大朝日岳(古寺鉱泉から鳥原山経由でピストン)

2019年04月27日(土) ~ 2019年04月29日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,913m
• 下り: 1,897m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

9:20 古寺鉱泉下駐車場
9:30 古寺鉱泉
11:30 畑場峰
13:50 鳥原小屋

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:00

4:30 鳥原小屋
5:00 鳥原山
6:45 6:50 小朝日岳
9:40 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
10:00 10:05 大朝日岳
10:20 10:50 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
13:00 13:10 小朝日岳
14:15 鳥原山
14:30 鳥原小屋

3日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:45

4:30 鳥原小屋
6:00 畑場峰
7:05 古寺鉱泉
7:15 古寺鉱泉下駐車場

天候

1日目：雪時々晴れ
2日目：快晴。風やや強し
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
古寺鉱泉手前、林道終点に駐車場あり。10数台可。

往路 4月27日1:00浦安-市川北IC-福島J CT-5:20南陽高島IC-8:30古寺鉱泉
復路 4月29日7:35古寺鉱泉-8:45りんご温泉9:50-12:38福島J CT-市川南IC-16:45浦安

高速代 620+4,270+220+4,540+950=10,600円 ガス代 一四五×92=13,340円 交通費計23,940円 12,000補助 残高47,000円

コース状況／危険箇所等

古寺鉱泉から鳥原小屋まで。いきなり川沿いの狭い雪道を歩きます。アイゼンとか有った方が安心です。登りは尾根沿いを進めば小屋まで着けますが、最後視界が無いと小屋を見つけるのはかなり難しいです。下りは枝尾根に入らないよう注意が必要です。我々は自分達のトレースが微かに残っていたので下りられましたが、吹雪いたりするとかなり難しいと思います。
下山時、悪天が予想されるなら入らない方がいいです。テープ類は一切無し、自分達で付けて登るしかないです。下山時初めは広い尾根が続き分岐も数カ所あります。地形図とコンパスだけで下るのは不可能に近いです。
鳥原小屋から大朝日岳。尾根沿いを辿ります。往きは一部足首から膝下までのラッセルでした。小朝日岳以降は古寺山経由の登山者が結構います。

その他周辺情報

りんご温泉３００円 朝6:00からやってます。

写真

4/27 8:42

車が一台もない！この時期に大朝日岳に登る人はいないのか？
しかし、ここまで駐車場も含め完全に除雪されている。すごいぞ大江町！
ちなみに朝日鉱泉の朝日町では鉱泉までの林道の除雪はしないらしい。ゲートは開けるがどこまで行けるか不明とのことでした。朝日鉱泉は営業しているが歩いて行くしかない。
鳥原小屋で会った人によると11k林道を歩いたそうです。kaito

4/27 9:15

いきなりアイゼン履いてます。 kots

4/27 9:20

先の登山道の様子からいきなり核心部かとアイゼン、ピッケルのフル装備で出発！kaito

4/27 9:21

登山道は完全に雪の下。足を滑らせば直ぐに川の中！kaito

4/27 9:23

一部桟道は出ていたがあとは雪の下。踏み抜けば落下の恐れも。ピッケルで足場を確認しながら慎重に！kaito

4/27 9:24

川に落ちると大変だ！ kots

4/27 9:25

この辺が一番危なかったかな？kaito

4/27 9:30

古寺鉱泉。無人のようでした。kaito

4/27 9:49

一部登山道が出ているところもありました。イワウチワがいっぱい！しかし、ほとんど雪の下でした。kaito

4/27 10:00

古寺鉱泉からは急登が続きます。一枚脱ぐ。kaito

4/27 11:53

畑場峰あたり。ここら辺りは広く下山時、尾根を間違いそう。
kaito

4/27 11:54

これからは敬老の精神で、kai爺を写して行こうと思います。 kots

4/27 12:08

雪が降ったり薄日が差したりと微妙な天気。kaito

4/27 12:32

鳥原小屋目指して

4/27 12:50

広い尾根を行く。kaito

4/27 12:53

標高点1,382m付近。kaito

4/27 13:24

晴れたり吹雪いたり。夜まで降ってました。。 kots

4/27 13:45

眼下に鳥原小屋発見！広い雪原で視界不良時は要注意！kaito

4/27 13:45

鳥原小屋がやっと見えてきました

4/27 13:50

今宵の宿、鳥原小屋。結局、宿泊者は我々だけ。1人1,500円の協力金が必要です。kaito

4/27 13:50

鳥原小屋に到着。予想通り、誰もいません。 kots

4/27 14:24

快適な小屋です。kaito

4/27 14:25

トイレは外に冬季用の他、夏場は水洗トイレもある。kaito

4/27 14:30

冬山には重たい水筒？を持ってくるsu爺。 kots

4/27 14:31

ジジイ達は乾杯！kanam女史は準備中。kaito

4/27 14:31

かんぱ〜い　

4/27 14:31

この二人、飲む為ならいくらでも担ぐ。kaito

4/27 15:09

ザックの半分は水物のsu爺。kaito

4/27 15:09

美味しい食事を用意してくれるkanam女史。kaito

4/27 15:27

なべの後はパスタ。kaito

4/27 15:28

飲んでもバッチリ食べるkots爺。kaito

4/27 15:28

そろそろ終わりかな？完食の爺たち？kaito

4/27 15:29

ホワイトソースのパスタ！美味しいです！ kots

4/28 2:45

翌朝、2:00起床。kaito

4/28 2:45

凄いイビキにkanam女史悲鳴をあげる！kaito

4/28 2:55

ぜんぜん寝られなかったわ。kaito

4/28 2:56

なんだか朝から酔っ払い？kaito

4/28 3:11

リゾット。超美味い！kaito

4/28 3:12

アラ還親父。自分では若いつもり？kaito

4/28 4:30

朝の小屋。。4:30に出発します。 kots

4/28 4:33

白みかけた空の中出発！
この時すでに身体に不調が？朝から全身筋肉痛の私だった。ずいぶん早く筋肉痛が出たな？と不思議に思った私。kaito

4/28 4:52

陽が出てきた！ kots

4/28 4:53

日の出〜Kanamek

4/28 4:54

朝日に感激！昨日の夜は遅くまで吹雪いていたのがウソのよう！kaito

4/28 4:54

朝日が人も照らします。 kots

4/28 4:55

Kanamek

4/28 4:55

すっかり陽は出た。 kots

4/28 4:56

大朝日から小朝日をバックに！kaito

4/28 4:57

最高の天気

4/28 5:04

大朝日と小朝日。そう遠くないような気がするが、気のせいだった。 kots

4/28 5:28

小朝日岳 kaito

4/28 5:28

頂上直下の最後の登りがヤバイかな？急斜面の為、雪が割れて地面が見えている。kaito

4/28 6:37

小朝日岳頂上直下。ここはピッケル。kaito

4/28 6:38

kai爺が振り返る。良い笑顔？ kots

4/28 6:41

Kanamek

4/28 6:41

小朝日岳に上がる。雪の割れたところには夏道が出ていて見た目ほど悪くはなかった。kaito

4/28 6:41

小朝日岳最後の急斜面。kaito

4/28 6:42

小朝日岳山頂。
ここまではまずまずの私だったが、登っているのに汗が出るどころか寒さかった私です。kaito

4/28 6:43

小朝日から大朝日。全然近付かない。。 kots

4/28 7:29

雪の芸術！ kots

4/28 7:34

うっかりするとハマります。腰まで埋まるkai爺。このあとkanameさんも！ kots

この後急激に身体が重くなりkots爺にトップを交代してもらう私であった！kaito言

4/28 8:05

Kanamek

4/28 8:08

大朝日岳に向かう。よくしまった雪でアイゼンが効きます。ここまではなんとか付いて行った私です。kaito

4/28 8:09

大朝日とkai爺！この写真人気あります！ kots

4/28 8:58

Kanamek

先行する2人に付いて行けない私であった。加齢を痛切に感じる？しかし、加齢が原因ではなかった！kaito言

4/28 9:38

頂上小屋とkanam女史。先行した爺たちすでに小屋で待っている。私は爺たちに付い行けずかなり遅れてしまった。この時、付い行けない私に自分的にかなりショックを受ける？こんなはずはない？もう歳だから急激に体力が落ちたのか？kaito

4/28 9:39

大朝日小屋に着く。su爺なにやら、焦ってる？ kots

4/28 9:59

西朝日岳をバックに、最後の急登！ kots

4/28 9:59

登頂〜！Kanamek

4/28 10:02

記念撮影！kaito

4/28 10:02

Kanamek

4/28 10:02

背景を変えてもう一枚。kaito

4/28 10:02

大朝日岳山頂！ kots

4/28 10:03

Kanamek

4/28 10:03

Kanamek

4/28 10:21

山頂は雲寒かったので小屋で乾杯！kaito

4/28 10:22

一応乾杯はするが、絵だけ。クタクタで飲む気になれない私であった。kaito

4/28 10:52

小屋を出発！kaito

4/28 12:59

小朝日岳に戻る。kaito

4/28 13:18

小朝日岳の下り。この後、私は全くみなさんに付いて行けなくなりました。kaito

4/28 15:01

みなさんに30分以上遅れ到着の私。情けない。kaito

4/28 15:03

無事登頂を果たし祝勝会？kaito

4/28 15:11

爺たち。kaito

4/28 15:12

私も飲んだが？kaito

4/28 15:28

カレー鍋。kaito

4/28 15:28

カレー鍋から最後はカレーうどん。kaito

4/28 15:29

夜はカレーうどん！ kots

4/28 15:53

もりもり食べる爺たちであったが私は食欲なく早々にシュラフに潜り込んで寝てしまった。着るものは全部着ているのに寒く震えが出る。この時初めて熱が出ていることに気づく私であった。kaito

4/29 3:14

朝はカレーリゾットと人参サラダ！ kots

朝飯は全く食べられない私であった。kaito言

4/29 4:44

朝焼けの始まり 今日も晴天

4/29 4:44

鳥原山直下。ここから古寺鉱泉に下ります。体調不良の私は先行して小屋を出たがあっさりみなさん追いついて来た。kaito

4/29 4:44

静かな朝です。まだ三日月が残ってる。Kanamek

4/29 4:44

体調不良だったけど、名残惜しい隊長なのでした。Kanamek

4/29 4:50

日の出〜Kanamek

4/29 4:50

Kanamek

4/29 4:53

爺と朝日。kaito

4/29 5:12

バイバーイ。Kanamek

4/29 5:17

最後に大朝日岳、小朝日岳をバックに！kaito

4/29 5:18

大朝日岳、小朝日岳、をバックに。kai爺大丈夫か？ kots

4/29 5:20

Kanamek

4/29 5:31

Kanamek

4/29 6:06

自分達のトレースが微かに残っていたので楽勝だったが無ければかなり難しいルートファインディングになるだろう。kaito

4/29 7:05

古寺鉱泉になんとか到着。kaito

4/29 7:13

行く時は1台だけだったのに、ほぼ満車に近い！ kots

4/29 7:35

車にデポした酒を直ぐに飲む爺。kaito

4/29 9:47

りんご温泉に浸かって帰途に！kaito

4/29 9:47

りんご温泉で記念撮影

4/29 9:48

桜はほぼ散った！私ま散るのか？kaito

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

FinePix XP150 FUJIFILM

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

FinePix XP130 XP131 XP135 FUJIFILM

感想

kots

平成最後の山行は山形県の大朝日岳！天気が良くて壮大な東北の山並みを堪能できました！鳥原小屋も快適で、東北の山はいいね！
違う季節も来てみたいですね！

カイG

今回は私にとってちょっとヤバい山行になってしまいました。
2日目の登頂日、途中から身体が重くなり最後はみなさんに全く付いて行けなくなりました。
60を過ぎるとこうも体力が落ちるものかとかなりのショックを受けました。
ただ、2日目の夜になり身体に悪寒がはしりるに至ってやっと熱があることに気づきました。まともに歩けないのは歳のせいではなく、熱のせいだったかと逆に安心した自分でした。
うちに帰って熱を計ると38.5度と自分にとっては高熱！とたんに具合が悪くなりそのまま寝床に！
翌日は一日中寝てました。2日目は熱も下がり気分は良くなりましたが下痢が収まらないので医者にかかりました。
咳や喉の腫れ、鼻水がないのでウイルス性の胃腸炎と言うことでお薬を貰いました。
そして次の日の深夜から白馬に向かうと言うほんとにクソまみれのクソ爺でした。

su_

初めての大朝日岳初日は雪もちらついていましたが2日目からは快晴
山頂は見えるもののなかなか着かない頂でしたが山頂からの絶景を見ると
何時も疲れを忘れてしまいます。
鳥原小屋も綺麗で久しぶり東北の山満喫しました。

コメント

iso爺

元気な爺さんたち。。。
何だかんだと、しっかり登頂してご立派です。腰痛で鍼に5日も通い益々体力に自信がなくなってきたですが、三浦雄一郎に負けないように頑張ってみます。

kots

Re: 元気な爺さんたち。。。
isobeさん、お大事にしてください。またご一緒しましょう！
山の方は前回isobeさんが行かれた時よりもゆっくりペースですが、しっかりと楽しめました。
東北の山も壮大で素晴らしいですね！