雪彦山〜好天のGW、ヤマビルに注意〜

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 6.8km
• 登り: 863m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:27

距離 6.8km 登り 863m 下り 864m

7:24 雪彦山登山口
8:56 9:04 大天井岳
9:39 雪彦山
10:03 11:00 鉾立山
11:07 942ｍ峰分岐
11:52 12:01 虹ヶ滝
12:50 雪彦山登山口
12:51 ゴール地点

登山口から大天井岳までは、いきなり急登からはじまり、バラエティー豊かな岩登りの連続で、超楽しいヤマノボリが満喫できます。
大天井岳からは、虹ヶ滝に下る上級者コースと、雪彦山に縦走するコースに分かれますが、ボクんち登山隊は、縦走コースを選択しました。
上級者下山コースの難易度は、結構高めな感じがします。
大天井岳から雪彦山、鉾立山、ジャンクションピークを経由するルートは、急峻な岩場こそほとんどありませんが、斜度の大きな上り下りが連続していますので、地味に疲れます。
ぐるっと1周するのに、約4時間半ほど。
お手頃でとっての楽しい山ですね〜

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夢前町側の登山口には、20台分ほどの駐車スペースがあります。
早朝7時ころの時点では、まだ空きがありましたが、お昼過ぎの下山時には路駐もたくさんありました。

コース状況／危険箇所等

登山口から大天井岳山までは、急登＋急峻な岩場で、上級者向けかも・・・
小さい子供さんには、ちょっと荷が重いかもしれません。

その他周辺情報

登山口から車で10分ほどのところに、雪彦温泉があります。
日帰り入浴専門？で、大人800円と、ちょっと高めの値段設定。
シャンプーやボディシャンプーはそろってます。
露天風呂は地下水を沸かしたものですが、内風呂は100％の温泉（加温）だそうです。
広い芝生広場が併設されてて、いい景色でした。

写真

5/3 7:22

雪彦山登山口の駐車場から出発です。
駐車場にはトイレ（ボットン）も完備。
ちなみに、夜は真っ暗です。

駐車場は、朝この時間でまだ空きがありました。
GWの真っただ中なのに、人気ないのかなぁ・・・

5/3 7:24

キャンプ場の脇から、登山道が始まります。
いきなりの急登とはどんなものか・・・

5/3 7:33

急登です。
間違いなく・・・
岩々してます。
不動岩・・・

5/3 7:44

展望岩
その名の通り、なかなかの展望です！

5/3 7:44

ヒィ・・・ヒィ・・・
手足を上手に使って登れば大丈夫ですが・・・急登です・・・

5/3 7:44

う〜ん、尖がってます！
あれが目指す山頂？

5/3 7:46

ちょっと開けたところにでました！
行者堂跡・・・
ここで、昔の行者さんが修行されてたんでしょうか？

5/3 8:08

「龍王講」と書いてます。
はてさて？

5/3 8:13

出雲岩
こりゃ、すげ〜！！！
ロッククライマーが喜ぶわけだわ(^^;

5/3 8:20

登り最大の難所です。
太い鎖が設置されていますが、足場が少ない！

5/3 8:24

セリ岩
さて、これは？

5/3 8:28

これですね。セリ岩。
狭い隙間を抜けていきます。
ザック背負ったままでは、通り抜けられません(>_<)
お相撲さんやプロレスラーさんも無理でしょうね〜
でも心配ご無用！
ちゃんとトラバースルートがあります。

5/3 8:33

まだまだ岩登りが続きます。
こういうのって、楽しいよね〜

5/3 8:40

壁〜！
楽しい楽しい岩登り！
見た目ほど疲れません。
三点支持で、一歩一歩確実に♪

5/3 8:43

馬の背に到着！
ここからは、尾根歩きかな？

5/3 8:50

そうでもないみたい。
山頂までの最後の登り！
ここもやっぱり岩壁登りです。

5/3 8:56

山頂に到着！
山頂と言っても、本物の雪彦山ではありません。
大天井岳の山頂です。
標高は、811メートル
雪彦山はもうちょっと高い山です。

5/3 9:08

雪彦山を目指します。
尾根歩きかと思いきや、まだまだアップダウンが続きます。

5/3 9:38

雪彦山到着！
標高915.2メートル！
岩々はしていませんでしたが、地味にしんどい登りでした(^^;

5/3 9:38

三角点もしっかりゲット！

雪彦山の山頂は、ほとんど展望がありません。
ちょっとお腹が減ってきたけど、もうちょっと先に進みましょう！

5/3 10:02

雪彦山から30分ほどで、鉾立山に到着！

ここで、早めの昼食！

5/3 10:30

・・・
写真を撮るのを忘れて、ほとんど食べちゃいましたが・・・
ラ王にウインナーとワカメをトッピング♪

5/3 10:31

アルファ米とペペロンチーノ
久しぶりに、盛りだくさんの手抜き山メシ♪

5/3 10:53

ここからの展望はまずまずです。
北方面しか見えませんが、氷ノ山や鉢伏山も見えます。
氷ノ山の山頂付近は、まだ雪があるみたいです。

5/3 11:30

ジャンクションピークを経由して、下山道へ。
急なスギ林を下って、谷筋に下りてきました。
キレイな水、荘厳な滝が連続してます。

5/3 11:41

一枚岩の上を流れる滝！
すごい迫力だわ〜

5/3 11:48

滝って、なんでこんなに癒されるのでしょう？
マイナスイオンのおかげかな？

5/3 11:52

写真で、迫力が伝わるかどうか・・・
太陽の光でキラキラと輝いて、すごく幻想的です。

5/3 11:56

虹ヶ滝は、きっとこれのことだと思います。
ここからちょっと下ったところが、大天井岳からの下山道との合流点「虹ヶ滝」となってます。
合流点に立派な滝は見当たらないので・・・きっとコレが「虹ヶ滝」

5/3 12:00

大天井岳からの下山道は、とんでもない岩の壁を下りてくるようです。
ここが、一番下の部分。
ここだけでも、結構大変(^^;

5/3 12:01

はい。虹ヶ滝の看板です。
滝は、とても小さく・・・

5/3 12:07

なんじゃ、あの突起物はっ！！
きっと、あれが地蔵岳。
すげーな〜

5/3 12:21

大曲の休憩所に寄り道。
登山口のキャンプ場から続く林道の先のようです。
ここにも、数台の車が路駐されてました。
地蔵岳の岩壁を簡単に楽しむには、ここが一番近いのかも・・・

5/3 12:31

小さな滝を何度か越えて・・・

5/3 12:44

鉄筋の砂防ダムです。
こういうのもアリなんですね〜
初めて見ました。

5/3 12:48

登山口に到着！
お疲れさまでした〜
下りは、ちょっと飽きてきていたところだったので、ちょうどいいタイミングで着いた感じでした♪

5/3 12:48

駐車場は、路駐の嵐
姫路からも近く、お手軽な山なので、皆さん出足が遅いんでしょうね〜

5/3 12:55

いました！
この山の名物！
ヤマビルくんです。
これから、どんどん増えてくるんでしょうね〜
音もなく忍び寄ってくるので、要注意です。

ボクんち登山隊は、幸い咬まれたりはしていませんでした。
よかったよかった(^-^;

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 飲料 ヘッドランプ 携帯 時計 タオル

共同装備

昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス ファーストエイドキット 常備薬 ツェルト カメラ 携帯トイレ

感想

たちゅ

GWのいい天気の中で、行ってみたかった雪彦山を満喫できました。

ヤマビルが超有名な山ですので、警戒していたのですが、下山後の駐車場で1匹発見したのみでした。
とは言え、居ることは間違いないので、みなさんお気をつけ下さい。

姫路から近く、コースタイムもお手軽な山ですが、難易度はちょっと高めです。
登りは良くても下りが・・・
ヤマノボリの怖いところですよね〜

詳細な山行記録は、下記ブログにも掲載しています。
http://lakepolice.blog45.fc2.com/
ぜひ、お立ち寄りください。