立山:雄山-山崎カール-一ノ越-東一ノ越ーたんぼ平-黒部湖
- GPS
- 06:01
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 857m
- 下り
- 1,846m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:03
( 5:57(6:20) 自宅 )
( 6:40-7:30(7:00-30) 扇沢 )
8:55-9:08(8:55-9:05) 室堂(2,430m) 登山届提出 シール登行
9:29-32(3") 2,475mPでミッドウエア、目出帽、毛手袋脱ぐ
10:09-29(20"(10:05-25(20")) 一ノ越(2,695m) アイゼン、ピッケルに
11:34-48(14)(11:35-12:00(15")) 雄山(2,992(3,003)m) (滑走準備)
11:42-45(3") 雄山(3,003m)
11:52-12:08(16")(12:05) 社務所裏ドロップポイント(2,985(2,980)m)
12:26-34(8")(12:20-25(5")) 2,610(2,590)mPでシール装着、ハイクアップ
12:59-13:04(5")(12:50-55(5")) 一ノ越(2,695m) アミノバイタルゼリー摂取
東一ノ越に向けドロップイン
13:28-42(14")(13:20-25(5")) 東一ノ越(2,695m)
ソイジョイ、アクエリアス50cc摂取
13:59(14:00) 黒部平(1,800m)
( 14:20-30 ロッヂくろよん(1,485m) )
14:27-33(6") 1,435mPまで下り過ぎ、シール装着登り返す
14:44-52(8") かんぱ谷橋(1,440m) BC終了、スキーをケースに入れる
BC:5'36"(5'15") 延標高差:2,391(2,301)m 速度:427(438)m/h
距離:11.0(10.8)km 時速:1.9(2.1)km/h
15:13-35(14:50-15:05) 黒部ダム駅(1,465m)
( 15:55-16:01(15:21-30) 扇沢 )
( 16:49(16:10) 自宅 )
Door to Door:10'52"(9'50")
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
今回扇沢−室堂(片道)(5,860円)と黒部ダム-扇沢(片道)(1,540円)を購入したが、扇沢ー黒部ダム(往復)と黒部湖-室堂(片道)を購入した方が安いことを知った |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂駅出口正面の登山案内所?で登山届提出 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
長袖ミッドウエア
ハードシェル上下
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ゴーグル
ピッケル
アイゼン
|
---|
感想
風がなく気温も高い。日曜から月曜にかけた降雪も火曜日の好天で落ち着きそうだ。出掛けないわけにはいかない。
扇沢が混みそうなので早めに出掛ける。
車でまず発券所近くに止め改札口にスキー、ザックをデポ4番手だ。
無料駐車場も空いており、も10数名並んでいるだけだった。
ロープウェイは臨時便が出てスムーズだったが結局最後のバスが定刻通りで室堂着は予定通り。
今年から電気バスになったが依然と変わりない。
早速、登山届を提出。一ノ越-雄山間の情報を得る。凍っているのでアイゼンは必携とのこと。
昨年は1度も来れなかった。山崎カールを滑るのは2年ぶり。その際は出だしカールのスキーヤーズレフトを滑り途中からカールに入った。
今年は初めからカール上部を滑る意気込みだ。
暖かい。すぐに毛手袋、帽子代わりの目出帽、ミッドウエアを脱ぐ。
相変わらず人に追い越される。
一ノ越手前は風の通り道で思っていたより雪が硬い。
一ノ越でスキーとストックをザックに縛り、アイゼン、ヘルメット装着、毛手袋を再装着、ピッケルを片手に出発する。
急斜面でどうしても腰が曲がる。スキーが重い。(翌日まで腰の痛みが取れない)
何とか山頂に到着し一息を着く。
生憎の曇り空で展望はできるが感動は少ない。
雄山からのドロップでは13年4月のホワイトアウトが忘れられない。
視界が開けると室堂が見える。結局室堂に向かって滑り下りた。
雪面はよく見えないがいよいよ社務所裏からドロップインだ。
バックカントリーで山頂まで登ってきた人が10人近くいたが皆東斜面に向かうようで山崎カールでは上下誰も滑っていない。
出だし、やはりカリカリ、斜滑降、横滑りで窪地に。雪面の硬さをチェックしながら1ターン毎に止まる。数回後ようやく雪面に馴れ滑り始める。
このあたりも昔と較べ慎重になっている。
自然一杯の広大なカール内を独り占めして滑る贅沢さ。これがあるからやめられない。
出来るだけ高い位置で一ノ越近くまで滑りそこから再度シールでハイクアップ。
一ノ越から東一ノ越まではトラバース気味に進む。2年前は上に進み過ぎ草付き等で苦戦。今回は上目に推移したがGPSで高度を確認し、うまくアジャスト。東一ノ越直前までスキーで滑れた。
タンボ平の思い出は、初めて滑った08年4月(11年前)。ストップ雪で完全に前転。ストップ雪を初めて経験した。
今回はストップ雪はなかったが重い上雪面が良く見えない。1m程の段差を知らず飛び驚いて尻餅をつく。
疲れ切っていたので黒部平で終了しようと考えていたが、駅までの登りが苦痛で結局予定通り黒部湖まで滑ることに。
しかし、雪が重く、沢はデブリありで悪戦苦闘。その上滑り過ぎ湖面近くまで下ってしまった。登り返すのにまたシール。
かんぱ谷橋でBC終了。
ダムには大勢の台湾人?観光客。疲れ切った足取りでダム駅に向かった。
雄山からの滑降もこれが最後かな?東斜面に興味はあるが・・
西面は3回滑ったが滑ったコースは意図せず異なった。
立山の最後はやはり雷鳥沢かな。1971年?からの思い出の斜面だけに・・
やはり雪の北プスは圧倒的ですね!
私もいつか行ってみたい!!
雪の北アルプスは美しいですよ。
風とラッセルがなければの話です。
時間の自由がある人でないとチャンスは難しいですね。
来年は是非ご一緒に。
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