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Yamareco

記録ID: 1817500
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

八甲田山・弘前城(酸ヶ湯温泉周回)

2019年04月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:13
距離
13.2km
登り
912m
下り
906m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:44
合計
4:12
距離 13.2km 登り 912m 下り 925m
6:28
0
7:20
7:21
4
7:25
7:26
14
8:15
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6
8:23
8:41
14
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5
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9
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6
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18
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10:34
3
10:37
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 下山後は酸ヶ湯温泉(1,000円、オリジナルタオルとレンタルバスタオルつき)へ。
今日は酸ヶ湯温泉の駐車場からスタート。
トイレあり(水洗・洋式)。
2019年04月30日 06:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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4/30 6:28
今日は酸ヶ湯温泉の駐車場からスタート。
トイレあり(水洗・洋式)。
トレースとシュプールが多すぎてワケワカメ。
2019年04月30日 06:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 6:28
トレースとシュプールが多すぎてワケワカメ。
所々、こうした目印があり、迷う要素はありません。
2019年04月30日 06:32撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 6:32
所々、こうした目印があり、迷う要素はありません。
このような目印もあります。
2019年04月30日 06:32撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 6:32
このような目印もあります。
途中から見える八甲田の山並み。
2019年04月30日 06:47撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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4/30 6:47
途中から見える八甲田の山並み。
この沢を詰めていきます。時折、風が運んでくる硫黄の匂いがいします。
2019年04月30日 07:02撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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この沢を詰めていきます。時折、風が運んでくる硫黄の匂いがいします。
振り返ってパシャリ。
2019年04月30日 07:14撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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振り返ってパシャリ。
微かに水の音が聞こえた箇所。
スノーブリッジに警戒しながら登ります。
2019年04月30日 07:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 7:28
微かに水の音が聞こえた箇所。
スノーブリッジに警戒しながら登ります。
こちらはスノーじゃないブリッジ。
2019年04月30日 07:30撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 7:30
こちらはスノーじゃないブリッジ。
振り返ると岩木山が。
2019年04月30日 07:32撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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振り返ると岩木山が。
これから登る八甲田大岳。この辺から、人それぞれルートを見ながら登っていきます。
2019年04月30日 07:34撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 7:34
これから登る八甲田大岳。この辺から、人それぞれルートを見ながら登っていきます。
遥か向こうに見えるのが仙人岱ヒュッテ。
今回はスルー。
2019年04月30日 07:40撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 7:40
遥か向こうに見えるのが仙人岱ヒュッテ。
今回はスルー。
振り返れば北八甲田の山々。
2019年04月30日 07:46撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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4/30 7:46
振り返れば北八甲田の山々。
ここから直登します。
2019年04月30日 07:51撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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ここから直登します。
山頂手前は岩が露出しています。
2019年04月30日 08:12撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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山頂手前は岩が露出しています。
そして登頂。強風が吹き荒れていました。
2019年04月30日 08:24撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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そして登頂。強風が吹き荒れていました。
雲がかかっています。雨が近い?
2019年04月30日 08:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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雲がかかっています。雨が近い?
眼下の北八甲田の山々。
2019年04月30日 08:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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眼下の北八甲田の山々。
うっすらと浮かぶ岩木山。
こうした幽玄な姿もまた良し。
2019年04月30日 08:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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うっすらと浮かぶ岩木山。
こうした幽玄な姿もまた良し。
そして陸奥湾。
2019年04月30日 08:29撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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そして陸奥湾。
そして下山し、大岳避難小屋へ。
2019年04月30日 08:56撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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そして下山し、大岳避難小屋へ。
ここまでくると、傾斜が緩みます。
2019年04月30日 09:08撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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ここまでくると、傾斜が緩みます。
岩木山。
この方向からだと、津軽地方から見るよりも女性的です。
2019年04月30日 09:20撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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岩木山。
この方向からだと、津軽地方から見るよりも女性的です。
雲が湧いてきました。
2019年04月30日 09:25撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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雲が湧いてきました。
降りてきてから八甲田大岳。
2019年04月30日 09:29撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 9:29
降りてきてから八甲田大岳。
ここから急降下。
2019年04月30日 09:36撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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ここから急降下。
…で、降りたところ。
かかとのキックステップがよく効きます。
2019年04月30日 09:38撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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…で、降りたところ。
かかとのキックステップがよく効きます。
田茂萢岳方面。
2019年04月30日 09:44撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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田茂萢岳方面。
そして酸ヶ湯温泉に戻ってきました。
人多すぎでしょ…
2019年04月30日 10:22撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 10:22
そして酸ヶ湯温泉に戻ってきました。
人多すぎでしょ…
ここで登山道は終了。
2019年04月30日 10:33撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 10:33
ここで登山道は終了。
そして駐車場に戻ってきました。
2019年04月30日 10:38撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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そして駐車場に戻ってきました。
駐車場から八甲田大岳。
2019年04月30日 10:39撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 10:39
駐車場から八甲田大岳。
ここから先はおまけの弘前城。
2019年04月30日 14:18撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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ここから先はおまけの弘前城。
2019年04月30日 14:18撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:19撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:20撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:21撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:22撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:25撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:26撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:27撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:31撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:34撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:35撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:37撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:44撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:45撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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2019年04月30日 14:46撮影 by  ASUS_X00PD, asus
4/30 14:46
撮影機器:

感想

平成最後の登山は実家・青森の名峰、八甲田山へ。

雪の状態が不安でしたが、ここ数日雨が降っていなかったとのことですので、おそらく大丈夫だろうと踏んで、決行しました。

午後から雨の天気予報だったので、午前中が勝負です。

■酸ヶ湯温泉〜仙人岱ヒュッテ
・酸ヶ湯温泉の駐車場からスタート。駐車場は、午前6時過ぎにもかかわらず、大半が埋まっていました。
・登山道は、最初から残雪があります。
・雪の状態は、硬すぎず、柔らかすぎず、シャーベット状です。
・アイゼンやチェーンスパイクがなくても、ツボ足とキックステップ十分に歩けます。
・トレースやシュプールが多すぎて、訳が分からない箇所もありますが、目印も多く、基本的には迷うことはありません。
・仙人岱ヒュッテまでは、比較的緩い傾斜で、滑落のリスクもありません。

■仙人岱ヒュッテ〜八甲田大岳
・仙人岱ヒュッテからは、八甲田大岳に直登します。
・程よく積雪もあり、朝早いうちは雪も締まっていますので、どこからでも直登できそうです。
・私も、夏道を無視して、直登しました。
・ある程度登るまでは傾斜が急な箇所もありますが、キックステップで十分に登れます。
・山頂直下は、強風のせいか、岩が露出していて、夏道とあまり変わりません。
・八甲田大岳山頂は強風が吹き荒れていて、耐風姿勢を取らないとジッとしていられない状況でした。
・先行して登頂されていた単独の方と、風の強さや雲の発生状況から、このまま周回するべきか、ピストンにするべきか、若干話し込みました。私は、雪の状態から、早々に降りれると判断し、周回にしました。
・…が、この後、トレースを見失い、そこそこ時間がかかってしまいました。
・さすがに近辺では最高峰のため、360度の景色が望めます。
・降りに備えて、山頂で軽アイゼンをつけて出発です。

■八甲田大岳〜酸ヶ湯温泉
・八甲田大岳からは、まずは大岳避難小屋まで降ります。
・山頂直下は岩が露出していますが、そこから大岳避難小屋までは、直降下していきます。
・大岳避難小屋からしばらくは、トレースが薄い箇所がつづきます。
・沢を降りても降りられそうですが、夏道同様、山肌の巻道にわずかにトレースがついていましたので、私はそちらを降りました。
・しばらく降りると、湿原に出ますが、雪に覆われていて、全面雪原になっています。
・湿原では、トレースが全く見えず、GPS頼みで進みます。
・湿原から降る急斜面では、かかとのキックステップがよく効き、気持ちよく降りられます。
・湿原から樹林帯に入ると、ますますトレースが薄くなります(城ヶ倉方面の分岐付近で、GPSのログから大きく外れています)
・こちらの北面のルートは、南面のルートにくらべて、格段にトレースが薄くなっていますので、特に登りでは要注意です。
・しばらく歩くと、酸ヶ湯温泉の直上に出ます。
・酸ヶ湯温泉への急降下を降って、本日の登山は終了です。

【まとめ】
・思いのほか、雪の状態はよく、硬からず、柔らかからず、非常に歩きやすい状態でした。おおむねシャーベット状であり、凍結もほぼありません。
・少なくとも、登りではツボ足とキックステップだけでもいけます。雪道が苦手な方は、アイゼンがあったほうがいいでしょう。チェーンスパイクはおそらく効きません。
・全般的に傾斜は緩く、山頂までの一部区間に急登箇所がありますが、基本的には徐々に標高を上げていきます。
・天気は曇りがちでしたが、周囲の展望は開けていて、景観は抜群です。
・11:00ごろから(結構激しい)雨が降り始めましたので、明日以降のコンディションは、また変わっていることでしょう。
・平成最後の登山で、幽玄な岩木山に巡り合えました。
・下山後は、酸ヶ湯温泉に浸かり、昼食をとって、桜咲く弘前城へ。
・弘前城の桜は、そろそろ終わりそうです。

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