二十六夜山〜菜畑山〜今倉山(下尾崎BS〜芭蕉月待ちの湯)
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- GPS
- 25:23
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 1,898m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:26
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:44
天候 | 4/6 晴れ☀️ 4/7 晴れ後曇り ☀️/☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線 7:49 八王子 → 7:57 高尾 8:02 → 8:25 上野原 富士急山梨バス 8:35 上野原駅 → 9:16 下尾崎(¥750) http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/181203_uenohara/uenohara-busyono.pdf (帰り) 富士急山梨バス 11:54 芭蕉月待ちの湯 → 12:16 都留文科大学前駅(¥200) http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/180402_tsuru/tsurujunkan.pdf 富士急行 13:14 都留文科大学前 → 13:35 大月 JR中央線 特急かいじ12号 14:06 大月 → 14:32 八王子 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■下尾崎BS〜秋山二十六夜山 車道を上がり、涸れ沢の傍を進む。やがて尾根に向かって九十九折で高度を上げる。尾根をしばらく九十九折で登るとやがて開放的な尾根道に出る。分岐を左に進むと秋山二十六夜山の山頂に至る。 ■秋山二十六夜山〜赤鞍ヶ岳 気持ちの良い尾根道を下ると三日月峠に至る。三日月峠からはやや荒れた道が続く。ザレた坂道を登ると棚ノ入山に至る。棚ノ入山からもやや荒れた道が続く。サンショ平から登りに転じ、急登をこなすと赤鞍ヶ岳に達する。 ■赤鞍ヶ岳〜菜畑山 赤鞍ヶ岳からは登山道は良くなり、岩殿山、岩戸ノ峰、ブドウ岩の頭と何度もアップダウンを繰り返し、体力を奪われる。ブドウ岩の頭から下り、小さなアップダウンを繰り返し、菜畑山の山頂部に取り付く。傾斜が緩んでから3登りほどすると山頂に達する。 ■菜畑山〜赤岩 菜畑山から緩やかにアップダウンを繰り返し、水喰ノ頭に達する。一旦コルまで下り、4度登り返し、右折して尾根伝いに進む。2度大きく登り返すと今倉山山頂に達する。一旦下って登り返すと今倉山西峰に達する。再びコルまで下り、緩やかに登り返すと赤岩に到達する。 ■赤岩〜芭蕉月待の湯 赤岩からは小さなアップダウンを繰り返して進む。中丿沢ノ頭から平坦な道を進み、やがて下りに入る。階段を下って一旦車道に入り、再び階段を上り、道志二十六夜山山頂部に取り付く。山頂部を登ると道志二十六夜山の山頂に出る。山頂からは尾根伝いに下り、やがて九十九折に谷を下る。仙人水の標識から山の中腹をトラバースし、仙人水を越えてかっちゃ石から涸れ沢沿いの道を下る。そのまま矢名沢沿いに下るとやがて車道に出る。突き当たりを右折して進むと芭蕉月待の湯に到着する。 ※ コースは一部不明瞭なところはあるが、分岐で地図と照合すれば道迷いは減る。 |
その他周辺情報 | 芭蕉月待ちの湯 ¥710 |
写真
感想
ビバークの訓練も兼ねて、山梨県と神奈川県の県境近くの道志山塊に行ってきました。道志山塊はそんなに遠くないにもかかわらず、公共交通機関の便が悪いため、二の足を踏んでいましたが、山上で一泊すれば、公共交通機関を使って縦走できることに気がつき、暖かくなってきたこの時期に決行することにしました。
ルートは山梨百名山を3つ(二十六夜山〜菜畑山〜今倉山)つなぐこととしましたが、問題はみずの確保。ルートの途中には、下山直前まで、水場がないことから、下から5L持って上がることにしました。このためテントはツェルトに替えてそのぶん軽くなりましたが、水を余分に持つのと、防寒具を念のため持って行ったため、テント泊装備より重くなってしまいました。
下尾崎BSから登山道に入っていきましたが、背中の荷物がどっしりと重く、思うように歩が進みません。二十六夜山からはアップダウンが繰り返され、50m登るにも息が切れる始末。冬の間の山行不足がもろに出ました。青色吐息で何とか菜畑山の山頂にたどり着きました。ここでツェルトを立ててビバーク。ツェルトは頼りなげでしたが、風が強くなかったこともあり、朝まで何とか立っていました。
翌日は、水と食料が減った分だけ担ぎやすくなりましたが、それでも足は重く、思うように進みません。今倉山の登りでは、何度もニセピークに騙されました。楽しみにしていた赤岩からの富士の眺望は、春霞のためほとんど見えませんでした。時間が経てば変わるかもと思いましたが、道志二十六夜山からの富士の眺望は同じでした。
水をケチりながら歩きましたが、思った以上に気温が上がったため、喉の渇きが収まることはなく、仙人水では水をがぶ飲みしてしまいました。それでも比較的順調に全行程を終えて、ほぼ予定通りに芭蕉月待ちの湯に到着しました。初日こそ3人に会いましたが、2日目は誰に会うこともなく、とても静かな山行となりました。GWは九州に遠征の予定なので、天気が味方についてくれることを期待します。
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