、びわ湖バレイにはそれなりにお客さんはいました。
スカイカフェで食事。カツカレー1000円、きつねうどん700円で1700円也。北アルプスの山小屋より高いわ!
by  IS11CA, CASIO
スカイカフェで食事。カツカレー1000円、きつねうどん700円で1700円也。北アルプスの山小屋より高いわ!
ゲレンデをアイゼンなしで駆け下りる、というか滑り下りる。かなりこわい……しかしそれ以前に写真がひどいですなあ。
by  IS11CA, CASIO
ゲレンデをアイゼンなしで駆け下りる、というか滑り下りる。かなりこわい……しかしそれ以前に写真がひどいですなあ。
ゲレンデを別れを告げて坊村方面へ。
by  IS11CA, CASIO
ゲレンデを別れを告げて坊村方面へ。
雪が結構残っている……けど、中はスカスカみたいな道をひたすら歩く。ランダムに陥没するのが恐ろしい。
by  IS11CA, CASIO
雪が結構残っている……けど、中はスカスカみたいな道をひたすら歩く。ランダムに陥没するのが恐ろしい。
夫婦滝と音羽池の分岐点。この時点でかなり体力を消耗し、夫婦滝に行く元気はなかった。
by  IS11CA, CASIO
夫婦滝と音羽池の分岐点。この時点でかなり体力を消耗し、夫婦滝に行く元気はなかった。
陥没するとこんな感じ。太ももまで軽く埋まります。そのたんびに体力が減っていく……。
by  IS11CA, CASIO
陥没するとこんな感じ。太ももまで軽く埋まります。そのたんびに体力が減っていく……。
この斜面、じつは下には水が流れています。陥没=水没。怖すぎる。
by  IS11CA, CASIO
この斜面、じつは下には水が流れています。陥没=水没。怖すぎる。
音羽池。まったく見えず。
by  IS11CA, CASIO
音羽池。まったく見えず。
伊藤新道を行く。結局道かどうかはよくわからなかったけど。
by  IS11CA, CASIO
伊藤新道を行く。結局道かどうかはよくわからなかったけど。
白滝山山頂。ちょっと離れたところにあります。
by  IS11CA, CASIO
白滝山山頂。ちょっと離れたところにあります。
急斜面をひたすら下る。たまに滑り下りる。
by  IS11CA, CASIO
急斜面をひたすら下る。たまに滑り下りる。
わさび大滝。滝の上に出てきたときは「ここ下りるの!?」という感じでした。頑張って巻き道を探してよかった……。
by  IS11CA, CASIO
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わさび大滝。滝の上に出てきたときは「ここ下りるの!?」という感じでした。頑張って巻き道を探してよかった……。
沢下り。残雪に加え、雨と雪解けによる増水で、歩きにくいことこの上なし。
by  IS11CA, CASIO
沢下り。残雪に加え、雨と雪解けによる増水で、歩きにくいことこの上なし。
ようやく明王谷へ。
by  IS11CA, CASIO
ようやく明王谷へ。
坊村。ほんとに疲れた……。
by  IS11CA, CASIO
坊村。ほんとに疲れた……。
撮影機器:

感想

ツェルト泊を体験するために、
(土)坂下〜小女郎峠〜蓬莱山〜打見山〜白滝山〜坊村:ツエルト泊
(日)坊村〜鎌倉山〜峰床山〜八丁平〜坊村or葛川中
という予定で山に入りました。

下坂下に着いた時から、天気は完全な雨。
登山道に入って登り始めると、足場の悪さと傾斜のきつさに加え、結構気温も高くて、
あっという間に汗をかき始めます。
長袖インナー+薄いフリース+ストームクルーザーという格好でしたが、
フリースは完全に余計でした。あわててフリースを脱ぎましたが、
以後長袖インナーは最後まで湿りっぱなし……。
ズボンはさらに悲惨で、ウォームイージーパンツ+ストームクルーザーを履いてましたが、
汗がウォームイージーパンツの表面に上がって来て、
雨具の裏面までも完全に濡れてしまっている状態。これじゃ寝袋に入れない……。
夜寒かったらイヤだけど、リュックに入れていくのも大変、ということで、
着こんで登り始めたのが大失敗でした。リュックが小さかったので、
着替えを持って行かなかったことも問題ですが。

そんなこんなで小女郎ヶ池まで登り切り、
そこからは比良山系の稜線を打見山まで歩いたら、びわ湖バレイのレストランで昼食。
今回は荷物を軽くするために、昼食は持って来ていませんでした。
まあしかし、レストラン高いね〜!

打見山からはゲレンデを下り、音羽池、白滝山方面へ。
沢沿いの道で、雪の厚さはけっこうあるものの、中はスカスカ、という、
一番歩きにくい状態。何度も何度も太ももまで埋まりながらなんとか歩きました。
埋まるたびにスタミナが奪われていきます……。

白滝山からの下りは、今日一の急下り。半分滑りながら下りていくと、沢に合流し、
そこからは沢の中を歩くハメに。こんな道だったとは……。
わさび大滝も、危うく滝の中を下りそうになりましたが、本気で死にそうだったので、
なんとか迂回路を見つけて滝の下に下りました。
この時点で、靴の中も浸水してきていて、上から下まで濡れ鼠。
明王谷の道まで下りてきたときは、心身共に疲れ果ててました。

そこから、坊村近辺で雨でもツェルトを張れそうなところを探し、
それなりのポイントも見つけはしたんですが、
なんせ身体とウェアが完全に濡れている状態なのに心が折れ、
坊村から京都バスで帰ることにしました。

悪天候もさることながら、この時期の雪山の沢歩きは、増水と残雪で、
かなり過酷な道になりますね。ウェアも準備も甘かったし、
いろいろといい教訓になりました。

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