今回もシメは温泉で!〜鋸山→大岳→馬頭刈山〜
- GPS
- 10:30
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,854m
コースタイム
[9:14 鋸山山頂(約20分休憩) 9:34発]-[9:57 中岩山]-[10:33 大岳山北西の肩]-
[11:00 大岳山山頂(約58分休憩) 11:58発]-[12:30 大岳山北西の肩]-
[13:14 富士見台]-[13:42 つづら岩]-[14:34 鶴脚山山頂]-
[14:57 馬頭刈山山頂(約14分休憩) 15:14発]-[15:28 高明山山頂]-
[15:51 軍道分岐]-[16:47 秋川渓谷 瀬音の湯着]
天候 | 晴れ 奥多摩駅 気温-2℃ 風速0m/s 大岳山山頂 気温12℃ 風速0m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【奥多摩駅→愛宕山】 奥多摩駅を出発し昭和橋を渡ると 右手に愛宕神社入口があります。 そこから登っていきます。 最初は普通の道ですが、 途中でとても急な階段が出てきます。 手すりにつかまり着実に登った方が良いでしょう。 階段を過ぎ少し登ると愛宕神社に到着です。 【愛宕山→天聖神社石仏→鋸山山頂】 愛宕神社を過ぎると少し下り登計峠の林道にでます。 最初は林道を登り、途中から普通の登山道になります。 暫くは長い上り坂です。 鉄階段が現れると天聖神社石仏はすぐです。 天聖神社石仏からはヤセ尾根の道で、 岩が多く鉄梯子を登ったりします。 クサリ場が一箇所あるのですが、 迂回できるので自信の無い方は 迂回路を使ったほうが良いかと思います。 鋸尾根はこの天聖神社石仏からクサリ場あたりが 一番気を遣う場所かと思います。 クサリ場を過ぎるとまた暫くは長い上り坂。 大ダワ方面の分岐を過ぎると最後の急登です。 【鋸山山頂→中岩山→大岳山北西の肩】 鋸山からの出だしは少し急な下りです。 その後緩やかなアップダウンのある、歩きやすい道になります。 中岩山などを過ぎ、馬頭刈尾根方面の分岐が出現すると そこが大岳山北西の肩になります。 この区間は比較的穏やかで歩きやすい縦走路です。 【大岳山北西の肩→大岳山山頂】 大岳山山頂に向けての急登になります。 岩場、クサリやロープあり。 危険な場所があるので通行注意です。 【大岳山北西の肩→富士見台】 広い場所が多い尾根道です。 特に難しい場所はありません。 【富士見台→つづら岩→鶴脚山山頂】 つづら岩付近を中心に急な鉄階段や 岩の多い歩きづらい道があります。 またヤセ尾根の道を歩く場所もあり、 油断できない区間です。 【鶴脚山山頂→馬頭刈山山頂→高明山山頂】 つづら岩や鶴脚山手前付近に比べると、 比較的歩きやすい道だと思います。 この区間で分岐している道がありますが、 廃道になっているという話もあるので 利用しない方が良いのではないかと思います。 【高明山山頂→軍道分岐→秋川渓谷 瀬音の湯】 高明山付近から一気に高度を下げていきます。 道の状態は普通だと思うので、 特に難しくないでしょう。 最後に吊り橋を渡り、 ハイキングコースのような道を暫く進むと 瀬音の湯に出ます。 ●下山後の温泉施設 『秋川渓谷 瀬音の湯』 入浴料:3時間800円です。 綺麗な施設で広さもほどほどあり快適です。 宿泊施設もあるみたいです。 ↓ HP http://www.seotonoyu.jp/ |
写真
感想
『鋸山と大岳山の間を歩きたい』
『馬頭刈尾根から大岳山にも行きたい』
ウチの彼女と週末の登山計画を話していた時に
自分が希望を出したこの二つ。
『それじゃ、鋸山から大岳に登り馬頭刈尾根を下るのは?
しかもそのまま瀬音の湯に入れるし。』
そんな提案がされました。
『それナイス!』
…ということでこの週末は
半分温泉目当ての温泉登山企画第2弾を実行です。
この日は始発電車で奥多摩駅へ。
いつもなら登山客が結構多く居るの印象なのですが、
まだ寒い時期だからなのでしょうか?全然居ません。
鴨沢西行きのバスに乗る人は一人。
東日原行きのバスに乗りそうな人は二人。
そして鋸尾根に行く人は自分たちのみ。
…まぁいい、登り始めますか。
愛宕神社手前の見上げるような急階段に
肝を冷やしつつ鋸尾根をじっくりと登り始めます。
以前、鋸尾根を下ってきた時は
時間が迫っており急いでいたので
周りの雰囲気などを楽しみながら、ゆるゆると登っていきます。
天聖神社石仏まで来ると辺りが開けますが、
ここから先が少し危険箇所が多い区間です。
細いヤセ尾根の道を歩き、
前回は迂回したクサリ場を通り先へ進みます。
それにしても、このクサリ場は木の根が多くて
私の大きい足を置く場所が少ないです…。
足をねじ込みながら登りました。
程なくして鋸山山頂に到着。
眺望はありませんがここで少し休憩。
今日のおやつは好物のもなかでした。
山頂から出発すると、
木々の間からチラチラと富士山が見えます。
やはりどこにいても富士山が見えるっていうのは、
少し嬉しいものがありますね。
その先は大岳山まで穏やかな縦走路です。
両側に笹が生えるゆったりとした道は、
イメージ的に奥多摩の縦走路という気が私はします。
日差しもあり暖かく、気持ちの良い区間でした。
大岳山北西の肩からは急登です。
反対側からは何度も登ったことがあるのですが、
北西の肩からは初めてなのでとても新鮮です。
…しかし、やはり大岳は大岳ですね。
どちらから登ってもなかなか険しい道です。
山頂に到着すると、やはり沢山の登山客がいました。
ここは週末になると、いつも賑わっている気がします。
山頂で昼食を食べ、馬頭刈尾根へ向けて出発です。
富士見台手前は富士山の眺めが良いらしく
ベンチが設置されている眺望ポイントらしいのですが
もう空が白くなってしまい富士山が見えませんでした、残念。
その先つづら岩で
ロッククライミングをされている方を見たり、
少し危ない場所を慎重に歩いたりと馬頭刈尾根の風景を
楽しみながら進みました。
…が、なかなか高度が下がりません。
細かいアップダウンを繰り返し進むのですが、
標高が1,000m〜900m付近を行ったり来たり。
思った以上に道が穏やかでないのと、
長くて登り返しの多さに流石に疲れてきました。
鶴脚山を過ぎ、なんとか馬頭刈山まで到着して休憩です。
いやいや…この道を登って大岳に行かなくてよかったぁ〜。
その後、やっと本格的に下り道になってきたので
重力にまかせてどんどん下っていきます。
人里が見えてきて、やっと終わりだ〜!
なんて思ったらなにやらおかしい?
先を見ると、公道を跨ぐ吊り橋があり
そして登り返して山の向こうへ道が…。
あぁもう!終わったと思ったのに〜。
そんな感じで疲れきった体で最後の山を登り、
今度こそようやく瀬音の湯に到着。
これでやっと休める…。
いや〜下山後に入る温泉は最高でした!
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