521 裏丹沢(丹沢三峰・丹沢山・蛭ヶ岳・焼山)


- GPS
- 29:45
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,315m
- 下り
- 2,315m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:20
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:24
天候 | 初日:曇り、2日目:ガス一時晴れ間 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路バス:焼山登山口16:38三ヶ木行きを利用予定だが、タクシーを使用。三ヶ木からは橋本駅行きと相模湖駅行きのバスに乗り換えができる。(どちらも30分ほどで行ける。三ヶ木可からのバスは、それなりにある。) 復路のタクシーは藤野交通(電話 042-687-3121)を利用。 この付近のタクシーは台数が少ないうえに、日曜日は稼働台数が少ないようで、なかな蚊迎えに来てもらえない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、木道と階段が長い・・・ |
その他周辺情報 | 下山後、バスまで2時間以上あったのでタクシーを呼んだが、なかなか来てくれる所がない。今回は藤野交通さんにお願いしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
pagさん企画の裏丹沢縦走。
昨年行く予定であったが、天候不良により断念。
暑い時期には登山口、下山口ともヤマヒルの巣窟になるエリアであることから、奴らが動き始める前に決行。
本厚木駅から宮ケ瀬行きのバスを待っていると、一部のバスに自転車を載せられるラックが取り付けてあった。全部のバスではないので必ず積んるわけではないが、自転車が使えると、結構便利かも。
バスに乗って、宮ヶ瀬ダムの三差路バス停で下車。
車道を少し歩いていくと、登山口に到着。
ヤマヒルに関する注意が出ているが、この時期ならまだ心配する必要はない。
天候は曇り。丹沢三峰に向けて登山を開始する。
山道は、雑木林を中心とした森の中を、アップダウンを繰り返して、丹沢山を目指す。
頂上近くなって、木道と歓談の道になると青空が広がってきた。
15時頃、丹沢山頂上に到着。
ご飯が美味しいので有名なみやま山荘に宿泊。
期待通りの美味しいごはんをいただきました。
翌朝。小屋はガスの中。
降っていないだけマシと、蛭が岳に向けて出発。
一度大きく下ってから、登り返す。
木道と階段が多い道。会談は疲れるから嫌だけど、仕方がない。
毎年歩荷訓練をする大倉尾根ほどではないが、神奈川県の山は木道と階段が多い。
ガスで展望が聞かないうちに、いつの間にか蛭が岳頂上に到着。
まだガスがかかっている。
諦めて、焼山登山口へ向けて下山を開始すると、5分ほど下ったところで、雲が切れてきた。
「これは、いけるかも?」
ということで、大急ぎで頂上までも戻るも、またガスに包まれてしまった。
うーん残念・・・
再び、木道が続く下山路を降りていくと、またもや晴れてきた。
しかし、もうだいぶ下ってきてしまっているので、もう戻らない。
途中、振り返ると、蛭が岳の山頂が見える。
原小屋平へ大きく下った後は、姫嗣に向かって登り返す。
姫嗣からは、蛭が岳が見せるはずだが、雲がかかって・・・
このあとは、黍殻山や焼山を経て、焼山登山口・西野々に向かって下る。
はじめのうちは、時折日が差していたが、やがて雲の中に入り、またガスガスに・・・
黍殻山避難小屋は最近立て替えられたのか、新しくきれい。トイレも別棟でせいびされている。しかHしながら、丹沢らしく稜線上に水場はない。
話はそれるが、丹沢の避難小屋はこじんまりとしているが、こぎれいでぜひ使いたいが、水場がないのが難点(除く一軒家避難小屋)。
水を担ぎ上げるとなると大変。
黍殻山避難小屋の下の原っぱは天気が良ければ気持ちよさそうな草原のくぼ地。ここから少し登り返して、焼山頂上へ。
元々あまり展望がないせいか、展望塔が立てられているが、立ち入り禁止の札が・・・。
東海自然歩道が出来たときに、作ったのだろうか?
手入れができないなら、こんなもの作らない方がいいのに。全く税金の無駄使いだ。
ここからは、植林の中をずんずん高度を下げていく。
まだいないとは思うけど、蛭が出そうな雰囲気。
下って行くと、いつのまにか雲が消え、晴れてきた。
林から出ると暑いくらいに。
焼山登山口バス停は、神社の前。時刻は14時を廻った所。土曜、日曜、祝日は1日に2本しかないバスが来るのは2時間後。
ここは、タクシーで帰ろうと、あちこち電話するも、相模湖町のタクシー会社は、どこも予約でいっぱいで来られないという。
藤野タクシーは少し待ってくれるなら、来てくれるという。
それではということで、少し下手(三ヶ木寄り)にある酒屋でビールを買った。
山には雲がかかっているものの、下界には日差しがふりそそぎ暑いくらい。
無事下山の祝杯をあげつつ、のんびりとタクシーの到着を待ったのであった。
【地方のタクシー事情について】
最近、土曜日や日曜日に地方の駅から登山口まで、あるいはその逆のタクシー利用を行うときに、当日や直前では、なかなか来てくれない。
ドライバー不足もあるし、過疎化で利用者が減っているせいもあって、特に土曜日、日曜日、祝日は稼働台数が少ないようだ。
N県K村のタクシー会社は、暗に地下前に予約してくれれば、何とか対応する。場合によっては、隣町のタクシー会社に応援してもらうこともあるそうだ。
復路はともかく、往路は、早く山に取りつきたいので、タクシーが常駐しているような大きな駅でも、早めの予約がお勧めである。
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