信州百名山巡り(太郎山〜冠着山〜聖山)
- GPS
- 20:08
- 距離
- 58.6km
- 登り
- 4,399m
- 下り
- 4,244m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:18
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:00
5/5:聖高原駅〜姨捨駅まで電車(200円)、姨捨駅〜自在神社登山口まで自転車移動
天候 | 両日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
自転車
びんぐし里の公園に車中泊 5/5:姨捨駅に自転車デポ〜自在神社空地に駐車 聖高原駅〜姨捨駅(電車;200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
5/4:鳩ヶ峰〜鏡台山手前の和平キャンプ場までは膝〜腰までの笹藪漕ぎ。 その他は概ね実線、時々破線レベル。 5/5:八頭山北側尾根は破線レベルですが、テープがそこそこあります。 冠着山南側尾根及び西側尾根はバリエーションルート。 特に西側尾根は踏み跡不明瞭で、バラ系の藪があります。 |
写真
感想
昨年のGWに引き続き、今年のGWも信州百名山を巡る山行です。
この時期の信州の低山はまだ芽吹き、
かつ北アルプスの残雪の景色を楽しめる季節です。
東信〜北信に位置する太郎山、冠着山、聖山の信州百名山3座がターゲットですが、
調べるとその他にも虚空蔵山、五里ヶ峯、大林山など魅力的な山がいっぱいです。
1座目の太郎山は和合城跡〜虚空蔵山の尾根からアプローチします。
和合城跡、虚空蔵山は展望が素晴らしかったですが、この日は霞が猛烈。
せっかくの北アルプスは遠く霞んでいますが、近くの景色もボヤボヤ。
それでも昨年登った子檀嶺岳や独鈷山が見えた時はうれしいものですね。
この日は太郎山マラソンの当日、虚空蔵山から先ではトップランナーとすれ違い。
下りを全速力で駆け抜ける姿は迫力がありましたが、
あのスピードで下ってよく膝が壊れないものかと感心しきりです。
太郎山でマラソンコースと別れ、マイナーな稜線歩きが開始。
すると、たまらない眠気が襲ってきました。
前日まで7日間で1500km以上を運転し、一瞬家に帰ってすぐに登山。
通常30分〜1時間ほどすると眠気が遠ざかるのですが、この日はなかなか取れず。
大峯山、大道山など展望の開ける山頂に着いても、
霞のせいか眠気覚ましにはなりませんでした。
皮肉にも鳩ヶ峰からの藪漕ぎでようやく覚醒し、この辺りからスピードアップ。
五里ヶ峯はトンネルの名前で知っていましたが、展望が印象的。
そして歴史好きには有名は葛尾城跡は空堀の遺構が残って楽しませてくれます。
この日は翌日の登山口である自在神社まで歩いてフィニッシュ。
珍しく車中泊で一回も起きることなく翌朝を迎えました。
2日前は坂城の町からもよく見える岩井堂山(自在山)からスタート。
車中泊の山行の場合、前日のゴールから歩き始めるのは初です。
見た目は急登そうですが、九十九折に登山道が整備されて手軽に登れる山でした。
この先大林山手前の九竜山はずっとロープが張られている急登続き。
この日一番の急登ですが、カタクリがずっと咲いていて励まされます。
そして大林山は北アの展望台。
視界は前日よりずっとクリアで、北アのみならず妙高方面の景色も堪能。
この季節の信州の低山の醍醐味ですね。
続いての冠着山は家族連れも含めて登山者が多い山頂。
善光寺平方面の眺望が印象的な山でした。
途中の三峰山は2日間の山行で最も展望が開けた山。
それもそのはず、ゲレンデトップに山頂があり、この季節もリフトが動いています。
ラストの聖山も北アの展望台、信州の百名山は展望が良い山が多い印象でした。
2日間とも絶好の登山日和に恵まれ、北ア・妙高の展望も満喫。
冠着山と聖山はあまりよく知らない山でしたが、さすがは信州100でした。
旅の締めに蕎麦も食べて、今年のGW遠征も満足度高かったです。
コメント
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hirokさん、こんにちは。
このあたりのお山、昨年 千曲市の森将軍塚古墳へ行ったときに
気になっていたのですが(科野の国トレイルもあるし)
お山の話ではなく。。
5/5に上田の草笛に行かれましたか!
私、同じ日の昼頃に鈴鹿からの移動途中で上田に寄りまして
「みすず飴」(ジャムを購入)を目的にこのあたりをウロウロ
していました。そしてお昼は蕎麦を
伊勢神宮に続き、妙なニアミスで驚きです
次はお山で
youtaroさん、こんばんは
三重県と長野県、しかも山ではなくて神社と蕎麦でニアミスとは、
不思議な感じです
草笛は質・量ともにハイレベルでお勧めです。
四阿山など上田方面に行かれた時には是非!
この辺りの低山にはほとんど興味がなかったのですが、
昨年青木村の独鈷山など数座を登り、今回と合わせてかなり詳しくなりました。
山名が分かるようになると急に親しみが沸きますよね
太郎山といい五里ヶ峯といい、上信越道のトンネル名にもなっているので、
これから高速を通るたびに、山を見てしまいそうです。
hirokさん、こんばんは。
なんと、ヤブヤブの鳩ヶ峰行かれましたか!
太郎〜鏡台山、私も計画していましたが、鳩ヶ峰を巻くルートでした。
ヤブの区間が短ければ行ってもよいのですが、どれくらいの距離ですか?
聖・姨捨も大林山経由。全くの想定外で、可能な限り舗装路を通らないルートを計画するhirokさんならではで、頭がさがります。
それでも、仮に同じ日に行っていたら、聖湖〜姨捨のどこかですれ違っていたでしょうから、びっくりです。もっとも、こんなルートを考えるのは、赤線マニアだけでしょうから、さもありなんですけれど。
三峯山は、展望いいですよね。山頂からの善光寺平は、必見だと思います。
スキー場もありますので、ぜひ、冬にまた訪れてみてください。
satfourさん、こんばんは
satfourさんのマップを見ると、太郎山〜鏡台山は是非つなげたい区間ですね。
鳩ヶ峰をすぎるとすぐに笹藪になり、
進路が北西方向になり、その後北向きに変わる地点まで藪が続いたので、
約1kmでしょうか。
とはいってもこの時期だとMax腰までの藪なので、何とか耐えられるレベルです。
笹藪は登りはきついですが、下りは比較的楽なので、
今回のような太郎山→鳩ヶ峰の歩き方がお勧めです。
大林山まで歩くと、昨年登った子檀嶺岳まで次回赤線が繋げそうだったので、
秘かに狙っていました。
大林山は展望がとても良いので、単独でも登る価値があると思います。
カタクリがたくさん咲いているサプライズもありましたし。
hirokさん、こんにちは!
信州百狙いでしたか。
同じ百でも、山梨と空気感が違いますね
標高は同程度なのに、信州の方が高度感を得られる気がします。
信州百は、実際には112座と言われていますね。
まとめて登るのが難しい山々が多く、私には無理だなぁ〜
東京からの挑戦者には、頭が下がる思いです。
2日間に渡っての歩きですが、しっかりと繋げていますね
こう言ったマメな事をされると、後追いの人間は困りますよ
百名山時代は、楽して登ろう!こんなノリで最短距離狙い。
RWや車での乗り付けも可でした。
ヤマレコで皆さんと知り合い、面倒な登山に引き込まれて
しまった
ポテンシャルには雲泥の差がありますが、少なくも50%程度は
真似出来たらと思っています
tailwindさん、こんばんは
私も以前は楽して登ろう派
乗鞍は畳平まで車で行きましたし、入笠山もマナスル山荘まで車。
ところが赤線繋ぎを始めてからは180度変わりましたね。
何なんでしょう、この赤線繋ぎの魅力、いや魔力。
私には無理とおっしゃっていますが、実は闘志を燃やしているのでは
さすがに東京からだと一気に実行するのは難しいので、少しずつ進めていきます
でも112座もあるんですか。
プラス12座も登れると思うと、ワクワクしますね。
山梨と信州の違いというよりは、前回の山梨が地味すぎたせいではないでしょうか。
(コメ追いつけなくてすいません )
春日山は山梨100の中でも最もガッカリの山頂でした。
でも3回ぐらい登っていますが
hirokさん。
遅レスで失礼します。
信州100の小物たちも、hirokさんの手にかかると
このように調理されるんですね。目から鱗です。
写真は風景も花も綺麗ですけど、この陰には、ヤブ漕ぎ、
とくにバラ系のヤブ漕ぎがあったとは((+_+))
なんとかつなげてやろうという執念を感じます。
yama-ariさん、こんばんは
この付近は関東甲信越の中でも赤線の密度が最も低いエリア。
信州100をネタにして、長い赤線が引けて自己満足です。
山梨100の時もそうでしたが、ピークハントよりも山頂を繋げた方が楽しいですね。
計画している時が楽しかったりして。
でもまだ詳しく調べていませんが、南信の山を繋げるのはハードル高そうです。
どこにでも藪はありますね。
笹藪通過後はダニチェックをしてます。
バラ系は辛いです。
長袖長ズボンを履かないことが多いので、生傷が絶えません。
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