半年ぶりの谷川岳 〜山頂に引いた停止線〜

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 03:12
• 距離: 6.6km
• 登り: 839m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:12

距離 6.6km 登り 848m 下り 850m

9:02 天神平
9:19 9:21 天神平・天神峠分岐点
9:36 9:37 熊穴沢避難小屋
9:56 9:57 天狗の留まり場
10:11 天神ザンゲ岩
10:23 谷川岳・肩の小屋
10:27 10:31 谷川岳（トマノ耳）
10:40 11:02 谷川岳
11:15 11:19 谷川岳（トマノ耳）
11:29 天神ザンゲ岩
11:36 天狗の留まり場
11:46 11:47 熊穴沢避難小屋
11:59 12:00 天神平・天神峠分岐点
12:14 天神平

天候

快晴　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

谷川岳ロープウェイから

コース状況／危険箇所等

特になし
ボトムはザラメ。
上部はパウダー。
しっかり踏み固められていてスノーシューやわかんは全く不要です。

その他周辺情報

鈴森の湯

写真

天神平からスタート

登山者が多い。

直ぐに稜線に出ます。

視界が一気に開け気持ちのいい稜線歩きが始まる。

関東方向も良く晴れていそう。

右のピークが山頂。
近く見える。すぐ着きそうだ。

登山道は終始明瞭で迷うことはありません。

時々振り返ってみる。
登山者としては最後の方かも。

あっちに峰の南斜面は雪崩が多い。
轟音を奏でて落ちていく。

小さな雪庇がたくさん立っているので近寄らないようにしましょう。

登山者に追いつく、
バックカントリーの人が非常に多い。

榛名方向。

上州武尊と遠方に赤城。

片品方向。まだまだ雪がある。

稜線上には木もなく雲一つないため暑い。
長袖シャツ1枚で登ってます。

平標方向の稜線。

ナイフリッヂですな。

下山はヒップスライドしてやろうと思う。

肩の小屋が見えてきた。
人が居るけど、開いているのかな？

積雪期はどこでも歩けてしまうから楽だ。

滑り始める準備をしている。いいなぁ・・・

苗場や白砂方向。遠方は志賀高原？

さらに遠方には白馬、唐松、五竜。
このカメラ遠方が良く写らないけど、視程100�劼任發�っきり写る。もちろん肉眼ではもっとはっきり。

トマ登頂！

トマからオキは急斜面あり。太陽光が当たるので昼にはグズグズになりそう。

トマを振り返る。

仙ノ倉方向。
この稜線歩いたら相当気持ち良さそう。

エビのしっぽが豪快に発達。

先発隊に追いついた感じ。

ここは良いランチスペースですね。

谷川岳のピーク到達。

茂倉方向。こっちからも結構人が上がってくる。

ピークから万太郎方向。

ピークからも北アルプス全開！

吾策新道。
こっちから上がってくる人はいないだろうな。

パノラマ1

パノラマ2

トマから見るとオキも結構すごい場所にある。

苗場。苗場も良かったなぁ。

暑そうに見えるけど、実際暑い。
時折吹くそよ風が冷たくて気持ちいい！

山頂付近はサラサラのパウダー。
ここから滑走したら相当気持ち良さそう。

再度トマ。

トマピークからさっきまで居たオキのピーク。

それにしてもオキのピークの雪庇はすごいな。
さっきまであんなところに居たのか。

勿体ない感じがするけど下山します。

平が岳を見たかったんだけどよくわからなかった。

避難小屋は埋まっているけど扉が空いていて中に入れる。
でもコレ酸欠になるから多人数だとかなり危ないと思う。

何度も振り返る。

暑いよ。下山中でも暑いっす！

ゲレンデが見えた。

下山完了。
下山してもそらはひたすら青い。青すぎた。

谷川のピークを振り返ってお約束の1枚。

ロープウェイ内から。
秋に歩いた沢沿いの道は冬は滑走路になるのか。
誰も居なくていい斜面だ。

感想

Beloved Sky

2ヶ月ぶりに山に行く。
といっても遠出する気はなく近所の山で済ます。
楽に登れる近所の山代表、谷川選手に決定だ。

谷川は半年ぶり。
自宅からロープウェー降りるところまでピッタリ2時間。
近くて良い。

基本的に平日専門の自分には今日の谷川は人が多く、異様な雰囲気を感じた。
「登山人口ってこんなにいるんだ」って感じ。

渋滞の中をのんびり進む。
よく晴れていて完全無風で暑い。
もう少し風があってもういいくらい。

結局ほとんど疲れを感じずに山頂へ立つ。
360度の大展望。
今時期は春霞や黄砂が心配だけど今日はどちらも見られない。

仙の倉へと延びる稜線がギラギラと輝いていて呼ばれている気がした。
時間があれば体力的には踏破できる気がする。
後日歩きに来てしまいそうだけど、、、ここは日本有数の豪雪地帯。
難しくないだろうけど、自分は行かない。そう行かないぞ！っと言い聞かせて山頂を後にした。

登山口に着いても超快晴のまま。
太陽はギラギラと照りつけ、雪面がまぶしい。
空はひたすら青く、時折そよ風が、火照った体を冷やしてくれて気持ちいい。

さっきまでいたピークを振り返りながら今日もお約束の1本を空けて帰路についた。

夏よりもずっと楽で景色も良くてそして何より自宅から近い。
またそのうちに登りに行きたいと思う。