黒滝山、リアルアスレティックがコワヒ~花見どころじゃない

2019年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 8.1km
• 登り: 708m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:05

距離 8.1km 登り 708m 下り 707m

12:27 スタート地点
12:45 12:53 黒滝山登山口
13:49 13:52 観音岩
14:56 黒滝山
15:16 15:22 黒滝山登山口
15:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ずっと下の方に「黒滝山、九十九谷登山口」の大きな看板と駐車場っぽく開けた場所があり、そこに止めた。

コース状況／危険箇所等

＊馬の背周辺は両側が切り立った岸壁で、鎖の手すりや梯子があるけど滑ったらアウト。鎖場は短く、ステップも切ってあるけど、バランスを崩しそうでめちゃ怖かった。登った時、これを下れるかなと思ったけど意外と下りの方が恐怖が少なかった。
＊馬の背を戻るのが怖くて九十九谷を下りはじめたが、乾いた土がズルズル滑る踏ん張りのきかない急降下、細いトラバースとかで滑り落ちそうだった。
＊黒滝山の山頂へは赤テープを辿り、ふみ跡もしっかりしている。

写真

4/20 12:27

車で通った区間にもこういう石碑が多くていかにも参道っぽかった。なので下の方に車を止めて歩き始めたけどこの先はあまりなかった。

4/20 12:47

普通はここまで車で入る

4/20 12:54

境内を一回り

4/20 12:55

これがお不動様だったかな

4/20 13:00

開山堂の矢印で登ってきたけど、額には別の名前？

4/20 13:09

境内を出て尾根に登る

4/20 13:14

尾根には幅広い道が反対側から上がってきていた

4/20 13:15

とりあえず、ミツバツツジ

4/20 13:17

アカヤシオも始まった

4/20 13:17

馬の背、梯子や手すりがあるから大したことない、大丈夫、と自分に思い込ませる

4/20 13:22

だけど、コワヒ〜〜(´;ω;｀)
登りは何とかなる。でも帰りに下るとき、ステップが見えるかなあ？鎖を持っても振られてバランス崩さないか、あれこれ心配。

4/20 13:24

空中に向かって登る梯子。まあ梯子なら心配ないけど。垂直梯子の真上が岩で、鎖で登るのだけど、そこはステップが切ってない、脚が届かない。どうしよう・・・引き返そうかと思ったヨ

4/20 13:32

今まで、怖くてアカヤシオどころじゃなかった

4/20 13:32

咲いてるけど崖っぷちだし、近づけない

4/20 13:35

展望岩、怖いからてっぺんまでは行けず。

4/20 13:36

路に戻って、やっとアカヤシオ鑑賞の余裕が

4/20 13:42

たくさん咲いている。

4/20 13:43

「咲き始めた」との情報だったけど、枯れた花も多かった

4/20 13:51

観音岩に到着。たくさんの仏様がいらして、恐れ多くてその上には上がれずここまで。「恐れ多い」って恐怖が多い？

4/20 13:59

山頂部は細長く平坦で、奥に観音岩が聳え入り口には祠が

4/20 14:13

このトラバースは、ロープもあり問題ない

4/20 14:20

さあ、馬の背を戻らなくちゃ

4/20 14:21

鎖の下が絶壁で垂直梯子。どうなることかと思ったけどなんとかするしかない
岩場の鎖下降は意外と問題なかった。登りでなんでもなかった幅が30�僂�らいしかない階段状の岩のところ、下りだと両側の鎖や柵が持ちにくく、後ろ向きになって下った。

4/20 14:46

黒滝山山頂へは、幅広い道がここまでで終点。右へ赤テープを目印に登る

4/20 14:51

はっきりした尾根道になり

4/20 14:56

山頂に到着

4/20 15:01

多くはないけど、こっちにもアカヤシオ

4/20 15:16

寺に戻り、鐘を一撞き

4/20 15:16

4/20 15:34

車道を下って、駐車場に

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

旅がらす

＊馬の背それ自体は、高度感あるけど鎖の手すりとポールがありつかまりながら進めば怖くはない。
＊ステップを切ってある岩場を鎖で伝ってトラバース+登りのところ、登りは大丈夫だけど下りはどうしようと心配だった。登りの方が、体を持ち上げるためにどっちに重心を移せば振られないか気を使ったけど、下りは片足を延ばせば（届かない〜ってカンジもあったけど）降りられるので意外と楽だった。
＊垂直梯子の真上の岩は、登りの時めちゃ怖くて、ここまででよそうかと思った。ここも意外と下りの方が楽だった。
＊馬の背を戻るか、九十九谷を下るか究極の選択だった。九十九谷へ下りかけたけど、そっちも怖い。馬の背の怖いところは登りで2か所の一瞬だけ、未知の路をくだるより安全だろうと馬の背へ。終わってみれば、面白かった、もう一回やろうかな・・・な〜んて。
＊ここは全山アカヤシオに埋まるというほどは多くない。時期的にはどうなのかなあ。まだ落ちている花は少ないけど、枯れた色のも目立った。西上州のほかの山も、アカヤシオのために取ってあるのに、今週では早く来週では遅いとなるのかなあ。今年こそ三岩岳、烏帽子岳あたりにも行きたい。