朝日岳 本谷滑降
- GPS
- 09:14
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 1,761m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 9:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道291の除雪終点は標高600m。 その先の291はデブリ、雪切れあり。 林道・738のの先の登行は、河原歩きを選択。 これは失敗で滝の巻き、ヘツリ等難儀な登り。点線の夏道ではなく実線の林道を選択すべし。 |
その他周辺情報 | 食事は「麺処 清水」ワンタンラーメンが絶品。 温泉は「ゆぱ〜く薬師」 |
写真
感想
今年のGWは前半だけ上信越に遠征。初日は尾瀬・鳩待峠から平ヶ岳。水平移動の方が多く正直スキーはあまり楽しめなかった。二日目は南魚沼から朝日岳を狙った。南魚沼からだと本谷を経由して目指すことになるが、如何せんあまり記録がない。無事行けるのか。
除雪は国道291の標高600mからシールでスタートした。国道上の日当たりの良い場所は雪が切れていてスキーの脱ぎ剥ぎは面倒臭かった。出だしからスムーズとは言えない。デブリも多い。国道から道は実戦の林道になる。・738からは地図上では実線の林道と河原沿いには点線の夏道が続いていた。さてどこを登ろうか、選択肢はいくつもある。十五里尾根は遠回りになるだろう。沢沿いの河原は地図では広くて歩きやすそうだ。上に林道は付いているようだが眼もくれず、河原を選択した。これが間違いで、河原は雪が繋がっておらず丸太を跨いでの渡渉や滝の巻き、滝のヘツリ、堰堤越え、で一筋縄ではいかなかった。それでも標高900mあたりでやっと安心して完璧に雪が繋がった。
標高1050mの二股を右に進んで早く稜線に出る作戦に出る。ここまでスタートから標高差400mに三時間半も掛けてきた。振り向けば巻機山が立派に鎮座していた。クトーをつけてサクサク登った。日陰で雪質は硬く緩い沢なので登りやすいが、上部は日が当たってシールに団子が纏わりつき板はカマボコ状態となり、劇重だった。
稜線上は右に谷川連峰、左に越後の山々で空中散歩を楽しんだ。平ヶ岳のような強風地獄はなく快晴、そよ風で順調に高度を上げた。ジャンクションピーク手前で雪下駄に苦しんでいたパクはたまらず板を背負っていた。ピークが見えた。やりました。下の沢を終えれば快調でした。パノラマ展望に3人で記念写真を撮った。
さあ帰りはどこを滑ろうか。帰りも色々選択肢はあるが稜線1870mからドカンと本谷を滑った。急斜面ではあるが、ザラメ&プチパウで最高のヒャッハー。皆、歓声をあげながら滑り降りてきた。大烏帽子山は岩塔群で最高に絵になる景色をバッグに滑った。自分は残雪スキーは本当に何事にも代えがたいくらい快楽を味わえる。このスピード感がたまらない。登りに使った二股まであっという間。
帰りは行きに苦戦した沢沿いではなく上の林道へ。20mあげなければいけないが、快適でした。行きに気づいていればもっと早く登れたかもしれない。林道を消化して意外に早く下山。明日も上信越の山を攻めます。
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