甲武信ヶ岳、西沢渓谷から

2019年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 10:40
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,674m
• 下り: 1,669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:07
• 休憩: 0:33
• 合計: 10:40

5:24 西沢渓谷入口バス停
5:44 5:46 ねとりインフォメーション
5:50 5:50 近丸新道登山口
5:55 5:57 徳ちゃん新道登山口
8:13 8:13 徳ちゃん新道分岐
10:34 10:34 戸渡尾根分岐
10:44 10:45 木賊山
10:59 11:10 甲武信小屋
11:33 11:44 甲武信ヶ岳
11:53 11:53 甲武信小屋
12:14 12:14 木賊山
12:18 12:18 戸渡尾根分岐
13:36 13:36 徳ちゃん新道分岐
15:33 15:39 徳ちゃん新道登山口
15:41 15:41 近丸新道登山口
15:45 15:45 ねとりインフォメーション
16:04 16:04 西沢渓谷入口バス停
16:04 ゴール地点

05:23 スタート(0.00km) 05:23 - ゴール(13.17km) 16:04

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷の無料駐車場にて
満車時は近くの道の駅三富にも駐車できるそうです。
道の駅は冬季閉鎖とのことですが、この日はもうオープンしているようでした。
西沢渓谷のお手洗いも冬季閉鎖、道の駅のほうは使えるそうです。

コース状況／危険箇所等

登山口？というべきか、林道の途中のとこに登山ポストありました。
登山道は徳ちゃん新道をずっと来ました。
概してわかりやすく、歩きやすいです。
数日前の山レコで「雪道ラッセル」と書いておられる方がいらしたのですが、
そのお陰か、雪道もよくトレースがついて歩きやすかったです。ありがとうございます。
帰り道に雪が溶けて泥んこになっているところが多くあり、
滑りやすく危ない。アイゼンをつけたり外したりするタイミングが難しい・・・

その他周辺情報

どこにも寄らずに帰って仕事する。

写真

3/20 5:26

東京を2時過ぎに出て車飛ばしてきました。2時間ちょい。
無料駐車場の上は橋。
今日は、コースタイム10時間のところを行こうとしています。
でも暗いうちは怖くて歩けない。
怖さと明るさの折り合ったとこで出発。

3/20 5:39

西沢渓谷入り口のお手洗い。冬季閉鎖していました。
東屋などあるので足拵えを再度確認。

3/20 5:39

色合いのいいと思ったポスター。
火を消して　森を消さない　心がけ

3/20 5:46

山の神、しっかりして。

3/20 5:46

手書きでかわいくて、わかりやすい地図。
キツネがいるね。

3/20 5:52

珪石を運び出すトロッコの橋脚跡だそうです。
小さいね。

3/20 5:55

旧西沢山荘。今は避難小屋だそうです。
トレイは、閉まっていたと思います。
途中靴を履き直したりしたからかな、
駐車場からここまで30分。

3/20 5:56

突然森になって、心の整理が追いつかない。

3/20 5:57

テントを張ったら良さそうな場所。

3/20 6:02

カラマツすごい。

3/20 6:09

日が当たってきた。

3/20 6:19

こういう尾根道、秩父っぽい。

3/20 6:27

かっこいい。

3/20 6:28

日が昇る。

3/20 6:29

森に光と陰ができはじめました。

3/20 6:40

カラマツは春の弱々しい優しい緑もいいし夏のチラチラする木漏れ日もいいし秋の黄金色は素晴らしいし冬のツンツンしたのもかっこいいし松ぼっくりはバラみたいだし、いいことしかない。
と何百回も言う。

3/20 6:43

ハート❤。
模様の素敵な木肌。

3/20 6:48

おやつ。今日はおにぎり作れずセブンさんのお世話になります。
何を食べると元気が出るか、（軽く）調査している。
小麦粉類は美味しいしすぐ元気になるけれど、
すぐ元気がなくなる気がしている。
おにぎりがいいけどコンビニのは寒かったり時間を置くと
ポロポロしていまいち。
手作りだと長持ち。
意外とチーズ類はいい気がしている。
飲むヨーグルトもいいなと思っている。

3/20 6:57

白さ際立つさるのこしかけ。

3/20 7:02

雪出てきた。

3/20 7:04

遠くから見てシャクナゲの葉が緑と黄色のツートンに見えたので
なんなのあのサイケなオシャレは！って思ったら、
裏表だったんですね。
高山で生きるすべであろうがなんともオシャレさん。

3/20 7:05

この白樺の模様の中に2〜3個顔がある。

3/20 7:12

鹿だね。
チームで走ってるとこ見かけました。

3/20 7:22

そろそろ・・・

3/20 7:36

装着。

3/20 7:36

1681m地点でした。
帰りに外したのは1800mくらいのとこだったかな。
かなり雪が溶けていた。

3/20 8:12

分岐まできました。ピンクテープ多いね。

3/20 8:12

下の地図で見たのと同じキツネさん。

3/20 8:12

こっちへ。
この先ずっとシャクナゲのアーチ。花の時期はすごそう。

3/20 8:17

栂。つが。とがって言う人もいるらしい。
もみと似ていて、葉が小さいのが栂って思っていたのですが、
（あと背が低い。）
ほんとは30mとかになるらしい。葉の小ささだけでは判別できないらしい。背が低いのは、尾根筋だから？
よーく見たら葉先が二つに割れていて、
その先端が丸っこいのが栂。

3/20 8:38

靴擦れに絆創膏を貼り直してたら、
横のシャクナゲにこれ。
昨日四阿山でなんだろう？と思った実（の破裂したあと）に似ている。
確かに昨日、幹や花芽はシャクナゲっぽいな・・・って思ったの。
でもシャクナゲにしては、葉がみんな落ちてるし・・・
葉が落ちるタイプのシャクナゲもあるのだろうか？
引き続き調査中。

3/20 9:04

ようこそ！みたいなひと。

3/20 9:12

シャクナゲ終わった。

3/20 9:20

晴れた山の空の色。

3/20 9:32

この瞬間まで、富士山のことを忘れていた！
もっと早い時間ならきれいに見えていたかもしれない・・・
気温が高いのでモヤが。これはこれで幻想的。

3/20 9:45

またキツネさん。
甲武信の「武」の主張強め・・・

3/20 10:15

ひらけた。
正面うっすーら富士山。下に広瀬湖。

3/20 10:38

こういう妖怪いたよね・・・からかさ小僧？

3/20 10:40

この辺りから鶏冠山へ行く道があるのだと思う。
下から見た鶏冠山は日本昔ばなしに出てくるみたいな、
上がったり下がったりの楽しそうな山だった。

雪がふっかふかになってきました。
踏み抜きもあるけれど、やっぱり雪はふかふかであってほしい。

3/20 10:44

木賊山。
木賊って不思議な名前、植物の名前でもある。
地元山口には十種ヶ峰って言うところがあって、
この漢字で「とくさ」って読む。

3/20 10:44

大人になったからかさ小僧いた。

3/20 10:48

やっと見えた甲武信ヶ岳。45度の美しいピラミッド。
ここで後ろからきたおじさまと出会う。
今日は私しか登っていないかと思った。

3/20 11:00

甲武信小屋までおりました。
硬く、閉じられています。お手洗いも。
この辺りの登って降りて昇るゲームは、帰りにきつかろう・・・
ちょっと休憩させてもらいました。

3/20 11:03

すてきな佇まい。
「甲武信小屋」の看板が、無骨な感じでいいです。

3/20 11:04

とのことです。

3/20 11:28

もう少し。
甲武信小屋にザックをデポしようと思っていたのに
忘れて担いで来てしまいました。なんだかもう体と一体化してるのよ・・・

3/20 11:33

登頂。八ヶ岳が見えています。
もし、12時までに到達できなかったらそこから引き返そうと思っていました。just in time.

3/20 11:40

八ヶ岳。

3/20 11:40

中央右寄りの白い山は、金峰山だそうです。
山頂のケルンみたいな奇岩？が見えてる。
もっと右にうっすら見えてる白い山は、甲斐駒ケ岳っぽい。
もうだいぶ、雪がないんだね。
中央左は白峰三山。北岳、間ノ岳、農鳥だけがちょうど見えている。

3/20 11:41

富士山。きれい。
右下のほうの、先っぽとんがった山は乾徳山だそうです。
こっちも今年、行ってみたい山です。

3/20 11:43

さて下山します。
今登って降りてきたお隣の木賊山。緩やかな山容。
標高は甲武信ヶ岳とほとんど変わりません。
巻道もあるようですが、トレースあるかわからないので、
これを戻ろうと思います。

3/20 12:05

帰りはひなたの登りになった。

3/20 13:42

下りは苦手でないと思っていましたが、
雪の溶けかかった道をアイゼン付けて下るのはとても怖かった。
慎重に、慎重に・・・
アイゼンを外した後も、雪の溶けた泥道になって
これがまた滑りやすい。

3/20 14:27

カラマツまで降りてきました。ほっとする。

3/20 15:59

駐車場までの道で。
明け方、この白い集団をみて何かわからず怖くてたまらなかったのですが、
植樹にかけられたカバーだったみたい。なんだー。

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

装備

MYアイテム

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重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

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甲武信ヶ岳は、多摩川の源流から登ると渓流沿いで素晴らしい、
とTさんに聞きました。
今年の夏、友人を誘って行こうと思っています。
今回は雪を歩く訓練の一環。
と思ったけれど、こちらももう雪のシーズンは終わりかけでした。
わかってたけど・・・タフなルートだった。
駐車場まで戻って、売店の自販機を見たら「冬季休業」だった。
自販機も冬季休業するのか・・・
でもバスは来ていました。乗客はいなかった。

コメント

ぺんた

こんにちわ
ソロで、甲武信ヶ岳か、四阿山か、浅間山に日帰りで、もしくは金峰山にテン泊で行こうかと悩みながら、他の人のを参考にしようと覗いてみました！
そしたら、甲武信ヶ岳と四阿山に両方登られてるようだったので、思わずコメントしちゃいました(笑)

どっちが良いのかなー(笑)
もう雪溶けてなくなってきてますかねー

mixer_3

Re: こんにちわ
そうですね・・・
これ登ってから２週間以上たってるので、だいぶ雪は溶けていそう。
どっちかというと四阿山の方は雪が深い感じでした。
登りがいのあるのは甲武信ヶ岳のほう！
雪が溶けてぐちゃぐちゃしたとこ危ないので、どうぞお気をつけて。