大朝日岳(古寺鉱泉より)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:17
6:40-6:43 ハナヌキ峰北東尾根920m -> シール
9:07-9:16 熊越 -> シートラーゲン
(途中1560m〜1730mでシール)
10:49-11:25 大朝日岳 -> スキー
(途中1760m〜1730mでシートラーゲン)
12:07-12:11 小朝日岳西1470m -> シートラーゲン
12:46-12:51 古寺山 -> スキー
13:27-13:32 ハナヌキ峰北東尾根915m -> シートラーゲン
14:07 古寺鉱泉駐車場
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 奥おおえ柳川温泉 350円 [東根]肉そば はくよう 肉中華(冷) 700円 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル
|
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感想
これまで朝日連峰は泊まりで縦走するものという変な思い込みがあり、山スキーの対象として考えたことはありませんでした。しかし調べてみると主峰の大朝日岳なら十分日帰り可能だし、我が家からもけっこう近い。これはもう行くしかないと、快晴予報のこの日にさっそく登ってみることにしました。
古寺温泉の駐車場は20台ほど。さすがGWです。昨日から好天が続いてますし、小屋泊まりの人も多いのでしょう。
雪が完全につながるのは標高900mぐらいから。そこまでテレマークシューズで登ることになりますが、きれいに整備された登山道なので苦にはなりませんでした。
その後、古寺山まではシールでも登りやすい尾根道。小朝日岳の巻き道もヤブがうるさいところはありましたが、熊越までなんとかシールで歩き通せました。
ここから大朝日小屋までの稜線ルートはけっこう夏道が出ており、2度ほどスキーを脱着しました。雪は程良くしまっていたので、熊越から先はシートラーゲンで登り通したほうが早かったかもしれません。
山頂からは北東斜面を滑走。すぐに稜線に戻らなければならないためちょっとだけですが、最高のザラメ雪でとても楽しめました。
稜線に戻ってしばし夏道を歩いた後、1730mから再び滑走。ここも面白かったです。
そのまま北斜面をトラバースし、小朝日岳の西1470mで板を担いで登り返し。
往路のルートまで戻ったところで再び古寺山コルまで滑ってもよかったのですが、まだ登り返しもあることだし、そのまま担いで下りました。
古寺山から再び滑走。ハナヌキ峰分岐までの北東尾根は素晴らしいブナの疎林帯で、登っている時にとても楽しみにしていた斜面です。しかしツボ足跡や縦溝で荒れまくっていて、期待ほどではありませんでした。
その後ハナヌキ峰のトラバースを経て、雪の切れる900mまで滑走。相変わらず縦溝が多くて木もだいぶ濃くなりますが、この暑さでも雪は腐らず、最後まで滑りやすかったです。
こうして初めての朝日岳スキーも終了。隣の月山のようにこれでもかというくらい真っ白なオープンバーンを滑れるわけではありませんが、個人的にはこういう変化のあるコースのほうが好みです。何より充実感が高いですね。
月山より人が少なく展望も見事。けっこう気に入りました。
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