唐松岳・五竜岳[山頂未踏](都内発夜行バス)

2019年04月28日(日) ~ 2019年04月29日(月)

• GPS: 13:33
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,896m
• 下り: 2,197m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:34

距離 7.4km 登り 975m 下り 194m

8:45 八方池山荘
9:13 石神井ケルン
9:33 第2ケルン
9:38 9:39 八方ケルン
9:48 第三ケルン
10:43 扇雪渓
11:02 11:06 丸山
12:09 13:26 唐松岳頂上山荘
13:42 13:53 唐松岳
14:19 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:09

距離 13.9km 登り 921m 下り 2,014m

6:12 唐松岳頂上山荘
6:14 6:22 牛首
8:15 8:19 大黒岳
9:13 9:14 白岳
9:17 遠見尾根分岐
9:25 9:26 五竜山荘
10:30 10:44 五竜山荘
10:45 10:46 遠見尾根分岐
11:12 11:15 西遠見山
11:36 大遠見山
12:01 12:05 中遠見山
12:23 12:32 小遠見山
13:09 13:10 地蔵の頭
13:21 白馬五竜アルプス平
13:21 ゴール地点

天候

4/28:快晴, 4/29晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往:
1.[バスタ新宿(23:05)]-[白馬八方(5:44)]さわやか信州号(￥6,300)
2.[八方駅(8:00)]-[八方池山荘(8:30)]八方アルペンライン(￥1,550)
復:
1.[アルプス平駅(13:50)]-[とおみ駅(14:00)]テレキャビン(￥1,000)
2.[白馬五竜(16:42)]-[バスタ新宿(22:30※交通渋滞遅れ)]さわやか信州号(￥4,900)

その他周辺情報

八方：八方の湯(￥800)※2019GWは早朝営業6:00
五竜：白馬龍神温泉(￥800)

写真

4/28 8:43

白馬の集落。遠くには四阿山や浅間山が見えます。

4/28 9:18

八方尾根は予想通り人が多かった。天気に合わせようとすれば、このGW前半は28,29の選択肢しかなさそうだし。

4/28 9:25

白馬三山。

4/28 9:26

広い尾根。

4/28 9:49

八方池もまだ雪の下。

4/28 10:12

北信五岳や高妻山もきれいに見えます。

4/28 10:22

夏歩いた時とはだいぶ雰囲気が違います。

4/28 10:40

左から焼山、火打山、妙高山、高妻山。

4/28 11:15

不帰の嶮。

4/28 11:18

4/28 11:38

翌日行く予定の五竜岳。

4/28 11:39

この日は本当にいい天気で、もはやバッグの肥やしにしかなっていないカメラのことが何度も頭をよぎります。

4/28 11:46

環水平アークと幻日環がうっすら。携帯カメラではこれが限界でした。

4/28 11:55

不帰の嶮越しに見えるのは能登半島の影・・・！

4/28 11:57

山岳救助ヘリの活動の為、一時待機。
下山後に、これは昨日の悪天候による遭難者で、残念ながら亡くなられたことを知りました。

4/28 12:10

剱岳の登場。

4/28 12:11

唐松岳山頂。

4/28 13:43

唐松沢。

4/28 13:45

唐松岳山頂。

4/28 13:46

山頂から不帰・白馬。

4/28 13:46

頂上山荘方向。彼方に八ヶ岳や富士山も見えます。

4/28 13:47

せっかく携帯なので、パノラマ写真を撮ってみます。

4/28 13:54

立山の向こうには日本海

4/28 13:54

夏来た時には見えなかった五竜岳。

4/28 13:59

画質的に微妙ですが、五竜岳の右脇に穂高槍まで見えてます。

4/28 15:32

山小屋の中からも、こんなにも贅沢な景色です。

4/28 15:33

風もなく、ゆったり贅沢な時間。

4/28 18:08

日が沈み始めました。

4/28 18:08

4/28 18:16

贅沢でした。

4/28 18:32

うまく焼けませんでしたが、それもそれで優しい雰囲気でした。

4/29 5:05

翌朝。

4/29 6:12

この日も素晴らしい天気。

4/29 6:20

五竜岳を目指します。

4/29 6:20

帰りはこの遠見尾根を辿る予定。

4/29 7:38

近づくにつれ迫力を増す五竜岳。

4/29 8:21

雪庇には要注意。

4/29 8:54

この時点では、山頂直下の最後のとこ大変そうだなぁという漠然とした感想しか持っていませんでしたが、

4/29 8:55

トラバースがかなりきつそう。

4/29 9:16

五竜山荘はまだ半分雪の中。今年は6月から営業開始とのことです。

4/29 10:05

山頂から降りてきた方から、山頂直下の直上部の雪が気温で溶けてかなりぐずぐずとの事。多少未練はありましたが、今の装備では危険と判断して引き返すことにしました。
前日に見た遭難シーンの心理的影響もあり、慎重な判断ができたかと思います。

4/29 10:12

引き返しだした途端に麓からのガスが。これは山頂行っても視野無しだったなと。

4/29 10:20

戻りがけに雷鳥のつがいに遭遇。次はちゃんとカメラ準備しよう。

4/29 10:54

遠見尾根はガスの中。

4/29 11:04

ガスの下まで降りました。

4/29 12:31

2,000Mから上をきっちり隠している感じ。

4/29 12:34

4/29 12:34

撮影機器：

H8324 Sony

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 飲料 コンパス 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ピッケル ヘッドランプ

感想

dishman1987

GW前半に実行された、残雪期北アルプス行。
決意とは裏腹に、カメラトラブルによりスマートフォン撮影のみとなってしまいました。
28,29日は天候に恵まれ、非常に穏やかな行程でしたが、
前日に同じ登山道で死亡遭難者が出るなど、山の厳しさを改めて教えられる機会となりました。
ルート状況により五竜岳山頂はお預けになりましたが、慎重な判断が下せた事を善しとして、また次の機会に楽しみはとっておきます。