唐松岳
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- GPS
- 05:41
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 969m
- 下り
- 960m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:03
天候 | 25日は晴れ、八方尾根および主稜線は強風(体感的には10〜15m/s) ただし八方尾根ではそれ以下の微風の時もあり。 気温は八方尾根は−2〜3℃、主稜線でも−5℃前後。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部アイスバーンになっていたようですが、当日は解消していました。 |
その他周辺情報 | 前泊:八方池山荘 後泊:しろうま荘 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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感想
唐松岳は初めてで、日帰り可能か分からなかったので、八方池山荘に前乗りしました。到着早々、前日の23日土曜日に3件の滑落事故があったことを知り、かなりビビりました。小屋泊の他の方々も同様で、皆さん不安な様子でした。3件とも丸山南斜面で別々に発生し、21日に降った雨が凍ってアイスバーンになっていたそうです。うち2人は下山中の事故です。幸い全員無事のようですが、24日の時点ではまだ1人が救助待ちでした。(携帯で連絡が取れていて無傷の上食料もあり雪洞ビバークで待機している男性。25日には救助されました)早朝暗いうちに出発予定だった方も明るくなってからに変更しようかと悩まれていました。
小屋のご主人によると、当日24日山頂まで行った人は(把握している範囲では)いないとのことで、現場の状況が全くわかりません。そんな中、同室の方が夕方偶然出会った救助隊の方から得た情報だと、雪の状態は事故当時よりだいぶ良くなっているようだとのことでした。結局日の出前に出発される方もいましたが、私は朝食後、明るくなってからにしました。皆さん「くれぐれも無理をしないようにしましょう」と再確認しあっての出発でした。
25日は強風ながら晴天となり、唐松岳はもとの状況に戻ったようです。事故現場は登り下りともに慎重に通過しましたが、アイゼンが良く効いて問題なかったです。ただ初級者向けとはいえ、油断していい山ではありません。特に下りの急斜面(山頂直下・頂上山荘直下・丸山付近)が核心だと思います。今回そこをトレッキングポールで登り降りしている人がいることに驚きました。滑落された方々がどのような装備だったかはわかりませんが、少なくともポールでは絶対止まらないと思います。初心者の私が言うのもおこがましいですが、もう少し自分で自分を守ると言う意識があってもいいのではと思いました。
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