丹沢大山♪(日向薬師より)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
写真
感想
<モモ夫>
半月板を手術して約2か月半。我慢していた登山を再開することにした。
本当ならいつもの金剛山なんだが、横浜に引越ししてしまったから行きたくても行けない。
以前丹沢に行ったことがあるのでそこに行こうかと考えたが、復帰戦でいわゆるあの“バカ尾根”を行くのはさすがに無理しすぎかなと思い、近くにある「大山」(だいせん、ではなく、おおやまと読む)に行くことにした。
この大山、300名山にして信仰の山でもある。標高は1300mにも満たないが、復帰戦としては丁度いい山?になると思っていた。
多くの人はケーブルカーである程度高度を上げて頂上まで往復するようだが、メジャーなルートだけに人も多いだろうし、駐車場も有料だろうしとこのルートはやめて、日向観音(ひなたかんのん)から行くことにした。ここは駐車場が無料なのでいいのだが、登山口までが遠い(実は後でわかったことだが、登山口の近くに無料の市営駐車場があった!結構なタイムロスだ)。まあ、初めてのところだし周りも見ながら歩いて行ったが、登山口まで1時間近くの舗道歩きとなった。
登り始めるとしばらく樹林帯の中を進むので、展望は全く望めない。途中、デカイ人がいるな、と思ってよく見るとデカイお地蔵さんだった。
そこからさらに進むと「見晴台」という場所に出る。ケーブルカールートとの合流点でもあるようだ。
眼下には厚木市などの街並みが見渡せるが、霞がかっていて、天気は晴れ渡っていても遠くはぼんやりして視界はよくなかった。休憩後頂上を目指すが、木段が多くなり、というかほぼ木段で結構登りにくい。土がえぐられているので足場に困る。
それでも何とか登ること50分。頂上、阿夫利神社奥社に到着。約3時間だった。標高は金剛山よりも数十m高いだけだからサクッと行けるかと思っていたが、とんでもなかった。片道約6km。復帰戦にしては結構ハードなコースだった。
昼食を済ませ、下山開始。膝にとっては上りよりも下りの方が心配だった。
この下りが今後の山行にどう影響を及ぼすか、試金石ともなるため慎重に下りていくことにした。
トレールランナーに何度も抜かれたが、駆け抜けていける膝を持っているのはうらやましいことだ。とはいえ、同じように走ることはできないので、マイペースで降りていく。幸い手術前のように途中で立ち止まって膝をさするようなこともなく、スムースではないながらも何とか下り切った。ただ、下りは太腿、ふくらはぎにも影響を及ぼすので、膝もそうだが、筋肉痛も心配だ。
下りはそれでも約30分短縮し、2時間半。当然下りだから上りよりも時間は短くなるが、これまでは想定時間を超える時間で下りていたが、今回は予想時間内に下りれたので調子としてはいい感じと言えそうだ。
場数をこなすのと足の筋肉を鍛えることがさらに必要と思える登山だった。
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