記録ID: 1834655
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿
果無山脈縦走(柳本橋〜丹生ヤマセミ温泉館)
2019年05月04日(土) ~
2019年05月05日(日)
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- GPS
- 23:49
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,846m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:47
12:34
6分
柳本橋東側
12:40
12:41
3分
柳本吊り橋
12:44
12:55
2分
登山口
12:57
29分
登山口(水場有り)
13:26
12分
世界遺産の石碑
13:38
59分
登山口(ポスト有り)
14:37
14:40
35分
観音堂
15:15
15:16
6分
果無峠
15:22
15:28
24分
果無山
15:52
15:55
26分
石地力山
16:21
ブナの平
2日目
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:45
5:40
2分
ブナの平
5:42
37分
分岐
6:19
25分
ミョウガタワ
6:44
22分
筑前タワ
7:06
7:13
22分
公門ノ崩の頭
7:35
20分
公門ノ崩
7:55
41分
カヤノダン
8:36
8:46
27分
冷水山
9:13
33分
黒尾山
9:46
9:52
17分
果無山脈縦走路入口
10:09
10:18
63分
安堵山
11:21
22分
和田の森
11:43
24分
稜線分岐
12:07
18分
果無越登山口
12:25
丹生ヤマセミ温泉館
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
丹生ヤマセミ温泉館 ⇒ 柳本橋(自転車にて約32kmを移動、所要3時間2分) 自転車移動全体を通して9割が下り、上り数ヶ所は押して上った。 下りはペダルを漕がなくても快適、ただ前半途中に約2km続く上りがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●柳本吊り橋〜観音堂 長い吊橋を渡って対岸の舗装路へ出ると登山口有り。 再び舗装路に出合うと登山口前に水場有り。 一切り登り切ると獣進入防止扉有り。 果無集落を抜けていくと左に世界遺産の石碑があり、幾つかの生活用水が引かれている。 それから三度目の舗装路に出合うと登山口前に登山ポスト有り。 この先より登山道らしくなる。 幾つかの分岐道はあるが、"この道は熊野古道ではありません。"の立て札が要所に有り。 観音堂前に水場有り、休憩に適。(この辺りの最終水場) ●観音堂〜ブナの平 九十九折れの登山道を上がって行く。 途中に展望の良いところが有り。 果無峠までは何人かのハイカーとすれ違った。 熊野古道から別れ果無峠を右に折れて稜線伝いに歩く。 すぐに果無山に着き、すぐに大型獣捕獲用檻がある。 続いて石地力山に着くと左寄りの稜線に入る。(果無山脈の綺麗な展望が有り) 少し歩くと大きな岩があり、左下側を巻いて通過。 痩せた稜線のブナの平にてテント泊した。(展望は木々に遮られイマイチ) ●ブナの平〜冷水山 ブナの平から下っていくとすぐに分岐がある。 その後、気持ちの良い原生林の中を歩いていく。 ミョウガタワと筑前タワ間の稜線は左寄りの稜線に入る。(指導標有り) カジ尾谷の崩では北側の展望良い。 その後、北側に獣除けネットのある斜面を登っていくが、やや不明瞭区間がある。 公門ノ崩の頭は展望無し。 左に折れて指導標を確認し下っていく。 カヤノダンを過ぎると気持ちの良い原生林の中を歩いて行く。(大きな倒木有り) 上り詰めると冷水山に辿り着く。 冷水山の山頂は北側南側の展望良し。(山頂はそんなに広くない) ●冷水山〜安堵山 10分ほど進むと左下に舗装路が見えてくる。 さらに進むと左斜面の崩落防止ネットを固定する鉄柱が埋めてある。 黒尾山は山頂標が無ければわからない様なひっそりした中にある。 黒尾山を下るとテント泊に良さそうなところがある。 さらに進み果無山脈縦走路入口手前にもテント泊に良さそうなところがある。 南側の林道に出ると北側の私有林道と出合う。(私有林道には鎖が架けられ行き来出来ない) 私有林道を進行方向に進むと南側に登山道が並走している。 すぐに安堵山に辿り着く。 ●安堵山〜丹生ヤマセミ温泉館 安堵山と和田の森間に北側の展望が良い場所がある。 林道と交差した後、少し上がると和田の森の山頂に着く。 その後、991ピーク辺りを最後に登り返した後は下っていくのみ。 途中左手に林道の造成地?に出てくる。 少し下ると分岐があり、指導標に従い右に折れる。 後はひたすら下っていくと、獣除けネットにぶち当たる。(紐を解いて出た後に結んでおく) 暫くすると舗装路に出て果無越登山口がある。 舗装路を下りて行くと丹生ヤマセミ温泉館横の橋に戻ってくる。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉:丹生ヤマセミ温泉館 入浴料¥700- |
写真
感想
自転車移動にて、いきなりのアクシデント発生。
ほぼ中間地点で前輪がパンクしたが、スケジュールを優先させ、そのまま乗って移動。
柳本橋を渡ったところにデポ、吊り橋までは僅かな距離。
自宅より水を2.5L持って行ったが、結果0.5L持って行けば問題無しで、水場をもっと活用すべきであった。
テント泊地は見渡せる場所ではあったが狭かった。
寝具は夏用シュラフとシュラフカバーのみ。
外が暗く寝静まった頃に獣の足音があったが未確認。
ルート全体としては基本幅の狭い稜線伝いで踏み跡はついているが、不明瞭区間もある。
指導標も付いているのでマップとコンパスも確認して進めば問題無し。
特に支稜線の分岐地点では指導標を見落とすと違う方向に導かれる可能性有り。(ルートはマップの様にストレートではない)
先で林道が並走している区間があるが、北側の私有林道は荒れていて途中崩れている箇所も有り、南側は綺麗な舗装がされているが、林道登山口付近で落石が見られた。
このルートは展望の良いところあり、不明瞭区間ありなので、晴天時での山行がお勧め。
あと気になったのが倒木が多数あるが、手入れされていないので、越えて進むか巻いて進む。
ルート中にクマの糞と思われるが2ヶ所、あとは鹿の鳴き声を数回聞いた程度。
果無峠以降、下山するまでに出会ったのは全員で9人だった。
一番しんどかったのは自転車で柳本橋まで下った事。
山行帰りにも県道735を通ったが、自転車回収後に未踏である龍神行きの国道425を走って帰った。
どちらも酷道だと思うが、国道425の方が一枚上だと思った。
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