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Yamareco

記録ID: 176048
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山ー前巻まで

2012年03月20日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.3km
登り
1,251m
下り
1,237m

コースタイム

7:30 バス停出発
8:25 桜坂の少し先で小休止
快晴で景色もいい。
8:55 小休止。直ぐ先に2人のパーティー発見
10:55 5合目付近。小休止。
11:00 7合目付近
12:35 前巻機山(ニセ巻、1861m)
13:40 昼食
15:55 バス停着
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清水地区バス停へ駐車
コース状況/
危険箇所等
8合目から9合目間は所々アイスバーンでアイゼンかスキーが必要。
桜坂への中間付近
2012年03月20日 07:55撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 7:55
桜坂への中間付近
桜坂の手前の沢から
2012年03月20日 08:10撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/20 8:10
桜坂の手前の沢から
6合目付近から大源太山・七ツ小屋山方面
2012年03月20日 10:06撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/20 10:06
6合目付近から大源太山・七ツ小屋山方面
7合目から割引岳・巻機山方面
2012年03月20日 11:01撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 11:01
7合目から割引岳・巻機山方面
先日行った米子沢左岸の約1400mの小ピークも直ぐそこに見える
2012年03月20日 10:58撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:58
先日行った米子沢左岸の約1400mの小ピークも直ぐそこに見える
7合目付近から谷川岳から苗場山方面
2012年03月20日 10:59撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 10:59
7合目付近から谷川岳から苗場山方面
前巻から山頂方面
2012年03月20日 12:35撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 12:35
前巻から山頂方面
前巻から谷川連峰
2012年03月20日 12:02撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/20 12:02
前巻から谷川連峰
7合目付近から天狗岩
2012年03月20日 13:30撮影 by  SP560UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/20 13:30
7合目付近から天狗岩

感想

今日は午後3時ごろまでは天気がよさそうなので、巻機山を散策するつもりだった。
数日前雨と雪が降り、昨日は晴天の放射冷却で冷え込んだので、凍み渡りを期待したが見事裏切られた。20cm以上の新雪となっていて、とてもあちこち散策することは出来そうもない。
そこで方針を変更し登山ルートを途中まで行くことに。
(写真:桜坂への中間付近から山頂方向)

桜坂まで新雪の道を歩いたが、その先は先客が3人居た。
(写真:その直ぐ手前の沢から)

彼らは清水部落手前の工事用道路を利用して直接桜坂に来たようだ。部落からのルートより少し長いが、帰りはアップダウンが少なく疲れた体には良いかもしれない。

3合目?の峰に出るところで先行していた2人パーティーと少し話をした。隣の魚沼市からだという。
小生はスノーシューだったが、彼らはワカンで結構つらそうだった。性能差は歴然としている。
この後抜きつ抜かれつで結局前巻機山でも一緒だった。
(写真:6合目付近から大源太山・七ツ小屋山方面)


7合目付近では谷川岳から苗場山方面がよく見えた。天気は徐々に曇り模様に。

先日行った米子沢左岸の約1400mの小ピークも直ぐそこに見える。こちらから見ても小ピークから米子沢頭山―巻機山の鞍部に出るルートはなだらかで、小ピーク直上の尾根の左斜面の雪崩れさえ気を付ければ問題ない様だ。

山頂方向はまだまだ天気は良い。


8合目付近の急登部は春山シーズンおなじみの右に迂回するコースしか知らなかったので、先行するスキーヤーの跡を追って登った。必要に応じアイゼンに履き替えるつもりでいたが、スノーシューの爪を立てると何とか登れた。ふと左を見ると例の2人パーティーの一人が追い越して行った。?ルートがずいぶん左だ。

前巻機山は(8合目以上は)かなりの強風で寒い。
取りあえず、写真を。
(写真:山頂方面)



(写真:谷川方面)


例のパーティーが「山頂まで行きますか?」
「寒いので下ります。」
(賛成!)
アイスバーンの下りはスノーシューでは無理なので、アイゼンに履き替える。念のためストック2本をしまい、今シーズン入手したピッケルを初めて手にした。強風の中、ピッケルを持つと冷たい、早く下りたい。
そうこうしているうちは2人組は先に行った。後を追って下りてみると、なんと春山ルートではない、右側のルート。そうかいままで春山でこのルートを通ったことが無かったのは、アイスバーンならアイゼンが必要だからだ。今シーズン前に10本アイゼンを手に入れたので今は俺も問題ないが。
 実はピッケルを使うのは高校の時以来なのだが、やっぱりアイスバーンではストック2本よりずっと安心感がある。あまりの嬉しさに走ってしまった。(アイゼンを履いて斜度30度以上の斜面を走るのは緊急時以外慎まねば・・・)
 急斜面を終えたら早速スノーシューに履き替え、あちこち歩き回る。これが春山のいいところ。
(写真:7合目付近から天狗岩)


7合目下の風の弱いところでお昼。ガスコンロの火力が弱い、どうも寒さ・風・底面の雪の悪条件が重なるとだいぶひどい様だ。スノーシューを立てて風よけにしてっと。
今回もラーメンだが卵を持ってきていた。これも昨年オフシーズンに手に入れた卵が2個入るケース。それでいざ割ってみると、なんと温泉卵。しまった、かみさんに聞かずに冷蔵庫から持ち出したつけか?でもインスタントラーメンだけよりだいぶいい。
この頃まで薄曇りのまずまずの天気だった。

3合目から4合目の急斜面、登りはジグザグだったが下りは一気に直降。TSRはかかと側を後ろ側にけり込むと、先端(後端?)がとがっているので急斜面でも雪に食い込む。

下山して車に乗って5分程して雨が降りその後雪になった。○フーのピンポイント天気予報が一番当たった。殆どの天気予報は悲観的な予想が多く、いままで何度が悔しい思いをした。

今回装備も充実してきたので、少し早い時期高い春山に行くことができた。さらに、このシーズンの登山者は経験豊富な方も多く、貴重な体験となった。

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