火打山（笹ヶ峰から）

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,380m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:12

距離 17.6km 登り 1,402m 下り 1,399m

5:59 笹ヶ峰バス停
6:58 7:04 黒沢橋
10:21 高谷池ヒュッテ
11:59 12:06 火打山
12:38 12:39 天狗の庭
12:54 高谷池ヒュッテ
13:51 13:54 黒沢橋
14:09 笹ヶ峰登山口
14:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場：笹ヶ峰キャンプ場前の駐車場に駐車。
5時過ぎの時点で6割程度の入り込みでした。
■アクセス：県道39号妙高高原公園線は至る所に融雪による染み出しがあり、夜間は凍結の可能性があります。今回は降雪もあったため、チェーン等ないと登れない状況でした。2駆スタッドレスですが、結構キツかったです。

コース状況／危険箇所等

■笹ヶ峰〜黒沢橋：斜度のゆるい樹林帯を進みます。前日の降雪もあり、トレースのないところでは脛程度もぐるところもありました。雪はサラサラの雪でした（帰りは湿雪になっていましたが）
■黒沢橋〜富士見平：樹林帯を進みます。最初の1790ポコに向けて急斜面を少し回りこみながら登ります。こちらは雪が吹き溜まっており、多いところで膝くらいまでありました（22インチスノーシュー）雪が多ければ、黒沢から登れるそうですが、今回は完全に沢が出ていたので難しそうでした。
■富士見平〜高谷池ヒュッテ：黒沢岳をトラバースします。朝は雪がサラサラでかなり歩きづらかったのですが、帰りは雪が固まっており、歩きやすくなりました。アイスバーンの時はアイゼンがあったほうが良いかもしれません。
■高谷池ヒュッテ〜山頂：なだらかな登り降りをした後、トラバース気味に山頂下の鞍部まで進みます。雪が不安定なときは尾根に乗り上げたほうが良いかもしれません。その後、山頂直下は見た目ほど急斜面ではありませんが、アイスバーンの時はアイゼンのほうが楽かもしれません。

その他周辺情報

■温泉：温泉かふぇ　入浴１時間大人８００円。連休中にもかかわらず、入浴は比較的空いていました。スキーシーズンは混むのでしょうか。また、“花子”という食堂も昼時間以外もやっており、使い勝手がよさそうでした。また地ビール飲み放題１５００円という危険なイベントもやっているようです。

写真

4/28 5:14

県道笹ヶ峰公園線の途中から、右端に焼山。快晴の予感です。

4/28 5:21

笹ヶ峰で降雪10cm以上あったようです。
完全に凍結路面でした…

4/28 5:56

登山口の状況。

4/28 5:56

なんだか厳冬期のような雰囲気。気温もマイナス7度でした…

4/28 5:56

GWっぽくないトレース。下は硬いのでそれほど問題なく進めます。

4/28 6:51

黒沢に架かる橋。スノーブリッジは前後には見当たりませんでした。（すごい怪しいやつならありましたが。）

4/28 6:57

最初の急登部。雪がサラサラなので、片斜面だとかなり手こずります。

4/28 7:19

尾根への急登部。直登します。

4/28 7:54

尾根に上がり小休止。

4/28 7:55

乙妻、高妻が姿をみせます。　

4/28 7:59

北アルプスも勢ぞろい。

4/28 8:08

少しずつ開けてきます。

4/28 8:32

富士見平付近まできました。しかし、風もあり、暖かくはありません。むしろ寒かったです。

4/28 8:40

4/28 8:41

4/28 8:51

焼山、影火打、火打が見えてきました。

4/28 8:55

無駄に2062のポコから回り込んで、稜線を歩きましたが、波打っていてかなり歩きにくかったです。ここは富士見平に向けて、最短ルートを取るのが正解のようです。

4/28 9:15

富士見平の上からの景色。

4/28 9:15

北アルプス南部〜中部アップ。

4/28 9:15

後立山連峰アップ。

4/28 9:21

黒沢岳はトラバースします。

4/28 9:23

リボンもついていました。

4/28 9:43

高谷池ヒュッテが右端に見えてきました。

4/28 9:56

高谷池ヒュッテに到着。まだ1階部分は雪に埋もれていました。

4/28 10:22

火打に向けて、ラストスパートです。

4/28 10:29

1度登って少し下る感じになります。結構体力を消耗しました…

4/28 10:50

頂上へは手前の小ピークを巻いて行きます。

4/28 11:32

頂上が近づいてきましたが、足が動きません…

4/28 11:33

4/28 11:54

頂上に到着。かなり時間がかかってしまいました…

4/28 11:33

4/28 11:55

4/28 11:55

4/28 11:55

4/28 11:57

4/28 11:58

4/28 11:58

4/28 11:58

4/28 12:00

4/28 12:00

4/28 12:00

焼山は噴煙が出ていました。

4/28 12:00

4/28 12:01

4/28 12:01

4/28 12:04

頂上からドロップ。下が見えません…

4/28 12:16

うねりがすごいので、コルまで降りた後、コルから鍋倉谷のほうへ滑走しました。写真ではちょっと分かりませんが。

4/28 12:16

あっという間に沢底まで滑ってきました。

4/28 12:21

少し登り返します。

4/28 12:26

人が居るあたりから滑ったのですが、陰影がはっきりせず、イマイチ分かりません…。でもパック気味でしたが、良い雪でした。

4/28 12:40

高谷池ヒュッテへ向かいます。ここはボードに切り替え時間短縮。妙高を見ながら、いいロケーションです。

4/28 12:45

さらば火打。

4/28 13:17

黒沢岳をトラバースし、一気に登山口へ向けて降ります。富士見平は平坦ですが、なんとか、板を外すことなく、滑れました。

4/28 13:17

薄い雲が広がってきました。

4/28 13:25

頂上から中央の沢に滑ってらっしゃる方もいらっしゃいました。私はちょっとご遠慮しました。

4/28 13:30

富士見平下の状況。激重ですが、ストップ雪までではありませんでした。

4/28 13:32

富士見平の先の尾根を乗り越え、沢方面にルートを取ります。

4/28 13:37

古いデブリがありましたが新雪で埋まっていました。所々、表層が雪崩れていたところがありました。

4/28 13:37

後は黒沢の橋に向けてトラバース…

4/28 13:47

橋が見えてきました。

4/28 13:54

後は樹林帯を自動運転…

4/28 14:03

無事に登山口に下山。
越後駒ケ岳よりは楽な気がします。

4/28 14:06

駐車場は満車でした。
雪は完全に溶けていました。

4/28 14:50

帰りは妙高の温泉かふぇに寄りました。駐車場の邪魔にならないところで乾燥作業。明日の鳥海山に備えます。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック（ウィペット） ナイフ カメラ アイゼン スノーシュー