六ツ石山・鷹ノ巣山 水根周回(大麦尾根ルート使用)
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- GPS
- 08:48
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,565m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
季節外れの雪の後ですので、例年の状況とは違うかと思いますが、参考まで。 水根からトオノク手前ボまでの急登は、さして雪も凍結もなく、むしろ程よく湿って登り易かったです。トオノクボ付近から積雪あり。溶けている所も多かったですが、所々で深くてゲーターを着けなかったので靴に雪が入りました。 水根山の西面は緩んだ雪と泥濘で滑りやすく、一方、鷹ノ巣山の西面は雪が余り溶けておらず、それほど滑りませんでした。 鷹ノ巣避難小屋の水場付近が、法面から落ちてきた土と雪とで路面状態の良くない感じで、通行注意です。 榧の木尾根の道は、日の射す斜面は土で日陰の斜面になると雪が表れる状態の繰り返しでした。倉戸山以降は雪ありません。 大麦尾根ルートは、尾根が広くて何処でも歩けてしまうせいか、踏み跡がはっきりしまでん。踏まれてない場所は滑るので、意外と難儀しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
予備防寒着
雨具
靴
軽アイゼン
予備軽アイゼン
ザック
昼ご飯
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
行動食
非常食
水(1.5L)
水筒(0.5L/保温性)
水筒(1.0L/保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
予備カメラ
ラジオ
サングラス
|
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感想
ここのところ奥多摩が続いていて、ちょっと今週は遠征してみようかなとも思いましたが、奥多摩湖の桜が見頃だそうなので、やっぱり奥多摩へ来てしまいました。
でも、どこに登るか思い付かず、あれこれ考え、週中に降った雪が残っていそうな六ツ石・鷹ノ巣を周回することに。ただ、いつもの通り水根駐車場を起点にトウノクボ経由で登りますが、下りは水根沢林道でなく榧ノ木尾根を経由し、少し気になっていた大麦尾根を降りるというのを織り込んで、少し趣向を変えてみました。
雪は思ったより残っていて、快晴の青空の下、素晴らしい景色を堪能できました。PM2.5予報が良い方に外れたおかげで、春なのに遠景もバッチリ。クッキリした南アルプスは最高でした。一方で、思っていたより時間がかかり、バテました。
榧ノ木尾根の下りは、倉戸山まで気持ちの良い尾根筋歩きで、普段の時間なら、木々の間から覗く景色を楽しみながら下山できるところです。ただし、今日は下山開始時刻が遅かったため、逆になかなか高度を下げず繰り返されるアップダウンが、脚より気持ち的に堪えました。下り一辺倒な水根沢林道ルートにしておけば良かったかも、と。
なんとか倉戸山へ着き、ひと休みしながら、大麦尾根を地図で再確認。一般ルートの通り熱海へ降りるか少し迷いましたが、時刻的には未だ遅過ぎないので、当初目論見通り、大麦尾根を通って下りて来ました。
大麦尾根は、広い尾根で傾斜も大半は急ではないので、危険と感じることは殆どありませんでしたが、踏み跡が見つかりません。どこでも歩けてしまいます。ただ、やはり踏まれてない場所は歩き難く、どこへ向かえば良いかも明瞭でないため、意外と難儀しました。とはいえ、広い尾根を外さないよう、滑らないよう下って行けば良いだけのこと、程なくフェンスに突き当たり、運良く扉もすぐに見つかって、遊歩道へと合流できました。自己責任ですが、水根駐車場を起終点とするときには、使えるルートだと思います。
残雪の石尾根縦走を楽しみ、大麦尾根の様子も確認でき、とても充実した山行きとなりました。ちなみに、奥多摩湖の桜は、下山時刻が遅めで桜の木々が山の日陰に入ってしまってましたので、また別の機会に…。
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