藤原岳〜竜ヶ岳

2019年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 11:10
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,978m
• 下り: 1,892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 1:36
• 合計: 11:01

7:22 藤原岳大貝戸休憩所
8:17 8:17 藤原岳表登山道五合目
8:56 9:02 藤原岳八合目
9:16 9:19 藤原岳九合目
9:45 9:58 藤原山荘
10:18 10:30 藤原岳
11:36 11:41 藤原岳山腹道分岐
12:21 12:21 蛇谷分岐
12:29 12:30 迷い尾根
12:49 12:52 治田峠
13:56 14:11 銚子岳入口
14:56 14:56 セキオノコバ
15:33 15:38 治田峠分岐
16:08 16:14 金山尾根降り口
16:18 16:18 遠足尾根・裏道分岐
16:34 16:36 遠足尾根展望良好
16:42 16:42 ヤセ尾根ガレ
16:49 16:54 遠足尾根・大鉢山分岐
17:03 17:04 遠足尾根・新道(大日向)分岐
17:10 17:16 岩山展望台
17:50 17:54 遠足尾根登山口
18:09 18:12 自由テント村
18:15 18:21 宇賀渓キャンプ場駐車場
18:23 ゴール地点

今回の山行では、事前情報で藤原岳山頂付近の雪解けによる足場が悪いことは把握していたが、竜ヶ岳方面へ向かう孫太尾根への下山で、泥の急斜面と点破線の山腹道で途中ルート上に赤黄テープがあるのですが、崩落個所もあり急斜面を高巻きして回り込んだりと危険なトラバースもありました。予定より最終的に1時間30分ロスとなりました。37,200歩

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓キャンプ場駐車場に相方の車をデポして、大貝戸登山口からスタート。

コース状況／危険箇所等

藤原岳周辺、雪解けによる泥土で足場悪いです。
南西斜面は崩落箇所もあり滑りやすいです。
銚子岳、静ヶ岳、竜ヶ岳周辺は良好です。

その他周辺情報

阿下喜温泉あじさいの里♨: 550円
mont-bellカード提示でタオル貰えました。
中華料理レストラン：華鈴
とてもリーズナブルでボリュームもあり、美味しく頂けました。

写真

3/20 5:52

八日市IC付近で仮眠して、朝焼け見ながら大貝戸登山口まで向かいます。

3/20 7:22

大貝戸登山口までやってきました。
立派な休憩施設と無料駐車場があります。

3/20 7:22

正面に登山口入り口が見えます。
大貝戸道ルートから登ります。

3/20 7:38

二合目まで来ました。

3/20 7:49

三合目、順番に看板があるので助かります。

3/20 8:01

四合目です。
今日は春を感じる暖かい日で、少し早めに広いところで休憩しました。

3/20 8:16

五合目です。
平日ですが、途中で出会う登山者も多くて人気の高い山だと感じます。

3/20 8:30

六合目です。
途中で地図にはない分岐もあり、少し悩みましたが同じルートに合流するようでした。

3/20 8:40

七合目です。
この辺りは、登山道も良好で歩きやすいです。

3/20 8:47

キツツキを発見！！
静かな山の中で、突く音だけが聴こえてきます。

3/20 8:48

キツツキに見とれていたら、下の方で別の鳴き声がしたので見ると山猿が2頭走り去って行きました！
暖かくなると、人だけでなく動物たちも活動的になりますね。

3/20 8:58

八合目です。
聖宝寺ルートと合流するポイントです。
また、夏道と冬道との分岐もありました。

3/20 9:02

夏道を登ります。

3/20 9:04

少し開けて北東方面が見えます。
中里ダムの鈴養湖が見えます。

3/20 9:11

左から伊吹山、荒島岳、白山が見えてきました！！

3/20 9:16

この辺りから、足元の登山道が雪解けでドロドロ状態になり、歩きにくくなってきました。

3/20 9:17

九合目です。

3/20 9:17

東側も開けてきました。

3/20 9:18

九合目を超えたあたりから登山道脇に福寿草が咲いていました。

3/20 9:39

東南方面に霞んでますが、伊勢湾が見えました。

3/20 9:39

登山道に、少し岩もゴロゴロと現れてきました。

3/20 9:45

藤原岳が見えてきました。

3/20 9:47

藤原岳山荘前のトイレです。

3/20 9:47

藤原岳山荘です。
一階は、テーブルや椅子があり食事も可能です。
二階は、土足禁止でフラットな床で小屋迫が可能です。

3/20 9:50

ここから藤原岳を目指します。

3/20 10:01

風も穏やかで、とても気持ちイイ山行です。

3/20 10:02

登山道は、雪解け後の緩い土の上を進みます。

3/20 10:05

土がドロドロの箇所もありゲイター必須です。

3/20 10:05

北側の天狗岩方面が見えます。

3/20 10:10

岩などが露出したカルスト地形も見えてきました。

3/20 10:13

三重県いなべ市が見えます。

3/20 10:13

藤原岳へ向かう途中の東側です。
丘と言われているように丸いカルスト台地です。

3/20 10:13

北側です。
藤原岳山荘も見えます。

3/20 10:13

御池岳、天狗岩も見えます。

3/20 10:13

藤原岳山頂直前の登山道は、こんな感じです。

3/20 10:18

藤原岳山頂に着きました！！

3/20 10:19

藤原岳山頂から北側です。
霊仙山や伊吹山も見えます。

3/20 10:19

北東には、白山が見えます。
風もあり、ドローンも飛ばせそうにないので竜ヶ岳へ向けて孫太尾根方面に下ります。

3/20 11:42

ようやく、多志田山から少し下った尾根沿いに出ました。藤原岳からここまでが、泥の急斜面と点破線の山腹道で、途中ルート上に赤黄テープがあるのですが崩落個所もあり急斜面を高巻きして回り込んだりと危険なトラバースでした。予定より1時間ロスとなりました。今回の山行で一番厳しい箇所でした。

3/20 12:52

尾根線の点破線ルートを辿りながら治田峠まで来ました。

3/20 12:52

藤原岳1,140mから治田峠760mまで高度を下げて、ここから銚子岳入口1,003mまで登り返します。

3/20 14:05

銚子岳入口まで来ましたが、時間が押しているので折角の銚子岳1,019mのピークハントを諦めて竜ヶ岳を目指します。
先ずはここから100m高度を下げます・・・(´;ω;｀)

3/20 14:22

尾根沿いには崩落個所が至る所にあります。

3/20 14:22

段々と縦走が難しくなってきているのかと崩落現場を見ながら下って行きます。

3/20 14:22

銚子岳入口から100m下げるとこんな感じのルートになります。

3/20 14:41

静ヶ岳入口1,003mまでの登り返し途中に傾斜の緩い地形が現れました。

3/20 14:41

セキオノコバ手前当たりでしょうか、ここで少し休憩をして遅めの昼食を軽く済ませます。

3/20 14:42

残雪も少しだけ残ってます。

3/20 15:01

セキオノコバを過ぎたあたりから、池が見えてきました。
少し、疲れた身体に癒される地形です。

3/20 15:01

県境稜線沿いはこんな感じの和まされるルートです。

3/20 15:37

途中、鹿野群れにも何回か遭遇しました。

3/20 15:37

竜ヶ岳が見えてきました。
大幅なタイムロスで、銚子岳、静ヶ岳、竜ヶ岳のピークハントを諦めざるおえない判断となりました・・・(泣)。

3/20 15:37

少しだけ、竜ヶ岳を眺めながらコーヒーを淹れて休憩です。
もう、登山者もこんな時間には誰もおりませんでした・・・(笑)。

3/20 15:37

ここからは距離はありますが遠足尾根を進みます。

3/20 15:37

展望の良い遠足尾根は、昨年の白山からの観光新道ルートを思い出しますね。

3/20 17:03

遠足尾根から大日向方面との分岐に来ました。

3/20 17:03

岩が露出した地形が特徴です。

3/20 17:03

眼下にいなべ市が見えます。
日没までに下山したいですが、一応ここでヘッドランプを装着しました。

3/20 17:32

こんな杉林の九十九折れを下ります。
2ℓ用意してきたハイドレーションもここで底つきました・・・（　＾ω＾）

3/20 17:53

ようやく、林道への取付まで降りてきました。

3/20 17:54

日暮れ手前で林道まで下山出来てホッとしながら、林道を下ります。

3/20 18:10

宇賀渓キャンプ場駐車場までの間、こんな橋もありました。

3/20 18:11

もう少しで宇賀渓キャンプ場駐車場です。
そこで、デポした相方の車で大貝戸登山口駐車場まで戻りました。
なかなか、疲れた山行で、温泉に入り食事した後に仮眠後帰路につきました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ

感想

siriusdk

藤原岳は、とても天候も良く景色も360度パノラマで風がなければドローンも飛ばしたいような良い所でした。
銚子岳、静ヶ岳、竜ヶ岳のピークハントが、時間オーバーで出来ませんでしたがまた次回にチャレンジしたいと思わせるような縦走路でした。
大峯奥駈道縦走へ向けての良い練習となりました。
藤原岳山頂



藤原山荘〜藤原岳周辺