赤倉岳★マイナー12名山で雪上テント泊début♪


- GPS
- 17:06
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
天候 | 両日晴れ☀️ 風 微弱 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
尾瀬第一駐車場(尾瀬戸倉) 1日 1000円 280台駐車可 バイク 無料 https://oze-fnd.or.jp/ozb/b-as/ 🚌バス🚌 戸倉-鳩待峠(乗合バス、乗合タクシー) 大人1300円 戸倉始発 5:30~1時間毎に1便 鳩待峠発 最終 ~16:30 https://kan-etsu.net/publics/index/43/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鳩待峠~山の鼻 ほとんど雪が溶けていて、登山道が出ていた。朝は木道の凍結が所々あり、スリップに要注意。 帰りの日の高い時間は、木道も乾くので、それほど歩行困難ではなかった。 ・山の鼻~赤倉岳取り付き 山の鼻から至仏山の方へ木道を進み、途中の分岐から湿原の方へ逸れて行く。木道から湿原に入るのに、良いのか…戸惑いながら歩んだ。 ここから若干の藪漕ぎや沢沿いの雪道をルーファイさながら歩む。沢の上にスノーブリッジが出来ていて脆い部分もあるので、道を見分けながら歩く。 行きで、柳平手前で高く撒いて歩いた道があったが、帰りは沢沿いに歩きつつ、少しの雪道のトラバースと藪漕ぎをしながら歩けた。 柳平から左俣までトレースがあり、藪漕ぎせず取り付きまで歩く事が出来た。 ・赤倉岳取り付き~赤倉岳 沢ルートの取り付きが急登りの藪漕ぎで、どこまで藪漕ぎなのか不明だったので、藪漕ぎしなくて良さそうな尾根を選び登り始めた。登って行ったら、岳ヶ倉山直登の尾根の隣だった。 登って行きななかなかと急登だったので、通常の赤倉岳のルートと自分の登っている尾根の等高線を比較して、こちらの方が幅が狭くて、少し後悔するという。登った尾根は、先行者のトレースがあった。藪漕ぎ無く、ツボ足で登り切った。 岳ヶ倉山の稜線へ登り上げてからは、元のルートとの合流地点までは緩く稜線歩きで、危険箇所はありませんでした。元ルートと合流してから、少しの樹林帯歩きになったが、平らな箇所も出てきたので、テント張れそうな所で幕営としました。 私達が登頂する前日に取り付けたという方に、次の日お会いする事が出来ました。 分岐から赤倉岳へは、一回100m位降りてからの急登りがある。登り切ると赤倉岳の稜線になるが、稜線の雪がぐずぐずで、ここでやっとアイゼンを付けて歩き出した。ツボだと落ちるイメージしか湧かなかった。 雪は結構溶けていて、薮も出ていて、ミックス道だった。足を間違えて置くと、踏み抜きそうで怖かった。山頂てまえは薮道になり、薮道の方が登りやすくて助かった。 山頂には新しい標識がありました。 ・分岐~スズヶ峰 緩い登りですぐに山頂。 湿原があり、拓けていて幕営してるパーティが4テント程あった。 幕営適地な感じだった。 湿原周りは雪が溶けていた。残雪はあるので水は作れる感じだった。 |
その他周辺情報 | ♨️日帰り入浴♨️ 道の駅・片品 花咲の湯 土日祝日 850円 https://oze-katashina.info/hanasakunoyu/ |
写真
感想
GW後半の休み…どこ行くー?と作戦会議。まっちゃんから人が「あまり居ない所が良いなぁ。」や「避難小屋泊?テント泊?」と色々探していて…上越の避難小屋を提案するも、きつそうで提案通らず…そして「尾瀬とか…」とまっちゃんから提案が出て、さらに検索すると…マイナー12名山の赤倉岳がヒット。ここなら人居なさそう♪かつ雪上テント張っちゃう~?みたいな。
で、今回は赤倉岳に白羽の矢を立てました。
平ヶ岳も行く?いやいや…遠そうだし…無雪期で行った事あるし…赤倉岳で良いんじゃね?と。
雪上テント泊に向けて、パッキング。いつもの40リットルザックにしてみましたが…お手軽避難小屋泊と比べると、重くなる。こういう時は、ザック自体は重いが50リットルにしておけば良かったと学習。あとシュラフマットもエバニューのペラッペラのは寒かった。インフレータータイプの持ってるのだから、それ持ってけば良かった。。。
色々学習だったテント泊となりました。
あと、ショベルでのヘッポコ整地…😅 これもYouTubeで学習ですな。
あとは、赤倉岳の稜線で久々に落ちるイメージしか湧かず、アイゼン装着。怖いと思ったら、迷わずアイゼン装着ですな。
持って行くgearといい、残雪のスノーブリッジの崩れ落ちそうな雪道歩き、ルーファイ、藪漕ぎ、雪上テントと今までの登山スキル総動員で挑むのがマイナー12名山なのかな…と感じました。
雪の状況によって難易度が変わるのもあり、ギリギリのタイミングだったのかなと思いました。帰り、沢歩きでのスノーブリッジ壊しつつ歩いてしまいましたとさ😅
少しはレベルアップできたかな?っとな。
因みに最後まっちゃんから、「見晴らしでのテント泊でも良かった」と言われてしまったー。🤣
あれ?人が居ない稜線での幕営じゃ、ダメだったか~
冒険出来たから良しとしてくださいな。笑
寒いの苦手だし、雪上でテント泊するなんて正気の沙汰では無いよね〜
雪上テント泊を私の登山でやることはないね!
と、燕岳の燕山荘に泊まりに来て、ぬくぬくの山小屋の目の前の極寒のテント場でテントを張る人を見ながら強く思った、登山始めたての6,7年前・・・
やってしまいました。
雪山テント泊装備でバリエーション。未だかつてない重さで500mほどの上げでもひいひい。スズヶ峰の直下の湿原あたりがテン泊適地ぽかったけど、疲れ果てその手前で幕営。まあ、ここも、燧がばーんと見えてて、日の出も真ん前でなかなか良かったけどね。
雪上テントのトライには、風もなく、気温も高めで、絶好の日でした。温存していたスノーショベルも初使いで、持ち運びはよかったんだけど、雪面の整地がイマイチどうやってやるのがベストだったのか、よくわからず、何となく雪面を掘り返して踏み踏みしてみたりしたけど、いざ寝てみると、傾いている感じだったし、背中に冷たい雪の塊が当たってくるし。整地大事だなと思いました。
誰かうまい整地の仕方を教えてください。
幕営後、ただちに、赤倉岳へ。道は天候もよくひたすらご褒美登山、ではあったが、がっつりくだり登り返す、ばーんとたちはだかる圧倒的な山体にお豆腐メンタルは崩れ気味。体力的には余裕があったんだけど、また踵痛が発生したり、日差しの暑さにやられ気味。プラティパスの蓋がバカで、ザックの中で盛大に水が漏れたので、新たに作った水が、雪を解かすのに使ったチタン鍋の底についていた錆の匂いがして美味しく飲めたものではなく。とにかく、テンションはそんなに高く行けなかった。最後の稜線は雪が少なく、藪もそこそこ出ていて歩きにくかった。まさにぎりぎりの感じでした。藪の雪はあるならある、無いなら無い、どっちかのほうが歩きやすい。いや、雪あってくれ。前日に着いたという新しい看板をバックに写真が撮れたのはよかった。
残雪頼みのマイナー12名山だが、雪かなり溶けてしまっており、藪が立ち上がったり、沢が広がっていたりで、歩きにくくなっていた。この日でもうギリギリ感が高かった。特に最初の湿原歩き、登り上げ取り付き、赤倉岳山頂直下など。
途中はあまりにも心と体に余裕が無くて、写真も動画も記録はそんなに取らなかったけど、天気最高で、冒険感あふれるルート、そして、今回もしっかり山飯もできて最高のGW締めくくりとなった。
※12アイゼン、ピッケル、ストック携帯
※プラティパス買い替えよ
※水を溶かす鍋を錆びてない大き目なものを
※雪の整地を習得する
※100円ショップのトラベル枕はイマイチ。
※雪面、微風、外気温0度前後。もっと寒いとこの防寒では寝るとき不十分な気も。
※残雪期、靴濡れ対策も真剣に。防水ソックス&替えのソックスで。
※バグネット使わず。うるさい虫いない!
※スノーショベル(キャプテンスタッグアルミジョイントスコップ600g ¥4380 (2024/5/6amazon))しっかりしていてかつ軽くてよかったが、柄がピッケルで代用できるもののほうがより嵩張らなくて良いかも・・・
【アクセス】
尾瀬戸倉駐車場24時間1000円
尾瀬戸倉〜鳩待峠は乗合タクシーで1300円(片道)登り5:30始発、下り16:30終発
【山飯】
行動食:ようかん、ゼリー、プロテインクッキーway to go、in bar protein gold
昼:パン
夜:米、フリーズドライのハンバーグ、レトルトカレー、サバ缶、ウインナー、ビール
朝:棒ラーメン
水:1.5Lくらい、途中でこぼれてなくなった。
【下山後入浴】
花咲の湯(850円)(尾瀬豚丼1200円)
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