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Yamareco

記録ID: 1772174
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳〜素晴らしき南アルプスの展望台

2019年03月24日(日) ~ 2019年03月25日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
28:45
距離
22.1km
登り
2,507m
下り
2,652m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:35
休憩
0:16
合計
5:51
距離 7.7km 登り 1,710m 下り 125m
11:01
11:02
102
12:44
12:45
16
13:01
13:02
57
13:59
14:12
2
14:14
57
15:11
2日目
山行
7:17
休憩
1:28
合計
8:45
距離 14.3km 登り 797m 下り 2,539m
5:17
57
6:14
6:15
52
7:14
7:25
10
8:02
8:03
24
8:27
9:13
33
9:46
9:47
3
9:50
9:54
41
10:35
12
10:47
58
11:45
11:54
62
13:01
13:16
46
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】
新宿7:00 - 8:53小淵沢(あずさ1号1900円+3020円)
小淵沢駅から尾白川渓谷駐車場(タクシー20分, 3790円)
【帰路】
道の駅はくしゅう14:49 - 15:22韮崎駅(バス, 850円)
韮崎16:18 - 18:04新宿(あずさ24号1250円+2592円)

※あずさ回数券が廃止になり,えきねっとチケットレス割引を利用。割引がショボいので,回数券より片道1000円以上高くなります。ちなみに,13日以上前に予約すれば割引率が30%となり以前の回数券より安くなりますが,キャンセルすると30%持って行かれるので天気で左右される登山には厳しい感じ。
※コースタイムを確実に縮められる自信があれば,往路もあずさ1号と連絡するバスで韮崎駅から道の駅はくしゅうに行き,そこから出発すればタクシー利用より50分程余計に掛かりますが5000円近く節約可能。私は自信が無かったので,甘んじて時間をお金で買いました。
コース状況/
危険箇所等
【積雪状況】笹の平分岐までは積雪無し、分岐からしばらく行くと断続的に凍結箇所が現れ、その後一気に積雪量が増えました。私はしばらくはチェーンスパイクを履きましたが、直ぐに積雪が増えたので最初から12本爪で良いと思います。また、この二日間は山麓でも気温が低く問題ありませんでしたが、道中に深い踏み抜き跡が沢山ありました。気温が高い時はお気をつけ下さい。

【危険箇所の状況】ナイフリッジとなる刃渡りや七丈小屋の手前の垂直梯子に鎖場、過去に事故が多発している八号目御来迎場から先の鎖場やルンゼが危険箇所として知られているようです。この外にも頂上付近の急な斜面のトラバースもアイスバーンになったらかなり危険な感じがしましたが、この二日間は充分量の締まった雪でトレースがステップ状に付いており、リスクは総じて低い状況でした。凍っても腐ってもリスクが一気に高くなるルートのようですので最新の情報をご確認下さい。
その他周辺情報 帰りに歩いた尾白川駐車場→道の駅はくしゅうの間に「尾白の湯,べるが」がありました。今回は立ち寄ると3時間後のバスになってしまうので諦めましたが,良さげな温泉なので次に機会があれば是非立ち寄りたいです。
予約できる山小屋
七丈小屋
ファイル
【後日参考用】当日の天気予報
(更新時刻:2019/03/27 17:28)
あずさ回数券が廃止されたのは残念ですが,涙を飲んで受け入れました。
2019年03月24日 06:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/24 6:50
あずさ回数券が廃止されたのは残念ですが,涙を飲んで受け入れました。
(高いけど)快適なあずさの車窓から眺めるアサヨ峰,摩利支天,そして甲斐駒ヶ岳。
2019年03月24日 08:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
19
3/24 8:46
(高いけど)快適なあずさの車窓から眺めるアサヨ峰,摩利支天,そして甲斐駒ヶ岳。
タクシーの相乗りを期待して駅を出れば他に誰もいない。運転手さん曰く「そんなの夏でも厳しいよ」。ですよねー(笑
2019年03月24日 08:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 8:56
タクシーの相乗りを期待して駅を出れば他に誰もいない。運転手さん曰く「そんなの夏でも厳しいよ」。ですよねー(笑
有名人にご挨拶して出発!
2019年03月24日 09:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 9:21
有名人にご挨拶して出発!
シブ格好いいロゴ。二つのピークは摩利支天と甲斐駒ヶ岳かな?
2019年03月24日 09:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 9:28
シブ格好いいロゴ。二つのピークは摩利支天と甲斐駒ヶ岳かな?
日本三大急登,いざ参ります。
2019年03月24日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 9:32
日本三大急登,いざ参ります。
素晴らしい天気の下,長T一枚で黙々と急登を消化。
2019年03月24日 11:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
3/24 11:44
素晴らしい天気の下,長T一枚で黙々と急登を消化。
陽を浴びるシラビソの森。すっかり春の陽射しとなりました。
2019年03月24日 12:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
3/24 12:42
陽を浴びるシラビソの森。すっかり春の陽射しとなりました。
このルートの名所,刃渡りへ。コンディション良好。
2019年03月24日 12:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 12:49
このルートの名所,刃渡りへ。コンディション良好。
刀利天狗(とうりてんぐ)の手前のハシゴは安心のお助けロープ付き。
2019年03月24日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
3/24 13:10
刀利天狗(とうりてんぐ)の手前のハシゴは安心のお助けロープ付き。
刀利天狗到着。4時間かけてようやく北沢峠(2032m)の標高を超えました。
2019年03月24日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 13:17
刀利天狗到着。4時間かけてようやく北沢峠(2032m)の標高を超えました。
五合目小屋跡は最高の休憩ポイント。これから始まる本番に向けてしばしの休憩。
2019年03月24日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 14:03
五合目小屋跡は最高の休憩ポイント。これから始まる本番に向けてしばしの休憩。
二段ハシゴは試合開始のゴングです。
2019年03月24日 14:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 14:44
二段ハシゴは試合開始のゴングです。
垂直ハシゴや鎖が続きますが,しっかり整備されているので安心。
2019年03月24日 14:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
3/24 14:53
垂直ハシゴや鎖が続きますが,しっかり整備されているので安心。
ここも有名な落ちたら終了ポイントなので一歩一歩確実に。
2019年03月24日 14:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 14:55
ここも有名な落ちたら終了ポイントなので一歩一歩確実に。
七丈小屋は2棟あります。この第二小屋は混んでいる時だけ使うのかな。
2019年03月24日 15:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 15:12
七丈小屋は2棟あります。この第二小屋は混んでいる時だけ使うのかな。
少し早く着いたので,上にあるテント場まで登ってみます。鳳凰三山が綺麗。
2019年03月24日 15:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 15:20
少し早く着いたので,上にあるテント場まで登ってみます。鳳凰三山が綺麗。
遠くには八ツ。
2019年03月24日 15:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 15:24
遠くには八ツ。
テント一張り。山頂に登ってきたばかりという方にコース状況を教えて頂きました。感謝。
2019年03月24日 15:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 15:23
テント一張り。山頂に登ってきたばかりという方にコース状況を教えて頂きました。感謝。
4時になったので戻ります。こちらが第一小屋で本日のお宿。
2019年03月24日 15:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4時になったので戻ります。こちらが第一小屋で本日のお宿。
夕食はカレー食べ放題。と言っても若くないので2杯どまり。
2019年03月24日 16:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 16:48
夕食はカレー食べ放題。と言っても若くないので2杯どまり。
お疲れモードですが,こんな日に直ぐ寝ては勿体ないお化けが出ます。夕陽を浴びる鳳凰と富士山。
2019年03月24日 17:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 17:42
お疲れモードですが,こんな日に直ぐ寝ては勿体ないお化けが出ます。夕陽を浴びる鳳凰と富士山。
遠くに焼けるヤツ。
2019年03月24日 17:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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遠くに焼けるヤツ。
北斗七星。ただ,東の空は街の明かりが映り込みます。
2019年03月24日 19:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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北斗七星。ただ,東の空は街の明かりが映り込みます。
東の眼下に広がる韮崎の街の明かり。
2019年03月24日 19:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 19:58
東の眼下に広がる韮崎の街の明かり。
西の空はバッチリです。ど真ん中に双子座の象徴,ポルックスとカストル。
2019年03月24日 20:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/24 20:08
西の空はバッチリです。ど真ん中に双子座の象徴,ポルックスとカストル。
3人分のスペースでぐっすり眠って,朝食はお弁当。
2019年03月25日 04:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 4:27
3人分のスペースでぐっすり眠って,朝食はお弁当。
夜明けと共に出発!
2019年03月25日 05:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 5:06
夜明けと共に出発!
雲海,富士山,オベリスク!
2019年03月25日 05:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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雲海,富士山,オベリスク!
夜明けを迎えるテン場と金峰山。
2019年03月25日 05:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 5:26
夜明けを迎えるテン場と金峰山。
今日が良い日でありますように…
2019年03月25日 05:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 5:41
今日が良い日でありますように…
紅く染まるダケカンバ。
2019年03月25日 05:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 5:42
紅く染まるダケカンバ。
石碑と剣も紅い光を纏ってパワーがみなぎっているよう。
2019年03月25日 05:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 5:49
石碑と剣も紅い光を纏ってパワーがみなぎっているよう。
奥穂から白馬までの真っ白なスクリーンも綺麗に色付く。
2019年03月25日 05:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 5:50
奥穂から白馬までの真っ白なスクリーンも綺麗に色付く。
八合目御来迎場の石碑の先に,近くなってきた甲斐駒ヶ岳。
2019年03月25日 06:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 6:10
八合目御来迎場の石碑の先に,近くなってきた甲斐駒ヶ岳。
最難関に挑みます。
2019年03月25日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 6:22
最難関に挑みます。
鎖の連続,ルンゼの急登を上り詰めて一安心。
2019年03月25日 06:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 6:32
鎖の連続,ルンゼの急登を上り詰めて一安心。
支点の先に見えないルンゼ。まさに奈落の底ですが,今日の状況なら大丈夫。
2019年03月25日 06:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 6:33
支点の先に見えないルンゼ。まさに奈落の底ですが,今日の状況なら大丈夫。
まさに神の山。
2019年03月25日 06:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 6:39
まさに神の山。
ルンゼを超えし者のみ見ることが出来る,山頂に続くビクトリーロード。ちょっと長いけど。
2019年03月25日 07:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:00
ルンゼを超えし者のみ見ることが出来る,山頂に続くビクトリーロード。ちょっと長いけど。
北沢峠向かう分岐から見る壮大な景色。豪華キャスト揃い踏み。
2019年03月25日 07:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:09
北沢峠向かう分岐から見る壮大な景色。豪華キャスト揃い踏み。
冬の甲斐駒ゲット!
2019年03月25日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:19
冬の甲斐駒ゲット!
白根三山に続く見事な稜線。
2019年03月25日 07:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:12
白根三山に続く見事な稜線。
東の駒ヶ岳から観る,西の駒ヶ岳。
2019年03月25日 07:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:14
東の駒ヶ岳から観る,西の駒ヶ岳。
南アの貴公子から観る,南アの女王。
2019年03月25日 07:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:30
南アの貴公子から観る,南アの女王。
鳳凰の影に隠れていた富士山も顔を出す。
2019年03月25日 07:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:29
鳳凰の影に隠れていた富士山も顔を出す。
昔見た写真よりワラジの数が増えているような。
2019年03月25日 07:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:30
昔見た写真よりワラジの数が増えているような。
下山開始。山頂付近のトラバースも慎重に降りるべき所。
2019年03月25日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:38
下山開始。山頂付近のトラバースも慎重に降りるべき所。
少し雲が増えてきたかな。早く登って正解。
2019年03月25日 07:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 7:47
少し雲が増えてきたかな。早く登って正解。
小屋に到着。デポしていた荷物を回収し,二回目の朝食としてカップラーメンを戴きました。
2019年03月25日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 9:13
小屋に到着。デポしていた荷物を回収し,二回目の朝食としてカップラーメンを戴きました。
下山の時ほど慎重に,と言い聞かせるも,心のどこかに油断が見え隠れ。
2019年03月25日 09:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 9:22
下山の時ほど慎重に,と言い聞かせるも,心のどこかに油断が見え隠れ。
刀利天狗まで到達。雪が良いと下りは早いです。
2019年03月25日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 10:25
刀利天狗まで到達。雪が良いと下りは早いです。
刃渡りは下りの風景が良いですね!
2019年03月25日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 10:40
刃渡りは下りの風景が良いですね!
雪が無くなる笹の平分岐の手前で長休止。
2019年03月25日 11:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 11:23
雪が無くなる笹の平分岐の手前で長休止。
無事戻って参りました。
2019年03月25日 12:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 12:51
無事戻って参りました。
帰りはバス停まで歩きます。振り返れば甲斐駒ヶ岳。
2019年03月25日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 13:49
帰りはバス停まで歩きます。振り返れば甲斐駒ヶ岳。
バス停のある道の駅はくしゅうに到着。本日のゴールです。
2019年03月25日 14:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/25 14:00
バス停のある道の駅はくしゅうに到着。本日のゴールです。
韮崎駅でおそば。甲斐駒ヶ岳,冬の旅。満喫出来ました。
2019年03月25日 15:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
18
3/25 15:31
韮崎駅でおそば。甲斐駒ヶ岳,冬の旅。満喫出来ました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー フリース(厚) ハードシェル(上下) タイツ ズボン(厚) 靴下(2枚重) グローブ(厚) アウター手袋(冬用) 予備手袋 防寒着(ダウン上) ゲイター バラクラバ 毛帽子 冬靴 ザック アイゼン(チェーンスパイクと12本爪) 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 時計 サングラス ゴーグル タオル ツェルト ストック ピッケル カメラ スマホ

感想

月曜日に有休が取れたので、久しぶりにがっつりと冬山を楽しみたいなとあれこれ調査し、この時期でも厳冬期と同じように本気な山行を楽しめそうな黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳にチャレンジしてきました。天気予報から日曜日朝は荒れそうな感じだったので、日曜日に七丈小屋泊の月曜日朝の登頂を計画しました。

このルートは場合によりルンゼの通過に懸垂下降が必要になるとの情報や、日曜日の予報よりはマシとは言え風速20m近くなるとの予報に、状況次第では撤退も覚悟の上で望みました。実際は幸いな事に雪の状況は極めて良く、稜線の風も厳冬期基準ならそよ風と言っていいレベルで、出発時完全防御だった服も最後は長袖Tシャツにハードシェル一枚で無事登頂を果たす事が出来ました。風の予報だけは結構当たると思っていましたが、こんな大外れもあるんですね。

日曜日泊にしたお陰で、私以外に七丈小屋の宿泊はハーネスとロープを抱えた姿がとても格好良かったお二人、そして前日登頂を果たして色々と情報を下さったテント泊の方、午後から登り始めテント泊装備で4時間で登ってきたという強者の合計5人だけでした。静かな世界で皆さんとお話出来て楽しかったです。小屋番のお二人にも親切にして頂きました。ありがとうございました。

夜も天気が良く風も無風に近かったので、七丈小屋のテント場から韮崎の街の夜景や星空を満喫していたら、知らぬ間に小屋の消灯時間8時を過ぎていて小屋の方に迷惑を掛けてしまいました。すみません😣。

翌朝も予報通り晴れていたので、いつものように夜明けと共に出発。静かな山頂からの富士山、鳳凰、赤岳、南アルプスの山々に囲まれた360度大スペクタクルを写真に収めることが出来ました。折角だし20cmのミニ三脚を使って山頂標とだけでも自撮りしておくかと準備していたら例の快速お兄さんが到着。お陰さまでミニ三脚では撮れなかった素晴らしい背景と一緒に写真に収まる事が出来ました。ありがとう!

今シーズンの冬山山行は予定と天気が合わず少なめになってしまったのは残念でしたが、シーズン最初の赤岳&阿弥陀岳、〆のこの甲斐駒と濃い目の二つで最高の天気と最高の景色をモノに出来た事,良いシーズンになりました。

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体力レベル
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