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記録ID: 1815544
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雪山ハイキング
朝日・出羽三山

長井葉山:山麓の新緑と稜線の豊富な残雪、そして朝日連峰の眺め

2019年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:42
距離
10.7km
登り
1,001m
下り
979m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
1:00
合計
6:39
距離 10.7km 登り 1,001m 下り 998m
7:25
60
8:25
8:35
60
630m地点
9:35
9:45
67
880m地点
10:52
12
11:04
11:21
19
11:40
11:45
14
11:59
64
13:03
13:13
34
800m地点
13:47
13:55
8
登山口鳥居上
14:03
1
14:04
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白兎葉山森林公園への舗装道路終点左に5台程。右のキャンプ場は広い、駐車も可?朝何張りかテントあり。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。650m辺りから雪が出てくる。700〜800mは夏道に雪が詰まって踏み抜きもあり、歩きにくい。800m以上はほぼ雪の上で、どこでも歩くことができる。アイゼンは一応持参したが、必要なし。登降路の尾根にはほぼトレースがあるが、山頂周辺は地形やGPSでの判断が必要。
白兎葉山森林公園キャンプ場、桜が満開。
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白兎葉山森林公園キャンプ場、桜が満開。
参道のような杉林を行く。
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参道のような杉林を行く。
長井葉山登山口:葉山神社の鳥居。
長井葉山登山口:葉山神社の鳥居。
信仰の山、葉山案内図。
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信仰の山、葉山案内図。
飯豊朝日のイワウチワは色が白くて大きい。
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飯豊朝日のイワウチワは色が白くて大きい。
タムシバ:春を呼ぶ花。
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タムシバ:春を呼ぶ花。
尾根上を溝状で落葉の詰まった登山道を行く。
尾根上を溝状で落葉の詰まった登山道を行く。
イワウチワがいっぱい。
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イワウチワがいっぱい。
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
ブナも新緑の登山道。
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ブナも新緑の登山道。
650m当りで雪が現れる。
650m当りで雪が現れる。
雪が多くなってきた。樹林の間から稜線が見えるが遠い。
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雪が多くなってきた。樹林の間から稜線が見えるが遠い。
登山道に雪が詰まって、崩れて、登りにくい所もある。
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登山道に雪が詰まって、崩れて、登りにくい所もある。
900m辺りになると、稜線がきれいに見えてきた。
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900m辺りになると、稜線がきれいに見えてきた。
山頂はまだあの奥かな。
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山頂はまだあの奥かな。
残雪が急になってくる。
残雪が急になってくる。
残雪が急になってくる2。
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残雪が急になってくる2。
青空と残雪とブナ。
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青空と残雪とブナ。
向うの尾根には大きな雪庇。
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向うの尾根には大きな雪庇。
もう少しで山頂からの尾根に届くが、これは右方向。
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もう少しで山頂からの尾根に届くが、これは右方向。
これは左方向。
山頂の一角に乗る。蔵王方面の眺め。
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山頂の一角に乗る。蔵王方面の眺め。
吾妻でしょうか。
吾妻でしょうか。
平坦な長井葉山の山頂部分。
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平坦な長井葉山の山頂部分。
やっと葉山山荘に到着。
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やっと葉山山荘に到着。
山荘裏の葉山神社にお参り。
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山荘裏の葉山神社にお参り。
眺望を求めて山頂周辺を逍遥。これは鳥原山かな。
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眺望を求めて山頂周辺を逍遥。これは鳥原山かな。
少し移動して大朝日岳。
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少し移動して大朝日岳。
小朝日岳。
奥の院方向へ少し移動して、飯豊連峰の眺め。
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奥の院方向へ少し移動して、飯豊連峰の眺め。
奥の院から祝瓶山。
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奥の院から祝瓶山。
祝瓶から左へ柴倉山。
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祝瓶から左へ柴倉山。
奥の院から飯豊連峰。
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奥の院から飯豊連峰。
奥の院から飯豊連峰。
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奥の院から飯豊連峰。
山頂手前に戻って、置賜方面。
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山頂手前に戻って、置賜方面。
長井方面。
長い尾根を下る。
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長い尾根を下る。
歩きにくい箇所。
歩きにくい箇所。
登山口近くで、カタクリの花が開いていた。
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登山口近くで、カタクリの花が開いていた。
登山口近くで、若々しいキクザキイチゲ。
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登山口近くで、若々しいキクザキイチゲ。
キャンプ場まで戻ってきた。
キャンプ場まで戻ってきた。

感想

長い連休ではあるが、所用が色々あり、それでも1回くらい山に行って来たい。前半で天気の良い日を選んで29日月曜に行くことにした。まだ雪がたっぷりあって、眺望の良い山で、行ったことのない所ということで選んだのが、白兎尾根からの葉山(長井)だった。かなりの標高差を登ると広い山頂部があり、特に残雪期は朝日連峰の眺望が大変良いそうだ。奥の院にも行って、昨年秋に登った祝瓶山も見てみたい。29日朝は起きたらもう快晴、山形自動車道からは、南蔵王の山々がきれいに見える。今日の天気は問題ない。山形市を横断して国道348号で山越えして白鷹町へ、県道11号から山沿いに向かい、広域農道沿いから少し入った所にある白兎葉山森林公園に向かう。舗装路終点の左に5台程度の駐車スペースがあり。反対側にはキャンプ場もあり、桜がまだ満開である。

登山道は、先ず真っ直ぐ大きな杉並木の参道を進む。左に葉山神社の鳥居があるが、ここまでは車が入ることができそうだ。鳥居左の階段状の坂を登って、尾根に出る。尾根上には落葉が詰まった溝状の登山道や平坦な土の道が交互に続く。傾斜は比較的緩やかであるが、直ぐに下の平野部が見渡すようになる。周囲の木々は新緑、そして春の花、白い大ぶりのイワウチワやショウジョウバカマが咲く。今年初めて山の花を見たかな。標高650m辺りから雪が現れ始めるが、本格的には700m辺りからである。現状では700−800m辺りは溝状の登山道に雪が詰まって、それが崩壊して歩きにくい。雪に埋まっていた枝の跳ね上がりにも注意。日々変わっていくとは思うが。800m以上になるとほぼ雪の上を行くことになり、歩き易い。残雪は緩んでおり、ツボ足で丁度良い。更に登ると雪に覆われた尾根上を自由に登れるようになる。ただし、傾斜は急になっていく。稜線が良く見えるようになるが、まだまだ遠いというか、どれが山頂に続くかが判りにくい。少し左にルートを取り、一応稜線上に出る。向かいの尾根には大きな雪庇が見える。その尾根までの間にはギャップがある。あそこまで行くのではないだろうな。幸い、そこから左に登って行くと山頂の一角に出た。南と西方面が開けるので、蔵王や吾妻方面、長井から置賜の平地部の眺めが良い。

葉山の山頂部分は広く、樹木もあるので、行く手を判断するのが難しい。GPSログも参考に、先ずは葉山山荘を目指す。きれいな小屋で、外にトイレもある。小屋左手には葉山神社の2つのお社があるので、お詣りした。山頂周辺は、完全に雪に埋っており、何処でも歩くことができるので、朝日連峰の眺望を楽しむために、ぐるっと回ってみることにする。先ず、北方向に山荘の裏の高みまで行って、そこから西に向かう。木々が開けて、小朝日岳から大朝日岳がきれいに見える。次は少し南下したピークから奥の院が見えたので、奥の院まで行ってみることにした。奥の院は石碑とケルンのある頂で雪はないので、雪面からよじ登る。奥の院からは、祝瓶山の尖峰が立派に見える。左に目をやると、真っ白な飯豊連峰が美しい。ここまで来てみて良かった。奥の院からは山荘まで戻り、往路をそのまま戻る。雪の豊富な所は雪が緩いのでどんどん下れるが、その下の中途半端な箇所はちょっと面倒である。登山口近くになると、朝は咲いていなかったカタクリやキクザキイチゲがきれいに開いていた。

29日出会った方は4名、遠くから2名くらいだった。昨年同時期のyonejiyさんのレコを参考にさせて頂きました、有難うございました。結構山頂までは遠かったが、長井葉山はやはりこの時期に良い山を見つけた、と言う感じの山だった。新緑と豊富な残雪、眺望と全てを楽しむことができた。

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コメント

こんなに雪があるんですか!
kyenさん、こんにちは!
 ここはどこの山だろうと地図の範囲を広げてみたら、朝日連峰の前衛峰みたいな感じなんですね。
それにしても、この地域は、この標高でも残雪タップリなんですね。
この地域はGW直前にかなり雪が降ったからですかね?
雪の消え際から花々が咲き始めている・・・行きたいです!

 いやーっ、それにしても東北の山々は残雪たっぷりでいいですねー
こういう山域にぱっとアクセスできてしまうkyenさんは・・・羨ましいです
2019/5/2 14:18
Re: こんなに雪があるんですか!
eagleさん、お久しぶりです。
今年は4月になってからも山では2回程新雪がありましたが、大した量ではないようでしたので、例年よりやや多い程度だと思います。
4、5月は豪雪地帯で、この時期にもかなりの雪が残っている山をねらって行っています。
月山などは雪が多すぎで、スキー場オープンが4月なくらいです。雪が豊富な東北の山に是非おいでください。
2019/5/2 19:53
プロフィール画像
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