記録ID: 1770913
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無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾
【遠征】傾山(奇異なる岩峰の真の恐怖は山頂ではなく)
2019年03月22日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:37
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:26
17:08
ゴール地点
2019-03-22 08:30:49
合計時間: 8時間37分
平面距離: 12.12km
沿面距離: 13.55km
最高点の標高: 1613m
最低点の標高: 350m
累積標高 (上り): 2091m
累積標高 (下り): 2064m
合計時間: 8時間37分
平面距離: 12.12km
沿面距離: 13.55km
最高点の標高: 1613m
最低点の標高: 350m
累積標高 (上り): 2091m
累積標高 (下り): 2064m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3/21 祖母山(百) 13km 高千穂町泊 3/22 傾山(三百) 14km 長湯温泉泊 3/23 九重中岳(百)・大船山(三百) 20km 法華院温泉泊 3/24 涌蓋山(三百) 23km 【2日目(3/22)】 余裕こいて、天ノ岩戸神社に立ち寄っていたら、登山口着が遅れた(>_<) のんびり屋の悪い癖が出ました…。 8:20 九折(つづら)登山口着。登山客は先行者1台と思っていたが、豊栄鉱山鉱害防止協会の人の車だったようだ。つまり、この日の登山者は自分だけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の九州遠征で最も危険な山。ただし、大崩山よりは安全と予想(本当は、2日目は大崩山の予定だったが、はじめに徒渉があり、増水すると徒渉不可と山と高原地図にあったので、やめておいた。) 実際に歩いてみると、…名錣療仍各擦如 ・山腹トラバースで道幅が狭く、滑落するおそれあり ・ロープで岩を上がる。落ちると、急斜面を滑落するおそれあり ・復路で使用した三ツ尾ルートでは山頂からしばらくが、激下り+崩れやすい土で、スリップしやすい 危険に見える山頂付近は、意外にも梯子はなく、急ではあるが足元は安定している |
その他周辺情報 | 宿泊は、九折登山口から1時間10分くらいの 長湯温泉「万象の湯」にて。 1泊夕食で8700円。 部屋は、狭いが、綺麗で快適。 夕食は、バイキングで、90分食べ放題だが、味は今一つ。 温泉は、内湯1、露天1。長湯温泉は、炭酸泉で全国的に有名だが、ここの温泉は炭酸はなかった。数年前に別の宿に泊まった際は、炭酸があった気がするが。でも、石灰岩の溶けた温泉は、鍾乳洞的な造形をなしていて、雰囲気あり。泉質も良い。露天からは、芹川越しに、十六夜の月が輝いていた。評価B+ http://www.bansyounoyu.com/room/index.html |
写真
撮影機器:
感想
九州遠征の2日目。昨日、祖母山で、大幅にコースタイムを短縮できたので、今日は心に少し余裕がある。しかし、山としては、今回の最難関。あの傾山の岩峰をどうやって攻めるのか。
実際に登ってみると、頂上の岩峰群自体は、梯子やロープ等もなく、脇にすぐ崖が迫っている訳でもなく、それほど恐怖は感じなかった。
しかし、途中の何でもない所の岩のロープ場の背後が切れ落ちた崖だったり、熊の爪跡があったり、頂上から三ツ尾への道が踏み跡薄く分かりにくかったり、登山道にシカとカモシカの死骸が横たわっていたり(写真は自主規制しました)と、終始気の抜けない、また、ドキッとして思わず声が出る(死骸を見た時ですが)ような山行だった。
登り切った達成感より、無事下りてきた安堵感の方が強かった。
時間に追われていたのも緊張を強いられた一因。やはり時間には余裕を持って歩かねばならないと感じた。
何にしても、今夜は、明日の九重連山に備えて、長湯温泉に浸かって疲れを取りたいな〜
(2019/3/31午後 記)
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