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記録ID: 177307
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雪山ハイキング
近畿

赤谷山(1,216m)

2012年03月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
finecloud その他8人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
8.4km
登り
543m
下り
537m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:36戸倉峠駐車地スタート→9:42赤谷山登山口→10:50P1143→11:22赤谷山(1,216m)
11:34→11:44ランチタイム12:04→13:00赤谷山登山口→13:55戸倉峠駐車地点
所要時間 5時間20分 歩行距離約9.0キロ
天候 曇時々雪
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号線戸倉峠トンネル手前(兵庫県側)に駐車
国道沿いで、左側に駐車スペースがある
コース状況/
危険箇所等
戸倉峠の近くにある「赤谷山」へ雪上ハイキングに9人で行ってきた。
昨夜来の雪で、案の定林道のスタート地点から積雪があった。途中までツボ足で歩
いていたが、スタートして15分でたまらず、スノーシューを装着する。
長い林道歩きを、1時間ほどすると、やっと「登山口」に着く。積雪状態は、昨日の
雪が10〜15cmほど硬い雪の上に載っている感じ。でも、ツボ足では踏み抜きが、
随所で待っているので、早い目の足拵えが要る。
県境の稜線までの急登を頑張ると、新雪の深さは強風で少なくなるが、西風がきつい。
雪の稜線歩きでは、自然の造形が他の季節と違って、次々と目を奪われる場面が高
度を増すほどに多くなる。特に、自然林の中での雪景色は、素晴らしいの一言。
今回は、無雪期に何度も来ているベテランばかりの集団なので、ペース配分や方向
感覚に杞憂は全くなかったが、雪山はひとつ間違えば、非常に怖い。
今日の登山中にも、天候がコロコロと変わった。ガスや風雪に巻かれると、現在地
が取りにくくなる。経験者の同伴が、必ず要るので、安易には出かけないで欲しい。
国道29号戸倉峠トンネル(兵庫県側)を
スタート
国道29号戸倉峠トンネル(兵庫県側)を
スタート
林道の途中で足拵え
ツボ足→スノーシュー、ワカンへ
林道の途中で足拵え
ツボ足→スノーシュー、ワカンへ
県境の稜線へ出ると風が鳥取県
側からきつくなった
県境の稜線へ出ると風が鳥取県
側からきつくなった
ちょっと一服雪景色に見とれる
再び頂上へ向け出発
風が強いので、10分程で下山
昼食後、少し晴れ間が…
日が差し出すとまた違った
風景に
峠へ向けて下山開始、雪と風は
気ままで、止むことはなかった
峠へ向けて下山開始、雪と風は
気ままで、止むことはなかった
撮影機器:

感想

ガイドクラブの総会の後、翌日有志ばかり9人で雪の赤谷山を楽しんできた。
この時期、もう雪は固くしまっており、装着はスノーシューよりもアイゼンかな
と思っていたが、昨夜からの雪で、スタート地点から路は新雪で真っ白だった。
しかも登山中もまだ、雪が舞っている状態が続く。春は、まだまだなのか…。
県境の稜線へ出て、標高千メートルを超すあたりから、周囲の状況が、一変した。
次々と現れる自然林の中で、「雪の造形」に、全員目を奪われる場面が、とても
多くなった。「寒い、冷たい、きつい」が、一瞬にして報われるときだ。
前にも書いたが、雪の白さは、何でもないような風景を、際立たせる力がある
ようだ。近くで見る、小枝に「エビの尻尾」が着くだけで、木の様相が変わるし
遠目には、落葉樹の枝に付いた雪が、花のように見え、「雪の桜」で満開となる。
いづれも、この時期だけの現象だ。少々、しんどくても、見てみる価値はある。


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訪問者数:945人

コメント

006
急用があって、参加できませんでしたが今年はまだまだ深い雪のようですね・・・・
2012/3/26 23:03
023
ご一緒できなくて、残念でした。
4・14(土)に、ファンクラブの登山会(笠杉、杉山)の
下見があるので、またお会い出来るかと思います。
この分だともう一回か二回は、積雪があるかもしれ
ませんね。
2012/3/27 8:10
プロフィール画像
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技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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