【金剛堂山】雪庇と360度の眺望〜奥金剛まで

2019年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,173m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:27

距離 12.4km 登り 1,170m 下り 1,174m

7:53 竜口登山口
9:44 片折岳
11:09 12:15 金剛堂山（前金剛）
12:32 12:34 金剛堂山
12:59 13:09 奥金剛
13:44 13:45 金剛堂山
14:02 14:20 金剛堂山（前金剛）
15:04 15:05 片折岳
16:20 竜口登山口

登りで1箇所、谷を進んでから少し戻って稜線にのっています。そのまま進んで左に登っても登れそうでした。下りでは分岐を見落として、一時栃谷ルートを進んでから登り返し、竜口ルートに復帰しています。

天候

快晴 眺望よし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近くに旧利賀スノーバレースキー場の広い駐車場があります。栃谷口方面はいちおう車道にバリケードおいてありました。

コース状況／危険箇所等

積雪期ルートは基本、スノーバレー側の竜口から急な稜線から上がります。早朝はチェーンスパイクとか滑り止めをはいた方がよさそう。午後は雪が緩んでくるので踏み抜き多数、ワカンかスノーシューがあったほうが快適です。雪庇の崩落が進んでおり、雪割れが多数みられます。尾根の痩せた部分は、どちらに滑っているか見極めながら歩くところを決めましょう。先行者の踏み跡が正しいとは限りません。今回行っていませんが、東俣口から戻る林道は雪崩デブリが酷いそうです。

その他周辺情報

すぐ近くに天竺の湯。大人600円。JAF割りで500円

写真

4/20 7:55

【竜口コース】登りはじめは丸太階段

4/20 7:57

【竜口コース】イワウチワ、つぼみはまだ固く

4/20 8:15

【竜口コース】初めの方の雪はとぎりとぎれで、凍ったツルツル枯れ葉トラップあり。

4/20 8:39

【竜口コース】ブナ林まできました。グレートトラバース2で登場したブナの古木

4/20 8:51

【竜口コース】明るいブナの林

4/20 8:54

【竜口コース】昨年の落とし物

4/20 9:21

【竜口コース】マンサク、まんず咲く

4/20 9:23

【竜口コース】ほぼ夏道通りにブナ並木を進む

4/20 9:42

【片折岳】片折岳から山頂を望む

4/20 9:47

【片折岳〜前金剛】雪庇稜線が現れた。真冬はもっと見事だろうな

4/20 9:56

【片折岳〜前金剛】白山見えました。マンサクとコラボさせて

4/20 10:04

【片折岳〜前金剛】日当たりが良く気温も上がってきたので雪がかなり緩んできました

4/20 10:13

【片折岳〜前金剛】明るい森

4/20 10:13

【片折岳〜前金剛】スノーシュー装着。せっかく買ったのに、今シーズンの出番は少なかった

4/20 10:20

【片折岳〜前金剛】見事な雪庇稜線

4/20 10:25

【片折岳〜前金剛】北アルプス、剱岳がチラチラと

4/20 10:27

【片折岳〜前金剛】いよいよ雪庇に近づいてきました

4/20 10:30

【片折岳〜前金剛】見事な雪庇

4/20 10:32

【片折岳〜前金剛】標高1650mの山の4月下旬とは思えない雪庇の発達ぶり。崩壊ははじまっています

4/20 10:36

【片折岳〜前金剛】雪庇上にはクラックが。ご注意！！

4/20 10:41

【片折岳〜前金剛】快晴、青天

4/20 10:42

【片折岳〜前金剛】やっと奥金剛までの登りの半分過ぎました

4/20 10:43

【片折岳〜前金剛】だれぎみですが

4/20 10:45

【片折岳〜前金剛】崩壊しかけた雪庇が続きます

4/20 10:52

【片折岳〜前金剛】いい天気

4/20 10:57

【片折岳〜前金剛】雪庇を乗り越えて逆側の緩斜面へ

4/20 11:33

【前金剛】前金剛に着きました。白山とツーショット

4/20 11:11

【前金剛】前金剛からの白山

4/20 11:11

【前金剛】中金剛と白山

4/20 11:13

【前金剛】北アルプス

4/20 11:15

【前金剛】乗鞍と御嶽

4/20 11:49

【前金剛】フィルム時代の300ミリ望遠で覗いてみました。白山。

4/20 11:49

【前金剛】マイクロフォーサイズなのでフルサイズ600ミリ相当の倍率です

4/20 11:48

【前金剛】剱岳

4/20 11:47

【前金剛】剱岳の左の白馬・毛勝

4/20 11:47

【前金剛】立山

4/20 11:46

【前金剛】薬師岳

4/20 11:41

【前金剛】槍ヶ岳

4/20 11:42

【アフター】穂高連峰

4/20 11:44

【前金剛】乗鞍岳

4/20 11:44

【前金剛】御嶽山

4/20 11:44

【前金剛】乗鞍と御嶽の間に見える中央アルプス

4/20 12:19

【前金剛〜中金剛】最高峰の中金剛に向かいます。

4/20 12:23

【前金剛〜中金剛】中金剛

4/20 12:36

【前金剛〜中金剛】中金剛側から前金剛

4/20 12:37

【中金剛】中金剛山頂から白山

4/20 12:41

【中金剛〜奥金剛】中金剛から先はノートレースのバージンスノー

4/20 12:42

【中金剛〜奥金剛】今日の道ずれさん。前金剛で一緒にメシ食べて、そのまま奥金剛〜下山後の風呂までご一緒しました。ヤマップユーザーの高岡の方だそうです。

4/20 12:42

【中金剛〜奥金剛】乗鞍・御嶽を正面に見ながら

4/20 12:44

【中金剛〜奥金剛】ふりかえるとにょきっと中金剛

4/20 12:48

【中金剛〜奥金剛】足跡のない雪面をシーズンラストに踏めて良かった

4/20 13:10

【奥金剛】奥金剛到着

4/20 13:14

【奥金剛】またまた、白山とツーショット

4/20 13:11

【奥金剛】乗鞍・御嶽を撮る人

4/20 13:11

【奥金剛】北アルプス、槍ヶ岳

4/20 13:11

【奥金剛】剱立山

4/20 13:19

【奥金剛〜前金剛】景色を堪能したので帰りましょう

4/20 13:36

【奥金剛〜前金剛】中金剛

4/20 13:48

【奥金剛〜前金剛】雪庇をふみふみ

4/20 13:52

【奥金剛〜前金剛】往路よりも陰影が強くなってシャープな感じがキレイ

4/20 14:17

【前金剛】祠の正面側撮るの忘れてたので

4/20 14:28

【前金剛〜片折岳】ズブ雪になった稜線をスノーシューでもどります。

4/20 14:29

【前金剛〜片折岳】下山方向も眺望良し。左奥にシルエットで見えてるのは金沢の医王山ですね

4/20 14:59

【前金剛〜片折岳】くっきりと陰影

4/20 15:47

【片折岳〜竜口】竜口への分岐を通り過ぎてしまい栃谷コースへ向かってしまいました。下りられそうでしたが、先の雪の状況がわからないので登り返し

4/20 15:52

【片折岳〜竜口】登り返してすぐに分岐、竜口コースへ復帰します。左が栃谷コース。下りているのが竜口コース。

4/20 15:53

【片折岳〜竜口】竜口コースの下りは急。ヤブも濃くなってきたので、スノーシューを外しました。

4/20 16:04

【片折岳〜竜口】踏み抜きに苦労しながら下りていくとやがて雪は切れツルツル枯れ葉の滑り台

4/20 16:15

【片折岳〜竜口】イワウチワ、咲いてないかなぁ

4/20 16:16

【竜口】登山口間近の丸太階段脇に数輪咲いてました

4/20 16:16

【竜口】来週からはお花シーズンに復帰します

4/20 16:24

【竜口】だってもう、春ですもん

4/20 16:37

【アフター】利賀村の天竺の湯。前金剛からずっと一緒だった高岡の男性と、登りと山頂でお会いしたベテランスキーヤーの方と露天で談笑。

4/20 17:51

【アフター】帰りは庄川方面へ国道で下りていきましたが、あいかわらずグニャグニャ道。眺望はよく夕日に照らされた金剛堂山を振り返りました

4/20 17:58

【アフター】国道脇にわんさと咲いてたミヤマキケマン

4/20 17:57

【アフター】桜、満開でした

4/20 18:01

【アフター】里の桜はそろそろ見納めですね

4/20 17:58

【アフター】儚くキレイ

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

半袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 靴 ザック チェーンスパイク スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス 日本手拭い ツェルト ストック カメラ

感想

tom32

先週、計画しながらも西穂に浮気して行かずじまいだった金剛堂山に行って来ました。
この山の魅力は、360度の眺望。白山、白馬、劔立山、薬師、後立山、槍穂高、乗鞍、中央アルプス、御嶽山とズラリ高嶺の盟主たちが連なる姿を一望できることでしょう。
おまけにこの春は4月下旬だというのに雪がタップリ。見事な雪庇稜線の連続でした。
今回、前金剛でお会いしたヤマップユーザーの男性と奥金剛と下山までご一緒しました。天竺の湯では大先輩の山スキーヤーの方から貴重なお話を伺いました。楽しかったです。ありがとうございました。