ガスガス強風の金峰山
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- GPS
- 05:48
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:48
天候 | 小雨〜強風ガスガス〜曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の急登は雪無し、瑞牆山の見える尾根に出ると雪が出てきます。量は少ないですが、踏み固まった道は氷化していてチェーンスパイク、アイゼンあった方が安全。 富士見平小屋から尾根に出るまでは雪無しですが、その先はずっと雪,2400m越えたあたりからトレースが消え、踏み抜き多いラッセルあり。天気がよければ問題は無いと思います。 |
写真
感想
楽しみにしていた旗日!
元職場の同僚とコラボ登山の予定が悪天予報により中止。
でも、山梨方面はなんとかなりそうな気圧配置。
午後からは回復する予報でもあり、前から行きたかった金峰山へ。
なるべく遅い方が天気がよいので、9時ころ出発しようと思っていたけれど、どうしても早くなってしまい8時出発
最初は雪が無いけれど、瑞牆山が見える尾根に上がると氷化した道になり、ここで格安軽量アルミアイゼン装着、耐久試験もしたかったので早めにつけてみた。
標高が上がるほど雪が多くなって行くが、しっかり踏み跡があって助かります。
富士見平小屋から尾根に上がるまでは雪が消えるが、アイゼンはつけたまま進む、歯が丸くなった方が安全だなのでそれを期待する。
どんどん雪は多くなるけれどトレースがしっかり締まっていて踏み抜きも無く快適、でも標高が上がるほど風が強くなってきて雨も降ってくる。
大日岩のあたりでカッパ着込む。雨も雪まじりになってきた。
天気良くなるのだろうか?豪雨レーダー見たらスゴい雨雲が迫ってきている。
だいぶテンションが下がって下ることも考えたが、もうちょっとだし進むことにする。
ガスガスで眺めは全くなし。
最初からわかっていたのでそれは仕方ない。
風が強くまっすぐ歩けず、時々トレース踏み外す。
2400m越えたあたりでトレースが吹きだまりで消えていて重い雪のラッセルが始まる。
それでも歩いていれば進むもので、眼前に大っきな岩が現れる。
これが五丈岩か?
そのまま登って行ったら五丈岩の中腹に出た、風も強く上までは行けそうにないのでそのまま下る。
下ると平らで金峰山の頂上が良くわからなくなるが、なんとか頂上到着、すぐそこだった。
ガスと強風で何がなんだかわからないのですぐ下る。
どんどん下って行くとトレランシューズにトレランスタイルのお兄さんに遭遇。
こんな天気の日にあの荷物で登るってのはいかがなものか?
小川山方面から来たみたい。
下って行くと時々青空が見え始める。
天気予報当たったか?
大日岩で休憩しながらかっぱを脱ぐ。
最初は瑞牆山まで行こうと思ってたけれどやめにして鷹見岩行くことにする。
トレースは無かったけれど赤テープがあり迷うことは無かった。
でも、雪を被ったシャクナゲが道を塞ぎなかなかたいへん。
頂上は岩の上だけれど、ガスのため眺めはダメ、ホントは富士山など絶景が楽しめるんだろうなぁ?
あとは一気に下る、富士見平小屋への尾根から外れる所を見逃しずっと尾根を下って瑞牆山からの道に出て小屋へ。
小屋から下る道は氷化した道に水が流れていた。
登りでアイゼン履いたとこまで下って、アイゼンを脱ぐ。
ガスが切れて瑞牆山の全貌が時々見えた。
天気が悪い山はテンションが下がるが、楽しいだけの登山と違ってある意味修行っぽくていい。
でも、やっぱり天気がいい方が良いにきまってる!!
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