倉見山【都留市二十一秀峰】満開のクマガイソウに会いに出かけました。フデリンドウをはじめ多くの花とも出会うことができました。
- GPS
- 05:18
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 847m
- 下り
- 828m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■中央道北側にある第二駐車場に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《駐車場(標高650m)→厄神社→倉見山登山口(標高730m)》 舗装路が続きました。 《倉見山登山口→さすの平(標高950m)》 枯れ沢を渡渉し登山道が始まります。 右手側に枯れ沢を見ながら標高を稼ぎます。 枯れ沢と別れるとなだらかな道が続き「さすの平」となります。 《さすの平→倉見山山頂(標高1256m)》 平均勾配23%ときつくなりますが九十九折で登ると山頂は、すぐそこに見えてきます。山頂は「富士八景」として富士山眺望ポイントになっています。 《倉見山山頂から相定ヶ峰(標高1223m)》 山頂から山梨百名山のひとつ「杓子山」へ向かう途中に相定ヶ峰があります。 山頂からの急な降りとアカマツの倒木で気を使いました。 見晴台からの間の岳・農鳥岳の眺望も見どころです。 見晴台を下った後の登り返しは、がんばりどころです。 《相定ヶ峰→堂尾山公園(標高850m)》 人によっては、走り抜けることも可能ななだらかな下りです。 花がとてもきれいなのでゆっくり歩きました。 《堂尾山公園→クマガイソウ群生地(標高700m)》 大明見へ向かう尾根から別れ、中央道まで下り群生地へ登り返します。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
ザック
行動食
GPS
保険証
携帯
昼食
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感想
男性3名で満開のクマガイソウを期待して倉見山へ登りました。昭和町を6時に出発。R20・R139と一般道を走行し7時10分ころに西桂町民グランド第二駐車場まで来ました。朝のうちは、とても天気が良く、ファミマで休憩した時点では、雲ひとつない富士山見ることができました。倉見山山頂からも富士山の眺望を楽しめるだろうと思いながら歩きました。さすの平付近からの尾根は、風の抜けどころなのか、さわやかな風を感じながら歩くことができました。足元には、ヒトリシズカやフデリンソウといった可愛い花が咲いており、気持ちの良い山行でした。コースタイムとほぼ同じ2時間13分で登頂することができました。富士八景主役の富士山ですが、山頂手前に雲が湧いてしまい、その姿を楽しむことができませんでした。
少し経てば・・・と思い、登頂記念写真を撮ったり、行動食を食べたりしていましたが、上空に風がなく雲は、ピクリともしてくれませんでした。杓子山へと向かうコースの分岐点、相定ヶ峰まで歩けば雲が晴れてくれるのではとわずかな期待を抱き、10:08に歩きだしました。心配していた倒木ですが、見晴台付近に幹から折れたアカマツがあり、アドベンチャー感覚で倒木を乗り越えました。見晴台は、名前のとおりで遠く間ノ岳・農鳥岳を楽しむことができました。堂尾山公園への下りですが、2キロに渡り、野に咲く花を楽しみながら歩くことができました。堂尾山公園で昼食休憩を取り、11:46クマガイソウ群生地を目指しました。群生地まで30分ほど掛かりましたが、先客グループの方がガイドさんから説明を受けていました。1000の先はあろうかと思われるクマガイソウですが今が花開くときと、満開に近い状況でした。2日前の夕方に立ち寄ったときとは、比べものとならぬほど花開いてくれました。山行時間ですが、歩行時間3時間50分、休憩1時間30分、合計5時間20分でした。帰りは、笛吹市「みさかの湯」で汗を流し、昭和町へは、予定より15分早い15時15分に戻ってきました。都留の山ですが眺望も楽しめる秀峰が多いと思います。次回は、紅葉シーズンか葉の落ちた時期に歩きたいと思います。
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