笹子雁ヶ腹摺山→達沢山 〜 週末は山梨にいます 〜

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,568m
• 下り: 1,456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:45

9:02 笹子駅
9:19 9:19 追分バス停
9:26 9:26 新中橋バス停
10:05 10:06 標高1188m地点
10:22 10:27 笹子雁ヶ腹摺山
11:04 11:13 笹子峠
11:58 11:58 中尾根ノ頭
12:30 12:31 カヤノキビラノ頭
13:08 13:09 京戸山
13:16 13:17 ナットウ箱山
13:33 14:00 達沢山
14:34 14:34 達沢山
14:53 14:53 立沢林道終点
15:46 15:46 立沢バス停
15:47 ゴール地点

　大展望の尾根歩きが楽しめるルート。でも枝に邪魔されることが多い。もっと葉が生い茂る季節になると、遠望できる箇所は少なくなるかも。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
　JR中央本線　笹子駅スタート
　笹子雁ヶ腹摺山登山口まで道路歩き約2.5km

帰り
　富士急バス　立沢BS　→　石和温泉駅BS
　JR中央本線　石和温泉駅から特急かいじで帰宅

コース状況／危険箇所等

笹子駅〜笹子雁ヶ腹摺山
　駅からの道路歩きは退屈だが、辺りの桜が満開で気分良く歩ける。
　登山口を間違えたが、適当に登れる尾根だったので何とかなった。
　
笹子雁ヶ腹摺山〜笹子峠
　雪道だが、チェーンスパイクなどは必要ないレベル。笹子峠では、道標に誘われ、笹子駅方面に行きかけてしまった。

笹子峠〜中尾根ノ頭〜カヤノキビラノ頭〜ナットウ箱山
　笹子峠から尾根を登っていく。山と高原の地図では点線ルートの難路扱いだが、明瞭な尾根道で踏み跡もある。ここからは雪も多めになり、斜面では滑りやすかったので、チェーンスパイクを装着。

達沢山からの下山は、バリルートで甲府盆地方面に下りたかったが、残雪が腐りかけていて、滑っていろいろ汚れそうなので、山頂まで引き返し、林道達沢山線を御坂みち（国道137号）方面に下りた。

その他周辺情報

石和温泉駅前の足湯：無料。お手軽で気持ち良い。

写真

4/13 9:00

快晴の天気。今日は遅めのスタート。電車の遅延もあり、笹子駅到着は朝9時。目指すは、やっつけ2座の笹雁＆達沢ペア。それでも未踏ルートに行けるのは楽しい。

4/13 9:14

駅から約2.5km道路歩き。笹子トンネル辺りの桜は、今満開で見ごたえあった。空も青いから一層引き立つ。

4/13 9:30

登山口だと思って墓場への階段を上がってしまった・・・。でも登るべき尾根は分かっているので、何とかなったが、正規ルートで行きたかった。

4/13 10:00

延々と登っていく。

4/13 10:23

登り切る前に電波反射板あり。ここからの景色は、山頂よりも良い。

4/13 10:23

道志、丹沢方面。

4/13 10:24

そしてド迫力の富士。

4/13 10:25

そこからひと登りで笹子雁ヶ腹摺山山頂に到着。山梨百名山でもあり、大月秀麗富嶽十二景の山でもあるので、ダブルでget！

4/13 10:26

南アルプスも見事。

4/13 10:26

八ヶ岳も見える。枝、邪魔。

4/13 10:27

今日のルートは、このように枝に山の遠望を邪魔されることが多い。葉が生い茂る頃には、もっと邪魔されることであろう。

4/13 10:38

途中、鉄塔複数あり。

4/13 10:41

すっきりと遠望できたときは、嬉しい気分。

4/13 10:47

奥秩父方面。

4/13 10:59

この鉄塔のところで、左。笹子峠方面へ。

4/13 11:12

笹子峠。次は達沢山に向かうので、カヤノキビラノ頭方面の尾根を登っていく。

4/13 11:27

尾根取り付きの北斜面には雪が多く、滑りやすかったので。チェーンスパイク装着。快適、快適。

4/13 11:37

多少、薮はあるが明瞭な尾根道を辿り、中尾根ノ頭に到着。

4/13 11:41

ここで望遠レンズにて撮影。八ヶ岳。

4/13 11:42

北アルプス？

4/13 11:43

甲斐駒ヶ岳と鋸尾根。そういえば、鋸岳も山梨百名山！

4/13 11:47

まったりランチ。

4/13 12:03

そして出発。雪道は続く。

4/13 12:25

御坂の山々の壁。清八山、本社ヶ丸辺りかな。

4/13 12:25

こちらは大月方面。

4/13 12:27

大菩薩、小金沢連嶺。

4/13 12:32

そしてカヤノキビラノ頭に到着。ここももちろん達沢山方面に行く。

4/13 12:36

一度角度的に見えなかった富士が、またすっきりと見えてきた。枝は邪魔だが・・・。

4/13 12:38

途中、崩落箇所や馬の瀬箇所あり。

4/13 13:00

どんどん先に行く。

4/13 13:09

分岐。京戸山はどこだったのかな。

4/13 13:20

ナットウ箱山、到着。笛吹市のトレッキングガイドを見ると、ナットウ箱山（京戸山）と記載されている。同一なんだね。

4/13 13:35

そしてその先に進むと、

4/13 13:44

山梨100名山、本日2座目、達沢山山頂到着。

4/13 13:50

ここで望遠レンズに替えて金峰山を望む。五丈石が見える。

4/13 13:54

見下ろす甲府盆地は、桃の花でピンクの絨緞。

4/13 13:54

八ヶ岳。

4/13 13:56

甲斐駒ヶ岳。

4/13 14:06

達沢山からの下山は、甲府盆地方面へのバリエーションルートを試みたが、腐りかけの雪で滑って汚れそうになったので心折れ、もう一度山頂に引き返す。

4/13 14:44

そして、林道達沢山線にて、御坂みちに下りることにする。

4/13 15:09

下りてきた。

4/13 15:43

麓には採石場あり。トラックやダンプの通行が多いので注意。

4/13 15:49

富士急バス、立沢BSにてバスを待つ。河口湖辺りの渋滞で、予定時刻から30分近く待たされる。よくあることらしい。

4/13 17:11

バスで石和温泉駅に行き、駅前の無料の足湯に浸かる。満足満足。地元の人たちも利用していた。

4/13 17:14

さすが温泉街。これは有り難い施設だ。

4/13 17:54

帰りは、リッチに特急かいじ乗車。甲府盆地のピンクの絨緞を眺めながら、

4/13 18:19

今日1日を振り返る。ビールが美味しい季節になってきた。山梨県、良いところだね。本日の山行これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　大月秀麗富嶽十二景で行きそびれていた笹子雁ヶ腹摺山と、その近くにある地味な山梨百名山の達沢山を抱き合わせにして、山行計画し、実施。山梨百名山には有名な山が多いが、地味な山も結構あって、それがあちこちに点在しているので、クリアできるのは当分先だろうな。