乾徳山（八の字周回ルート）

2019年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,324m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:24

距離 11.9km 登り 1,330m 下り 1,329m

6:38 乾徳山登山口バス停
7:03 7:04 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
7:27 7:30 銀晶水
8:08 8:09 錦晶水
8:18 8:19 国師ヶ原
8:21 高原ヒュッテ
8:27 8:28 役小角像
8:50 8:52 月見岩
8:55 8:56 扇平
9:23 9:31 髭剃岩
9:51 10:51 乾徳山
11:01 11:04 水ノタル
12:33 12:35 高原ヒュッテ
12:37 国師ヶ原
13:22 道満山
13:50 13:52 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
14:02 乾徳山登山口バス停
14:02 ゴール地点

天候

登った所はほぼほぼ晴れ。富士山とか南アルプスの雲が切れなかったのが残念。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝沼ICからフルーツライン経由
乾徳山登山口バス停の駐車場利用（無料）。向かいにトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

■登山口〜国師ヶ原十字路（オソバ沢ルート）

写真

3/31 6:41

乾徳山登山口バス停駐車場から徳和橋を渡りしばらく車道を進む。

3/31 6:47

乾徳神社。まずはご挨拶。

3/31 7:03

登山口。

3/31 7:03

大きな看板があります。

3/31 7:19

3/31 7:25

気持ちいい陽を背に浴びて登っていく。

3/31 7:32

しばらくはやや急登。

3/31 7:42

駒止。馬を停めていたのでしょうか。

3/31 7:53

久しぶりの奥秩父。

3/31 8:08

錦晶水の冷たい水で顔を洗う。（飲まないほうがいいかも）
ここまで来たら国師ヶ原までは緩やかな傾斜。
銀昌水は見逃した・・・

3/31 8:15

奥秩父ブルー。

3/31 8:18

国師ヶ原到着。

3/31 8:19

四辻。高原ヒュッテは昔は営業していたのかな。今は避難小屋のようです。

3/31 8:25

前宮跡

3/31 8:39

扇平。

3/31 8:51

向こうの方は雲が取れてない

3/31 8:57

手洗い石

3/31 9:00

扇平を越えると岩場が続く急登になる。

3/31 9:10

大岩ゴロゴロ。

3/31 9:18

足元も凍ってきて滑る。この辺でチェーンスパイク装着しました。

3/31 9:25

髭剃岩の向こうは絶景。通り抜けちゃうと絶命しますが。。。

3/31 9:31

絶景を見渡しながら、雪の岩礁帯をすすむ。

3/31 9:32

下りはしごもあり、

3/31 9:33

鎖！この辺はまだ鎖に頼らなくてもどうにかなる。

3/31 9:34

鎖！これはカミナリ岩？
これの左側を行ったんだっけ。

3/31 9:38

胎内。なんとなく瑞牆ににてるね。

3/31 9:40

えー、ここまできて16/20なの？？？

3/31 9:43

雪の舞台越しの南アルプス。雲がぁ〜

3/31 9:54

鎖とはしごを繰り返して登頂！
あれっ、鳳岩は？？？

3/31 9:55

南アルプス方面のハズなんですが。

3/31 9:56

こっちは金峰山方面。

3/31 9:56

隣の黒金山かな。

3/31 9:56

甲武信方面か。

3/31 9:56

どうやらこの辺だけ晴れ渡っていて、周りの高峰は雲をかぶってしまってるみたい。

3/31 9:56

樹氷越しに。

3/31 9:57

3/31 10:11

巻いてしまった鳳岩を一旦降りて登りに挑戦！

3/31 9:57

山頂には2名パーティ、7~8名のパーティとあと三脚を構えたソロの方がいらっしゃいました。その後もソロの方、2名パーティとか結構な人気っぷり。

3/31 9:57

三脚の方としばらく待ってたんですが、雲は完全にとれることはなかったです。

3/31 10:21

3/31 10:46

鳳凰三山の雲が少しだけ切れてきた。

3/31 10:48

甲府盆地。山頂には一時間弱滞在。そろそろ降りることにします。

3/31 10:54

北の黒金山方向へ降りていきますが、かなりの雪の量。

3/31 10:57

ちょっと降りたところからの乾徳山山頂。荒々しいよ。

3/31 10:57

しばらくは完全に雪山。

3/31 11:06

水のタルの下山口あたり。先行して下山されていたパーティはちょっと下ってピンクリボンが見当たらず、あきらめて戻ってきてました。

3/31 11:15

私は幸いリボンを見つけることができ、下山続行。しかしながら雪の下がガッチガチの氷結状態でチェーンスパイクでは耐え切れず、アイゼンを出す。

3/31 11:21

しばらくは氷・岩ミックスの上に雪が乗っているルート。アイゼンをおろすまで雪の下が何なのかわからないロシアンルーレット状態。

3/31 11:35

悪戦苦闘ののち、ようやく道標が現れる。

3/31 11:44

標高1800mを過ぎると途端に雪がなくなる。

3/31 11:57

ギャップが極端。

3/31 12:11

この橋、渡っていいんですか？左の岩に手をついて行ったんですが、そっちも凍っててツルッツル。

3/31 12:14

あぁ、あと20分で高原ヒュッテだぁ〜

3/31 12:29

しばらくは苔むしたカラマツの森の中を歩く。さっきまでの過酷な雪山が夢のよう。

3/31 12:37

見えました、高原ヒュッテ。
ここで山頂でご一緒していた方、それに山頂経由で戻っていかれていた方と再会。

3/31 12:42

あとは四辻をまっすぐ道満尾根方向へ。しばらくは林道。

3/31 12:53

途中「関東の冨士見百景」の看板の場所から富士山。山肌は見せてくれていますが、てっぺんは相変わらず雲をお被り。

3/31 12:53

月見岩。そんなに眺望がいいわけではない。

3/31 13:10

車道出合。ここから登山道へ戻る。

3/31 13:11

3/31 13:21

しばらく尾根筋をたどって下ると道満山1314m。途中右側をトラバースする道もあったので、ここは巻くことも可能な模様。

3/31 13:51

ようやく登山口まで降りてきました。あとは動物除けのフェンスをくぐって駐車場まで10分ほど歩きます。

3/31 13:55

里の春、桜満開。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ミハラシ

　昨年暮れから計画していたのですがチャンスに見舞れなかった乾徳山、ようやく好天に恵まれた中を登ることができました。鎖場が連続する険しい山だとは聞いていましたが、昨日からの雪で1900m以上は完全に雪山状態。なかなか過酷な中、思いがけない雪山登山を楽しむことができました。周りの山々は雲を被っていましたが、山頂からの360度の眺めは本当に最高でした。
　ルートは8の字周回を選択。山頂西側の下山ルートは見た目はフカフカの気持ちいい雪なんですが、その下はガチガチに凍っていたり、岩だったりの難路。しかも先行者もおらずどうすりゃいいの？地形図・GPSそれにピンクリボンに助けられ、どうにかこうにかルートを見つけながら雪のないところまで下ったときはホッと一息。
　標高差にして登山口〜山頂は1000m強。しばらくユルイ山行が続いていたので、翌日は筋肉痛。下山後の筋肉痛は達成感があるから全然苦痛ではないですね。