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Yamareco

記録ID: 1790036
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

早春の県立森林公園さんぽ

2019年04月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 鳥取県 岡山県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
12.4km
登り
627m
下り
626m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:01
合計
5:34
距離 12.4km 登り 627m 下り 626m
8:30
6
スタート地点
9:06
9:10
26
9:36
9:36
21
9:57
10:16
17
10:33
10:33
17
10:50
10:51
18
11:09
11:09
25
11:34
12:10
12
12:22
12:23
26
12:48
12:50
45
13:35
13:36
7
13:44
13:44
20
14:07
ゴール地点
管理をしている方から,「まだ雪が残っているので気を付けてくださいね。」とお声かけをいただきました。霧ヶ峰のやぶ以外,どの道もよく手入れされています。「千軒平へちょっと行く」,「外周をぐるっと回る」など,好みに合わせてルートを選べます。
天候 快晴!後薄曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道53号線より上斎原の県立森林公園へ。
コース状況/
危険箇所等
開園準備中の森林公園。スタッフの方がいろいろと準備をされておられるようでした。縦走路や沢筋に雪が残っているところがありますが,用心して歩けば大丈夫。
その他周辺情報 歩いた後は奥津の「花美人の湯」でゆっくりとくつろいで帰りました。
あまりの天気のよさに,「とるものもとりあえず...」来ちゃいました。久しぶりの森林公園です。雪も融けて開園に向かって準備中です。
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あまりの天気のよさに,「とるものもとりあえず...」来ちゃいました。久しぶりの森林公園です。雪も融けて開園に向かって準備中です。
入り口の石碑の前には雪がたっぷり。自己責任?の公園散策。
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入り口の石碑の前には雪がたっぷり。自己責任?の公園散策。
管理センターには,暖房の薪ストーブの煙でしょうか?もくもくとたなびいてました。中は温かそうでした。奥へと進んでいくと...。
管理センターには,暖房の薪ストーブの煙でしょうか?もくもくとたなびいてました。中は温かそうでした。奥へと進んでいくと...。
これが見たかったんです。道ばたにミズバショウがおはようございます。標高1000mに近いと寒くて氷がはっていました。早春って感じですね。
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これが見たかったんです。道ばたにミズバショウがおはようございます。標高1000mに近いと寒くて氷がはっていました。早春って感じですね。
ミズバショウ群落。白い花の先が茶色っぽくなってきていて,そろそろ終わりの感じです。他のレコを見ると,ここにはザゼンソウもあるらしいのですが見当たらず。
今日は,すずのこ平から森林公園の県境稜線をぐるっと回る。
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ミズバショウ群落。白い花の先が茶色っぽくなってきていて,そろそろ終わりの感じです。他のレコを見ると,ここにはザゼンソウもあるらしいのですが見当たらず。
今日は,すずのこ平から森林公園の県境稜線をぐるっと回る。
名木百選にも選ばれているという森林公園の大ヤマザクラが出迎えてくれました。5月に満開だそうです。これからがお楽しみですね。
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名木百選にも選ばれているという森林公園の大ヤマザクラが出迎えてくれました。5月に満開だそうです。これからがお楽しみですね。
真っ青な空にブナの枝が伸びる。木々はまだまだ冬ですが,芽は確実に大きくなっています。これから新緑が鮮やかでしょう。自然のままの森が続きます。
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真っ青な空にブナの枝が伸びる。木々はまだまだ冬ですが,芽は確実に大きくなっています。これから新緑が鮮やかでしょう。自然のままの森が続きます。
すずのこ平への上り道。ゆったり広い登山道。
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すずのこ平への上り道。ゆったり広い登山道。
この後回るもみじ平や千軒平方面。山肌には雪が残っています。
この後回るもみじ平や千軒平方面。山肌には雪が残っています。
稜線に来ました。雪が残ってます。
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稜線に来ました。雪が残ってます。
ここで振り返ると...。大山山系が姿を現しました。
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ここで振り返ると...。大山山系が姿を現しました。
心も晴れ晴れ。来てよかった〜。
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心も晴れ晴れ。来てよかった〜。
ここから少し寄り道します。根曲がり竹が雪の重みで倒れているうちに,霧ヶ峰の三角点へ。ていうか,もうすでに藪になってる。
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ここから少し寄り道します。根曲がり竹が雪の重みで倒れているうちに,霧ヶ峰の三角点へ。ていうか,もうすでに藪になってる。
ここから突入!ちゃんとテープが付けてあるので間違えない。
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ここから突入!ちゃんとテープが付けてあるので間違えない。
根曲がり竹の波状攻撃に抗って,ちょっとだけ藪漕ぎ。
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根曲がり竹の波状攻撃に抗って,ちょっとだけ藪漕ぎ。
霧ヶ峰三角点に到達。当然,周りの眺望はありません。踏み跡はしっかりあった。
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霧ヶ峰三角点に到達。当然,周りの眺望はありません。踏み跡はしっかりあった。
帰り道。げっ。手袋を落としてました。めでたくリカバリーできました。
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帰り道。げっ。手袋を落としてました。めでたくリカバリーできました。
残雪の縦走路に戻ります。ここからは周りの景色を見ながら,快適な平行移動です。
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残雪の縦走路に戻ります。ここからは周りの景色を見ながら,快適な平行移動です。
すずのこ平に到着。正面に大山山系。
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すずのこ平に到着。正面に大山山系。
北東方向には雪をかぶった三国ヶ山。
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北東方向には雪をかぶった三国ヶ山。
1ヶ月前に三平山から見たときよきよりも,大山は黒っぽくなっていました。でも周りの山より一段と白い大山,烏ヶ山です。烏はこっちから見た方が白く見えます。空気が澄んで,見通しがすばらしい。
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1ヶ月前に三平山から見たときよきよりも,大山は黒っぽくなっていました。でも周りの山より一段と白い大山,烏ヶ山です。烏はこっちから見た方が白く見えます。空気が澄んで,見通しがすばらしい。
日本海もばっちり見えます。風力発電所の巨大な風車が目に付きます。
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日本海もばっちり見えます。風力発電所の巨大な風車が目に付きます。
もみじ平,千軒平方面。小さなアップダウンが続く,快適な縦走路です。空に上っていくような道。こういう場所がホント好き。
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もみじ平,千軒平方面。小さなアップダウンが続く,快適な縦走路です。空に上っていくような道。こういう場所がホント好き。
笹原の中を空に向かって歩きます。
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笹原の中を空に向かって歩きます。
背中には,三ヶ上,花知ヶ山と上斎原方面の山が連なります。その向こうには那岐山系もちらりと見えます。
背中には,三ヶ上,花知ヶ山と上斎原方面の山が連なります。その向こうには那岐山系もちらりと見えます。
ここでも雪をかぶった三国ヶ山,その奥には白い氷ノ山も姿を見せました。
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ここでも雪をかぶった三国ヶ山,その奥には白い氷ノ山も姿を見せました。
もみじ平に到着。とっても広い山頂です。避難小屋にトイレもあるが閉鎖中です。もみじ平と言うだけあって,もみじ?の木が植えられています。
もみじ平に到着。とっても広い山頂です。避難小屋にトイレもあるが閉鎖中です。もみじ平と言うだけあって,もみじ?の木が植えられています。
千軒平に到着。ケルンの向こうに白い大山が再び。
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千軒平に到着。ケルンの向こうに白い大山が再び。
大山山系に,蒜山三座,3月に訪れた三平山から朝鍋鷲ヶ山,金ヶ谷山,毛無山と大山方面の主要な山がずらりと見えました。西の正面には富栄山も構えています。やはり今日一番のビューポイントです。
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大山山系に,蒜山三座,3月に訪れた三平山から朝鍋鷲ヶ山,金ヶ谷山,毛無山と大山方面の主要な山がずらりと見えました。西の正面には富栄山も構えています。やはり今日一番のビューポイントです。
東方向には,三ヶ上,角ヶ山,泉山などの山が見えます。ずっと遠くに,後山山系,氷ノ山も。
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東方向には,三ヶ上,角ヶ山,泉山などの山が見えます。ずっと遠くに,後山山系,氷ノ山も。
お腹を炭水化物たっぷりのランチで満たす。みそラーメンがおいしい!セブンのアジの一夜干しごはんもおいしい。
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お腹を炭水化物たっぷりのランチで満たす。みそラーメンがおいしい!セブンのアジの一夜干しごはんもおいしい。
見る方向によって大山山系も全く違う表情を見せます。烏も白っぽいし,大山がギザギザです。
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見る方向によって大山山系も全く違う表情を見せます。烏も白っぽいし,大山がギザギザです。
湯岳の向こうに。泉山。角ヶ山,花知ヶ山,三ヶ上と並んでます。奥の方には,那岐山系の山。
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湯岳の向こうに。泉山。角ヶ山,花知ヶ山,三ヶ上と並んでます。奥の方には,那岐山系の山。
朝通ってきた霧ヶ峰やすずのこ平方面。三国ヶ山,後山。
朝通ってきた霧ヶ峰やすずのこ平方面。三国ヶ山,後山。
お茶を飲んでいたら,同じ岡山から4人組さんが来てご飯タイムをとられていました。冬の大山も登られるそうです。すげー。
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お茶を飲んでいたら,同じ岡山から4人組さんが来てご飯タイムをとられていました。冬の大山も登られるそうです。すげー。
ランチもしっかり食べました。出発です。ピーカンだった空にちょっとずつ雲がかかってきました。
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ランチもしっかり食べました。出発です。ピーカンだった空にちょっとずつ雲がかかってきました。
雪が残っていたり,ぬかるんでいたり。転ばないようにゆっくりと下ります。
雪が残っていたり,ぬかるんでいたり。転ばないようにゆっくりと下ります。
ここからもみじ滝へすぐに下る道もありますが,せっかくなのできたけ峰に足を伸ばします。時々よく雪のしまった道を踏みました。
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ここからもみじ滝へすぐに下る道もありますが,せっかくなのできたけ峰に足を伸ばします。時々よく雪のしまった道を踏みました。
途中,どこからでももみじ滝に下りるルートがあります。表示に逆らってどんどん縦走路を進む。
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途中,どこからでももみじ滝に下りるルートがあります。表示に逆らってどんどん縦走路を進む。
何度か雪の斜面を上り下り。
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何度か雪の斜面を上り下り。
きたけ峰に到着しました。本日の最高地点です。頂上はきれいに刈られて広いが,千軒平のように開けてはいません。
きたけ峰に到着しました。本日の最高地点です。頂上はきれいに刈られて広いが,千軒平のように開けてはいません。
ヒトも,シカも,キツネもみんな通る。
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ヒトも,シカも,キツネもみんな通る。
雪はブナの根元から融けていきます。
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雪はブナの根元から融けていきます。
雪解け水を集めた小川を何度も越えて,もみじ滝のあるメインルートに戻ります。沢には水がいっぱい流れています。雪も残っています。
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雪解け水を集めた小川を何度も越えて,もみじ滝のあるメインルートに戻ります。沢には水がいっぱい流れています。雪も残っています。
水の勢いのあるもみじ滝もきれいです。ここからは中央園路を快適に下ります。
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水の勢いのあるもみじ滝もきれいです。ここからは中央園路を快適に下ります。
湿地の中に咲く,「ヘビイチゴ系のお花」。朝は霜で白かったが,日を浴びて元気になってます。残念ながら名前が分かりません。と,ymiyakeさんのレコで「リュウキンカ」だと分かりました。感謝です。(^^)
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湿地の中に咲く,「ヘビイチゴ系のお花」。朝は霜で白かったが,日を浴びて元気になってます。残念ながら名前が分かりません。と,ymiyakeさんのレコで「リュウキンカ」だと分かりました。感謝です。(^^)
朝は冷たい霜の中に寄り添っていましたが,心なしか元気に見えた。
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朝は冷たい霜の中に寄り添っていましたが,心なしか元気に見えた。
入り口まで戻って来ました。森林公園の外周をぐるりと歩きました。久しぶりにたっぷりと歩いた山の旅でした。
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入り口まで戻って来ました。森林公園の外周をぐるりと歩きました。久しぶりにたっぷりと歩いた山の旅でした。

感想

ピーカンの天気に誘われて,出かけた森林公園でした。花はまだまだこれからでしたが,下の湿地ではミズバショウに出会うことができました。園内は開園に向けて準備中で,東屋の周辺を整備したり,看板を直したりと,いろいろな場所でスタッフの方が働いておられました。森林公園はとても歩きやすく,植物も豊富です。季節を変えて行ってみたくなりますね。

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