平成最後 西穂高岳独標

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.9km
• 登り: 642m
• 下り: 642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:06

8:53 西穂高口(千石平)
10:00 10:15 西穂山荘
10:39 西穂丸山
11:57 12:15 西穂独標
13:07 西穂丸山
13:28 13:59 西穂山荘
13:59 西穂高口(千石平)

天候

晴れ&環水平アーク→曇り 微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高第2ロープウェイの鍋平登山者用駐車場に駐車
1日300円

[富山市から]
R41→神岡→R471→新穂高温泉
→深山荘前のスノーシェッド手前を右折
→道なりに上り進むと駐車場

登山者用駐車場から第2ロープウェイまで徒歩約10分。


しらかば平から西穂高口までロープウェイ
始発8時45分に乗車
大人1人往復2800円→JAF・mont-bellカード提示で2500円
クレジットカード使えます。
荷物6kg以上は追加往復400円。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは西穂高口駅にあり。

トイレは、しらかば平駅、西穂高口駅、西穂山荘(100円)にあり。


携帯電波(docomo4G)
西穂高口駅→山荘 △
山荘内 3G△
山荘→丸山→独標 ◯


※雪の状態は4月28日(日)現在。
全体的に、
緩み気味でアイゼンが効きにくく、
とはいえ踏み固められた所は滑るためアイゼン必須、
でも踏み抜き箇所多数、と雪のコンディションは最悪。

(西穂高口駅→独標直前)
10本爪軽アイゼン+Wストック
(独標直前→独標)
10本爪軽アイゼン+ピッケル+ヘルメット


[西穂高口駅→山荘]
樹林帯。
夏道と違い、山荘直前は直登の急登。

[山荘→丸山]
岩やハイマツが所々顔を出し始めている。
丸山付近はなだらかな稜線歩き。

[丸山→独標]
やや急登でまだ雪に覆われた稜線。
浮石注意。
独標手前からは岩+氷+雪のミックス。
滑落注意。

その他周辺情報

新平湯温泉 薬師の湯・本陣に入浴
大人1人500円
15時から21時

やや金属臭ある源泉かけ流しの炭酸水素塩泉。
露天風呂の湧泉は飲める。

写真

4/28 7:41

今朝は氷点下で真っ白の新穂高。

4/28 8:06

2年ぶりの第2新穂高ロープウェイ。
というかもうそんな年月たったの！

4/28 9:07

山頂駅の展望台。
にしほくん、まだ頑張ってますよ！

4/28 9:16

播隆上人にご挨拶。

4/28 9:08

槍様にもご挨拶。

4/28 9:22

山荘への森はまだまだ雪が沢山。
トレースはばっちりです。

4/28 10:23

1時間ほどで西穂山荘。
冬季ルートの山荘手前の急登はこたえます_:(´ `」∠):_

4/28 10:34

さて、丸山へ向かいます。

4/28 10:39

岩やハイマツが顔を出し始めました。

4/28 10:58

20分ほどで、
1年ぶり雪の西穂丸山。
笠ヶ岳は相変わらず美しい！

4/28 10:53

えびのしっぽwith白山。

4/28 10:34

ふと空を見上げると、
日暈、ハロ、そして太陽が指環になってるから幻日環ってやつですか！
虹色で綺麗です！

4/28 10:49

その下には虹色の環水平アーク。
なんと神秘的な。

4/28 10:49

うおー\(°ω° )/
霞沢岳が神がかってます！
これぞ本当の神降地(かみこうち)。

4/28 10:59

西穂高岳で天体ショーを見れて嬉しいです！
さて、雲ってきたので先へ進みます。

4/28 11:06

けっこう急なんですが、
写真ですと何故か伝わらないですよね。

雪質が悪く、非常に疲れます_:(´ `」∠):_
聳えるピラミッドピークと独標。

4/28 11:59

独標直下。
ここでピッケルに持ち換え、ヘルメットも着用。

4/28 12:23

そして、西穂高岳に足を踏み入れ3年、
雪の西穂独標登頂です！

登山駆け出しの3年前感動した
上高地と周りの峰々の景色。
まさか雪山から眺めることになるとは。

雪深い乗鞍岳。
噴煙上げる御嶽山もチラリ。

4/28 12:33

今日は神がかっている霞沢岳。
向こうには木曽駒ヶ岳。

4/28 12:46

お、フジヤマも見えます。

険しすぎる前穂高岳と明神岳。

4/28 12:25

奥穂と前穂をつなぐ吊尾根。

雲り空で黒色が目立ち、
盟主の風格を漂わせる奥穂高岳。

写真も撮って頂きありがとうございました。
俺は相変わらず長靴(+10本爪軽アイゼン)ですよ_(:3 」∠)_

独標から先へは装備から整えないといけません。
さて、下山します。

4/28 12:50

独標から下りてもまだまだ気を抜けません。

4/28 13:29

ただいま丸山。

4/28 13:44

山荘と焼岳。
あれ、ヘリが来てます。

4/28 13:46

ヘリズーム。
荷揚げシーンは初めて。

4/28 14:05

いつもの西穂ラーメンに甘酒。
独標のバッジ購入。

4/28 13:42

よく聞かれたので、
長靴にも付けれる10本爪軽アイゼン。
mont-bellの スノースパイク10 というものです。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

SH-M05 SHARP

装備

個人装備

長靴 ストック ピッケル 10本爪軽アイゼン ヘルメット

感想

だい。

3年前、息絶え絶えで死にそうになり着いた西穂独標。
同じ年の秋、4峰チャンピオンピークまで到達。
2年前、念願の西穂高岳山頂登頂+さらに先のP1も。
1年前、雪の北アルプスデビューで西穂丸山へ。

私の登山レベルアップの証にもなり、それに付き合って頂いた西穂高岳。
感謝感謝です。
私の平成最後に相応しいなと思い、今回は雪の独標へ。


あいにくの曇り空になりましたが、
環水平アークに幻日環も西穂高岳で見れ嬉しくなりました。

そして10人くらいに、
「兄ちゃん長靴かっこいいね」「長靴もいいね」
と言われ、長靴野郎にも磨きがかかりました_(:3 」∠)_

コメント

ゲスト

やっぱり！
今日は長靴？？とワクワクしながら記録拝見しました！
期待を裏切らないでくれてありがとうございます(≧∀≦)

だい。

Re: やっぱり！
millcocoaさん

ワクワクですか(笑)
長時間か縦走でない限り長靴で行きますよ
( `・ω・´)b