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Yamareco

記録ID: 1814837
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山滑走
谷川・武尊

朝日岳 本谷滑降

2019年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:14
距離
22.4km
登り
1,759m
下り
1,761m

コースタイム

日帰り
山行
9:00
休憩
0:16
合計
9:16
距離 22.4km 登り 1,760m 下り 1,761m
1:48
97
清水集落
8:10
8:24
13
9:30
94
11:04
清水集落
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道291、清水の除雪終点。
コース状況/
危険箇所等
国道291の除雪終点は標高600m。
その先の291はデブリ、雪切れあり。
林道・738のの先の登行は、河原歩きを選択。
これは失敗で滝の巻き、ヘツリ等難儀な登り。点線の夏道ではなく実線の林道を選択すべし。
その他周辺情報 食事は「麺処 清水」ワンタンラーメンが絶品。
温泉は「ゆぱ〜く薬師」
沢の渡渉。ここしかないというワンポイント。
2019年04月29日 04:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 4:28
沢の渡渉。ここしかないというワンポイント。
落ちたら即敗退。緊張。
2019年04月29日 04:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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落ちたら即敗退。緊張。
まだ油断はできない。下の沢。
2019年04月29日 04:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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まだ油断はできない。下の沢。
側壁からはしだれ滝。
2019年04月29日 04:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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側壁からはしだれ滝。
滝が見えるが大丈夫か。
2019年04月29日 04:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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滝が見えるが大丈夫か。
高巻いた。
2019年04月29日 04:49撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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高巻いた。
お次は滝のヘツリ。
2019年04月29日 04:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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お次は滝のヘツリ。
濡れるが行くしかない。一筋縄ではいかない。
2019年04月29日 04:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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濡れるが行くしかない。一筋縄ではいかない。
900m付近でやっと快適になった。
2019年04月29日 05:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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900m付近でやっと快適になった。
二股を右に入ると快調。
2019年04月29日 05:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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二股を右に入ると快調。
僕とパクは同世代。仲良く登る。
2019年04月29日 05:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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僕とパクは同世代。仲良く登る。
振り向けば巻機山が鎮座している。
2019年04月29日 05:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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振り向けば巻機山が鎮座している。
上は日が当たり雪が重くなる。
2019年04月29日 06:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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上は日が当たり雪が重くなる。
雪下駄のカマボコさん。
2019年04月29日 06:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪下駄のカマボコさん。
稜線上に出た。日が出て暑い。
2019年04月29日 06:59撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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稜線上に出た。日が出て暑い。
雪は固くなって下駄からは解放された
2019年04月29日 06:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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雪は固くなって下駄からは解放された
運よくブロッケン現象。神様、仏様、御降臨。
2019年04月29日 07:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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運よくブロッケン現象。神様、仏様、御降臨。
ガスの向こうには大源太山。
2019年04月29日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ガスの向こうには大源太山。
巻機山がどっしり構えている。
2019年04月29日 07:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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巻機山がどっしり構えている。
そよ風快適。
2019年04月29日 07:08撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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そよ風快適。
太陽へ向かって
2019年04月29日 07:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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太陽へ向かって
空中散歩。
2019年04月29日 07:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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空中散歩。
左手には越後の山々。
2019年04月29日 07:19撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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左手には越後の山々。
右手には谷川岳でしょうか。
2019年04月29日 07:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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右手には谷川岳でしょうか。
ジャンクションまでもう少しのところ。
2019年04月29日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ジャンクションまでもう少しのところ。
さあピークが見えた。平なとこを歩けばすぐ。
2019年04月29日 08:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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さあピークが見えた。平なとこを歩けばすぐ。
父ちゃんピーク。
2019年04月29日 08:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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父ちゃんピーク。
ピークの3人。
2019年04月29日 08:17撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ピークの3人。
パクみん。
2019年04月29日 08:18撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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パクみん。
私。
2019年04月29日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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私。
テイクオフ
2019年04月29日 08:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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テイクオフ
ザラメとプチパウでヒャッハー。
2019年04月29日 08:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ザラメとプチパウでヒャッハー。
おまんダム。
2019年04月29日 08:43撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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おまんダム。
かっ飛ばす私、ズッーっとほーほー言っていた。
2019年04月29日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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かっ飛ばす私、ズッーっとほーほー言っていた。
さあ落とそう。
2019年04月29日 08:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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さあ落とそう。
大烏帽子山が見えている。
2019年04月29日 08:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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大烏帽子山が見えている。
ゴー。
2019年04月29日 08:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ゴー。
巻機山
2019年04月29日 08:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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巻機山
急だがこれぞ残雪スキー。
2019年04月29日 08:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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急だがこれぞ残雪スキー。
パクは残雪期2年目。去年はビビっていた。
2019年04月29日 08:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 8:51
パクは残雪期2年目。去年はビビっていた。
大烏帽子山は下から見ると岩塔。
2019年04月29日 08:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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大烏帽子山は下から見ると岩塔。
素敵なバック。
2019年04月29日 08:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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素敵なバック。
林道上に上がって、本谷を落としてきた。
2019年04月29日 09:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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林道上に上がって、本谷を落としてきた。
行きには気づかなかった快適な林道。こりゃ早い。
2019年04月29日 09:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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行きには気づかなかった快適な林道。こりゃ早い。
いえい。
2019年04月29日 09:32撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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いえい。
新しく立派な巨大堤防を横切る
2019年04月29日 09:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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新しく立派な巨大堤防を横切る
パク、まさかの林道から落ちて泥斜面に滑落。ツボで歩くだけなのになぜ落ちた!?
2019年04月29日 10:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 10:33
パク、まさかの林道から落ちて泥斜面に滑落。ツボで歩くだけなのになぜ落ちた!?
実は雪より泥が好き。
2019年04月29日 10:34撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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実は雪より泥が好き。
帰ってきて感想大会。お疲れ様。
2019年04月29日 11:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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4/29 11:11
帰ってきて感想大会。お疲れ様。

感想

今年のGWは前半だけ上信越に遠征。初日は尾瀬・鳩待峠から平ヶ岳。水平移動の方が多く正直スキーはあまり楽しめなかった。二日目は南魚沼から朝日岳を狙った。南魚沼からだと本谷を経由して目指すことになるが、如何せんあまり記録がない。無事行けるのか。

除雪は国道291の標高600mからシールでスタートした。国道上の日当たりの良い場所は雪が切れていてスキーの脱ぎ剥ぎは面倒臭かった。出だしからスムーズとは言えない。デブリも多い。国道から道は実戦の林道になる。・738からは地図上では実線の林道と河原沿いには点線の夏道が続いていた。さてどこを登ろうか、選択肢はいくつもある。十五里尾根は遠回りになるだろう。沢沿いの河原は地図では広くて歩きやすそうだ。上に林道は付いているようだが眼もくれず、河原を選択した。これが間違いで、河原は雪が繋がっておらず丸太を跨いでの渡渉や滝の巻き、滝のヘツリ、堰堤越え、で一筋縄ではいかなかった。それでも標高900mあたりでやっと安心して完璧に雪が繋がった。

標高1050mの二股を右に進んで早く稜線に出る作戦に出る。ここまでスタートから標高差400mに三時間半も掛けてきた。振り向けば巻機山が立派に鎮座していた。クトーをつけてサクサク登った。日陰で雪質は硬く緩い沢なので登りやすいが、上部は日が当たってシールに団子が纏わりつき板はカマボコ状態となり、劇重だった。

稜線上は右に谷川連峰、左に越後の山々で空中散歩を楽しんだ。平ヶ岳のような強風地獄はなく快晴、そよ風で順調に高度を上げた。ジャンクションピーク手前で雪下駄に苦しんでいたパクはたまらず板を背負っていた。ピークが見えた。やりました。下の沢を終えれば快調でした。パノラマ展望に3人で記念写真を撮った。

さあ帰りはどこを滑ろうか。帰りも色々選択肢はあるが稜線1870mからドカンと本谷を滑った。急斜面ではあるが、ザラメ&プチパウで最高のヒャッハー。皆、歓声をあげながら滑り降りてきた。大烏帽子山は岩塔群で最高に絵になる景色をバッグに滑った。自分は残雪スキーは本当に何事にも代えがたいくらい快楽を味わえる。このスピード感がたまらない。登りに使った二股まであっという間。

帰りは行きに苦戦した沢沿いではなく上の林道へ。20mあげなければいけないが、快適でした。行きに気づいていればもっと早く登れたかもしれない。林道を消化して意外に早く下山。明日も上信越の山を攻めます。

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