西沢渓谷から黒金山、乾徳山へ （アズマシャクナゲ群生の登山道)

2016年05月19日(木) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,873m
• 下り: 2,179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:56

距離 17.4km 登り 1,875m 下り 2,182m

9:04 ねとりインフォメーション
9:07 近丸新道登山口
9:13 徳ちゃん新道登山口
9:19 9:21 二俣吊橋
9:32 三重ノ滝
10:27 10:41 七つ釜五段の滝
10:44 10:50 西沢渓谷終点
11:27 11:34 紅葉台
12:43 牛首
12:50 牛首ノタル
13:20 13:21 黒金山
13:24 大ダオ分岐
13:45 13:49 笠盛山
14:12 水ノタル
14:23 14:27 乾徳山
14:37 14:39 髭剃岩
14:53 扇平
14:55 14:56 月見岩
15:01 15:03 役小角像
15:06 15:07 国師ヶ原
15:11 錦晶水
15:32 銀晶水
15:42 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
15:57 16:00 乾徳山登山口バス停
16:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

<行き>みとみ道の駅に隣接する登山者用無料駐車場に停めました。

<帰り>徳和の乾徳山登山口バス停15:50発西沢渓谷行きバスに乗り遅れ
車で西沢渓谷口まで送ってもらいました。

コース状況／危険箇所等

・西沢渓谷ピークまで整備の整った道。途中でぬかるんで歩きにくい所がありました。

・黒金山登山口から黒金山山頂
リボンテープ多く、踏み跡もしっかりある登山道ですが樹林帯の急登でした。
シャクナゲばかりの山と言っていいほどシャクナゲの木ばかりです。
シャクナゲの花は場所によって少ない所もあればたくさん咲いている所ありました。
標高を上げるごとにシャクナゲは見頃でした。

・黒金山山頂から下山口
乾徳山山頂までの尾根歩きはリボンが少なく、道がわかりにくい所もありました。
山頂周囲は岩場ではしご、鎖場があります。

写真

雲のない晴天のもとで出発しました♪

何ていうお花かな？
緑に白いお花が清々しくさわやか

ツツジのオレンジも素敵だな

クリンソウ♪

頭上は新緑の輝き

いつもの石碑

吊り橋を渡りました

青空と鶏冠山
今日も見えました

新緑も空気も爽やか

大木を見上げて、自分は小さいな

三重ノ滝
マイナスイオンを浴びて気持ちいい

日の光に輝く新緑

渓谷の美しさを眺めながら歩きました

蛙岩

太陽をいっぱい浴びて気持ちよさそう

迫力の水しぶき

階段を登って行くと

西沢渓谷最高部に到着

黒金山登山口
アズマシャクナゲが群生する登山道がはじまります

場所によって群生して咲くアズマシャクナゲ

急登
シャクナゲに癒されました

とってもかわいい
ピンク色

球状に咲くアズマシャクナゲ

日当たりの良い場所では咲き誇ってました

牛首のノタル
樹林帯から抜けると富士山が見えました(^o^)/

黒金山山頂
まだかな？まだかな？と登り続けて
嬉しい山頂到着でした。

黒金山の山頂は岩がゴロゴロあり南側だけ開けています。
誰もいない山頂でした。

黒金山は山梨百名山
いつ来ても静かな山頂

今から向かう乾徳山
尖って見えます

乾徳山に近くなった
岩の積み重なった山頂

富士山と眼下に見える甲州市

感想

shizuk00

展望のほとんどない西沢渓谷から黒金山の登山道はアズマシャクナゲの群生地！
日の当たりにくい山中の北斜面は花数も少なめでしたが、標高を上げるに従って見頃を迎えたアズマシャクナゲが群生していました。
静かな森の中で美しくひっそりと咲き乱れていました。

乾徳山の方から秋に逆ルートは歩いたことがありましたが、西沢渓谷から登って行くのは初めて…。
「こんなに急登だったかなあ、まだかな？まだかな？」と何度も頭の中で思い、展望のない樹林帯をひたすら黙々と辛い登りの連続でした。
それでもシャクナゲが咲いていてくれたことで足を止めて癒されました。
黒金山山頂に到着できた時は心も晴れ晴れし、嬉しい登頂ができました。

帰りはバスに乗り、乾徳山登山口下からで西沢渓谷に帰る予定でいましたが間に合わず。
西沢渓谷まで歩いて帰らないとならないかと覚悟しましたが
なんと！助け人が現れて西沢渓谷駐車場まで送っていただきました。
コーラまでご馳走になり、なんてお礼を言ったらいいのでしょう…
ありがとうございました。(-_^)

歩いて帰ったら真っ暗になってしまっただろうなあ。


新緑とシャクナゲの花を満喫する素敵な登山でした♪