権現山・小女郎峠・蓬莱山ー平から打見山への縦走ー
- GPS
- 05:40
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 993m
- 下り
- 349m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:(ロープウェー)山上駅ー山麓駅ー徒歩ーJR志賀駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コースルート> 平バス停ーアラキ峠ー権現山ーホッケ山ーー蓬莱山ー金毘羅峠下降点ーレストラン・バードキャッスルーロープウェー山上駅 (注)当初、蓬莱山から再び小女郎峠に下山し、薬師ノ滝から蓬莱駅に降りる予定であったが、薬師ノ滝へのルートは、深い積雪でトレースも 消えかかっていたため,断念、ルート変更した。 <コース状況> /危険箇所等/ 平バス停から権現山までは、かなり急な登りが続くが、雪もごく薄く、アイゼンも必要なし。権現山からホッケ山、小女郎峠にかけて雪は深くなっていった。折から晴れ強い陽射で登山路は雪解けでドロドロ、歩き難い。積雪は15センチ位か、場所によっては膝までくる深さあり、踏み抜きした箇所も2,3あった。蓬莱山から打見山のロープウェー山上駅までは、びわこバレーのスキー場が営業中のため、スキー場境界の南に落ちる法面をスキー場の境界ネットに沿って移動した。 /展望/ 権現山から蓬莱山への稜線から見える展望は素晴らしい、空の青さ、少し靄のかかった琵琶湖の水面と沿岸、琵琶湖の向こうに見える伊吹、霊仙、御池、藤原、御在所の鈴鹿山系の山並みがくっきりと良く見えた。 |
写真
感想
5月に予定している同好会の登山で、平から、琵琶湖を見下ろしながら蓬莱山へ上る企画の下見。権現山から蓬莱山にかけての稜線から見る青空をバックにした琵琶湖と背後の伊吹山系、鈴鹿山系を見せたい、と思い企画した。3/16,17(予備)で予定していたが、天候が安定しないため、3/18の実施となる。 頭を悩ましたのが、3月中旬というこの季節で積雪。ヤマレコの3/13付の山行記事では、小女郎池付近は膝位の積雪、5日ばかり経っているので溶けているかも・・・、心配しても仕方ない、と思い決行。 ルートは当初、蓬莱山に登った後、再び小女郎峠に下山し、薬師ノ滝から蓬莱駅に降りる予定であった。 平バス停から権現山までは、かなり急な登りが続くが、雪もごく薄く、アイゼンも必要なし。 今日は楽勝か、と思ったが権現山からホッケ山、小女郎峠にかけて雪は深くなっていく、折から晴れ強い陽射で登山路は雪解けのドロドロ道。積雪は15センチ位、場所によっては踏み抜きした箇所も2,3あり。小女郎池は、凍っており、上から積雪のため水面はみえず。小女郎峠に戻り、予定ルートの薬師の滝から蓬莱駅を目指す登山道を目視、雪上の踏み跡は少し薄く汚れた状態故、何とか大丈夫だろうと判断し、蓬莱山に向かう。蓬莱山からの展望を楽しみ、小女郎峠へ戻り、薬師の滝への道を降りかけたが、よくよく観察すると、先のほうでは、思ったより踏み跡が薄くなっており、踏み抜きの恐れ、再検討した結果、予定変更、もう一度、蓬莱山に登り直し、ロープウェーの駅か、他の下山道(金毘羅峠から下る2ルート、キタダカ道)を考えることにする。問題はスキー場は営業中で、スケボーでジャンプ、滑走している姿も多数見え、ゲレンデの中に登山靴で入るのは危険なのと、営業妨害になりそう。スキー場に沿って、スキー場を外回りの境界ネット等に沿ってロープウェー駅に向かうことにする。このゲレンデ沿いの外周りは、ほとんど、人が歩いておらず、深雪、踏み抜く箇所多数、かなりの苦戦の末、ロープウェー駅へ踏破。途中、下山道を観察したが、積雪で登山道は覆われており、リスクを考え、今回これらの下山道は使わなかった。このため、蓬莱駅への登山道は後日、再下見を行うこととなる。
・展望について
この日は、快晴。 平からの上りを終えて、権現山頂上に出ると、青い空をバックに見る薄い水色の琵琶湖。琵琶湖の向こうに展開される伊吹山系、それに続く鈴鹿山系の尖った山形。さらにその後ろにみえる白山と思われる山並みがよく見える。素晴らしい展望であった。
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