鳩待峠からスズケ峰 平ケ岳は中止

2019年04月27日(土) ~ 2019年04月28日(日)

• GPS: 10:36
• 距離: 21.5km
• 登り: 926m
• 下り: 930m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:02
• 合計: 5:31

6:54 鳩待峠
7:49 7:50 山ノ鼻
7:59 7:59 尾瀬植物研究見本園
11:39 11:40 スズヶ峰
12:25 ジャンクション・ピーク(ＪＰ)

2日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:02

7:33 ジャンクション・ピーク(ＪＰ)
8:44 8:44 スズヶ峰
11:03 11:03 尾瀬植物研究見本園
11:12 11:40 山ノ鼻
12:35 鳩待峠

天候

4/27 雪〜吹雪　4/28 概ね晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩待峠の駐車場 2,500円／日　台数少ないです

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんがエスケープルートの無い長い道中となります。
熊の生息地域です。
前日の降雪のため最初からワカン歩きでした。4/27は吹雪となり新雪が更に増え平ヶ岳は中止しました。ゲイターの留め具も破損したし。

その他周辺情報

白根温泉大露天風呂薬師之湯

写真

4/27 6:39

鳩待峠、到着した3時は雪でしたがなんとか曇天

4/27 7:47

山の鼻はこんな感じ

4/27 7:55

至仏山は見えましたが、東の燧ケ岳は全く見えず

4/27 8:44

雪原を北に直進、トレース無し、フカフカで早々にワカンを装着、すぐに小雪が舞い始めポンチョを被る

4/27 9:28

猫又川を詰めたところ、左側の谷を少し進んでから斜面を登ります

4/27 9:44

おや、下山者のトレースか？

4/27 9:44

熊の足跡でした、とっても新鮮で焦りました

4/27 10:29

稜線に出る前に腹ごしらえ

4/27 11:05

稜線に出たところ、小雪が舞ってます

4/27 11:44

これを登るとスズケ峰、風雪が強くなり景色も無しでこの日最後の写真

4/28 5:28

ジャンクションピークで幕営、吹雪の中ずっと寝てました

4/28 6:07

夜明け、風雪は収まりましたが曇天、ワカンで平ヶ岳まで行くの辛そうと判断

4/28 6:36

シングルウォールのシェルター、設営が楽です

4/28 7:32

景鶴山、スキーの跡が1名分

4/28 7:32

テント撤収中に更に4名のスキーヤーが通過

4/28 7:35

翌日予定の会津駒ケ岳

4/28 7:39

大白沢山

4/28 7:39

撤収決定後の晴天なんて・・・よくあることさ

4/28 7:47

新雪と平ヶ岳

4/28 7:47

遠くに見えるのは日光白根山

4/28 7:47

至仏山、この方向からがカッコいい

4/28 7:47

こーゆートレース作りは気持ちいい^^

4/28 8:37

景鶴山

4/28 8:37

赤倉山かな？
ほんとに秘境です。

4/28 8:37

雄々しい至仏山

4/28 8:50

会津駒と大白沢山

4/28 8:37

平ヶ岳 よさらば

4/28 9:55

一気に下って猫又川沿いを尾瀬ヶ原に向かいます

4/28 10:10

27日の渡しはココを回避しましたが、28日のトレースはここを渡ってました。一人ではチョット怖いです

4/28 11:01

あそこから降りてきました

4/28 11:02

まもなく山の鼻

4/28 11:02

今日は原から燧が見えるぜ

4/28 12:40

無事に下山（最後は登るけど）

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

テント ワカン アイゼン 防寒具 食料＋予備 ザックごと被れるポンチョが活躍 寝袋はモンベルの#1

感想

gibson45

冴えない天気予報でしたが今回のコースは3回目、危険個所はあまりないことからGo→予報以上に悪化し吹雪の中で一夜を明かすことになりました。寒気南下で気温も下がり、も〜テントの外からリンゴ売りの声が聞こえて来るかと思った。

午前3時、鳩待峠到着時は雪でしたが、夜が明けると薄日のさす曇天。ポンチョに予備の食料などを背負ってスタート。尾瀬の雪原は新雪でフカフカで歩き難く、さらに小雪が舞い始めてポンチョを被り猫又川沿いを遡上。新鮮な熊の足跡に肝を冷やしながらも稜線に到達すると風雪が一段と強くなり何も見えず。ジャンクションピークでテントを張り昼食に昼寝。夕方目覚めると風が轟音をたてもはや吹雪。前日の睡眠不足もあり日暮れと同時に寝るも、暴風の音とテントの揺れで何度も目を覚ましました。

夜が明けても冴えないお天気に、新雪が増えてしまいワカン歩きでは辛そう・・・平ケ岳は中止としました。（食料はもう1泊OKでしたが翌日の小屋を予約済みでした）2日目はスキーと登山で各10名程と会いましたが、初日は誰にも会いませんでした。ザックごと被るモンベルのポンチョ、これはなかなか役に立ちました。