弟と鷹ノ巣山、六ツ石山( 稲村岩尾根↑棒ノ木尾根↓)
- GPS
- 07:51
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:52
天候 | 快晴、風は冷たい |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水根駐車場は水根バス停のすぐ脇で無料。トイレもある。 東日原の駐車場は有料で1日500円。 東日原駐車場までの都道204号日原鍾乳洞線はすれ違い困難な場所が多い細い道で注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・稲村岩を経て鷹ノ巣山へ 稲村岩尾根は奥多摩三大急登との話だが、噂ほど急では無い印象。 ただ鷹ノ巣山頂まで3時間、ひたすら登りが続く。 途中の稲村岩に立ち寄ったが、危険度はそれ程高く無いので時間に余裕があれば立ち寄るべき。 眺めも良く、適度にアスレチック感があり、単調な稲村岩尾根でのアクセントに良いかも。 鷹ノ巣山頂は大展望。南アや富士山、丹沢や海まで見える。 ・六ツ石山を経て棒ノ木尾根を水根駐車場へ 鷹ノ巣山から六ツ石山まで広々とした石尾根を進む。 富士山などを眺めながらのんびりと歩ける気持ち良い道だ。 トオノクボ以降は急な下りが続くが、危険箇所は無い |
その他周辺情報 | ぶなの湯 大人2時間700円 GWのせいか混み過ぎていて整理券を配っていた。 外のベンチで、30分程待たされる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
登山の先輩である弟だが、別に示し合わせたわけではなくたまたま時期は違うが二人ともそれぞれ登り始めたので、今まで一緒に登る機会は無かった。
それが前日祖母の一周忌で顔を合わせた時弟から「明日晴れるし一緒に登らない?」と提案され急遽本日の奥多摩登山となった。
しかしお互いの技量というか体力やペース、山の好みも分らん状態。
前から行ってみたかった稲村岩尾根からの鷹ノ巣山登山にしたのだが。眺めのあまりよくない低山は好みではないらしき弟が満足できるか不安だ…。
でもまぁ、前日に言われたわけだししょうがあるまい。
良い機会だと前々からやってみたかった車二台を用い、下山口に1台車を置いておいての周回登山としてみた。
稲村岩の登山口から登り、鷹ノ巣山→六ツ石山と進み水根の駐車場へ下山する計画だ。
弟は最後に登ったのが去年の11月らしく身体は鈍っているとの事。
今回標高差1,100mもあるしのんびり登ろう。
さて当日朝6時に水根駐車場で待ち合わせ。
その後弟の車を置き、自分の車で東日原の駐車場へ移動した。
道が細いのが気になったが、まだ時間も早いためスレ違いはなくスムーズに。
心配だった駐車場もまだ3台ほどのスペースが開いていた。
登山開始が6時半と非常に速い時間になったためこの後の予定にだいぶ余裕ができた。
お互い「いつもはこんな早く登らない」と語り合う。
集落から見える稲村岩はさすがの迫力。挑戦心が掻き立てられる。
稲村岩尾根コースは奥多摩三大急登だとの事だが、そこまでではないように感じた。
ただ長く、ひたすら登らされるので楽ではない。
登り始めは新緑や沢のせせらぎを楽しみながら、しかし稲村岩分岐より上しばらくで冬枯れの景色に変わる。
やはりまだ山の上まで春は来ていないようだ。
先週の丹沢も標高1,000m以上はまだ冬だったが、奥多摩も変わらない感じだ。
時間に余裕があるので予定通り稲村岩にも立ち寄ったが、なかなか楽しめた。
危険度はそれほど高くはないが、当然滑落の危険はあるので慎重に進む。
上から見下ろす集落はと渓谷、遠く見える本仁田山の景色が目に楽しい。
そのあとはヒルメシクイノタワまで平坦地はなくひたすら登り続ける。
登りながら、登山について語り合う。
好きな山のスタイルや今まで登った山行、道具や今年行きたい山などなど。
弟とはあまり普段長話などしないのでこの2時間ほどの登りは貴重な時間となった。
鷹ノ巣山山頂は広大な展望が広がり、奥多摩にこんな場所があったのかと驚いた。
富士山は言うに及ばず、弟の好きな山域の南アルプス、自分の住む神奈川の山である丹沢山塊、奥多摩三山や海まで見えてしまった。
眺めの無い道はあまり好まない(だから奥多摩はほとんど来ない)弟もこの山頂の景色は満足していたようだ。
この後は石尾根を六ツ石山まで進み水根へ下った。
この間3時間も弟と話し続けながら歩いた。
仕事や生活、趣味や将来など話題は尽きず、こんなに弟と話したことが今まであったか記憶にないほどだ。
おそらく平成最後の登山に弟と山へ行く事になるとは不思議な気分だったが、たまにはこんな登山も良いかもしれない。
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