黒法師岳 水窪ダム戸中橋から寸又峡へ縦走
- GPS
- 50:45
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,883m
- 下り
- 2,719m
コースタイム
灰ノ又バス降車8:45-9:40水窪ダム9:50-10:25戸中橋10:40-11:25麻布神社11:35-12:45鳥居-15:05麻布山15:15-15:35戸中山
5/3
戸中山6:15-7:00前黒法師山7:05-8:00打越峠8:10-9:55バラ谷の頭10:55-12:45黒法師岳13:10-15:00双子山東峰15:10-15:40ヘリポート跡
5/4
ヘリポート跡5:55-7:25前黒法師岳7:35-8:30白ガレの頭8:40-10:00尾根崩壊地下降点-10:40林道10:50-11:30寸又峡温泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新浜松6:00-(遠鉄)-6:33西鹿島6:45-(遠鉄バス北遠本線)-8:23水窪町8:30-(水窪ふれあいバス)-8:40灰ノ又 コミュニティバスは月火木金のオンデマンド運行¥400 |
コース状況/ 危険箇所等 |
麻布山へは薄い踏み跡を辿るがテープ類あり。麻布神社の手前がやや崩れて分かりにくい程度。麻布山一般道への合流点は広く、道がばらけて分からなかった。下りだと南西尾根に入らない様注意かな。 黒法師岳からの下り方向はマーキングがたくさん、尾根も明瞭。ただ肝心の1850mで方向を変えるあたりよくわからなかった。 天気が良かったからかヒルもダニも会わなかった。が、家に帰ったらスネが倒木の傷だらけだった。 |
その他周辺情報 | 戸中川林道も、野鳥の森へ行く林道も崩落通行止で、水窪側からはあまり入ってない様子だった。 遠鉄新浜松は始発15分前まで駅ビルが開かない。GWの大井川鉄道は、SLでなくても30分前には行かないと始発でも座れない。 寸又峡の村営浴場は400円だったが石鹸おいてなかったので、600円で旅館の風呂にすればよかった。 |
写真
感想
連休ということでカネガネ計画していた深南部です。水窪の民宿がGWはお休みで、夜行バスで水窪に入りました。水窪ふれあいバスは平日運行しているということでオンデマンド予約(一人だけ)、スムーズに連絡しました。ほんとは街をゆっくり見たかったんですが。
さて灰の又でバスを下ろしてもらい、砂利運搬のダンプが行きかう道をダムへ登ります。さらにしばらく歩き、登山口の戸中橋へ到着、ヒル除けの準備をして出発です。昨日は雨でしたが天気が良く、出発も遅かったのでヒルは見ませんでした 。
橋を渡って右へ進み、二つ目の廃屋手前から尾根に取付きます。矢印標識やマーキングが適当にあり、踏み跡を追っていきます。麻布神社手前の740mあたりがやや道が崩れ判りにくいところがあります。南へ折り返すところなので、地図を頭に入れておく必要はあるでしょう。麻布神社、用兵地平、古鳥居を過ぎ、ずっと登りが続きます。ようやく勾配が緩くなり南西尾根と合流するあたり、踏み跡がばらけてよくわかりませんが、東へ進めば登山道に出るので適当にコバイケイソウの中を歩きました。麻布山でもうバテバテでしたが、眺めの良い戸中山まで行く事にしテン泊です。
翌日も天気は絶好、前黒法師山から打越峠と快適な尾根歩きです。基本尾根通しで、巻き道に見えるのは獣道です。巻いたあなたはケダモノ
戸中川林道が崩壊通行止めで、翌日を含めパラ谷の頭まで会ったのは県民の森手前から歩いて来た3組だけでした。適当にマーキングがあり、道に迷うこともありません。連続するきつい登りをこなすと、絶景のバラ谷の頭に到着です。すぐ近くの2000m最南端を往復し、誰もいない山頂でのんびり過ごしました。この後、寸又峡から周回する登山者に何人か会いました。
さて一旦下降、明日の分も水を汲んで黒法師岳へ向かいます。低い笹の中の獣道を適当に歩き、黒法師岳の強烈な登りに取付きます。休み休み登りやっとこさ眺めの良い丸盆山分岐に到着、黒法師岳✖印はすぐにありました。
しばらく休憩後、難関の下りに入ります。意外とマーキングがたくさんあり、尾根も踏み跡もはっきりしているので方向はわかります。1850mあたりで右に行くのですが、踏み跡を見失い適当に見定めて行くと、登ってくる人と3組会いました。この後は尾根伝いなので道は明瞭ですが、前黒法師岳までマーキングはほとんどありませんでした。ヘリポート跡に到着、ひろーいテン場に4組で、昨日と違い風の音もない満天の星空の夜でした。
3日目もいい天気、寸又峡へは先行者と前後しながら歩きます。全線ほとんど眺めはなくアカヤシオがたまに出てくるくらいですが、樹林帯を暑くもなく寒くもなく、荷が重くても快適な一般登山道の尾根歩きでした。最後は強烈な下りで、これだともしヒルがいても休憩できませんね。
寸又峡に出てから、大勢の観光客の中を歩き、 & 、増便されたバスで千頭の駅へ向かいました。
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