GW唐松岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 875m
- 下り
- 883m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:50
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
八方池山荘に上がるリフト「グラートクワッド」の運行開始がAM8:30です。少し早めに乗り場まで着きましたが100人ほど行列して運行が始まるのを待っていました。早朝にゴンドラに乗っても「グラートクワッド」が始まるのを待つことになります。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 八方の湯 ←リフト近くで午前中からやってます。800円/大人 |
写真
装備
個人装備 |
雪山小屋泊り装備
ストック
ピッケル
アイゼン
防寒具は必ず持参してください。山頂強風の場合かなり寒くなります。念のため
目出帽か顔を覆うものがあるとよいです。小屋は天水なので念のため水を少し持ちましょう。
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感想
GW後半、都内に集合して車で唐松岳に向かう。関越道を経て白馬八方尾根スキー場の第3駐車場に到着。シーズン終盤のためか空いている。ゴンドラ乗り場まで徒歩で10分ほど。ゴンドラ周囲のスキー場も雪が完全に溶けていてすっかり初夏の雰囲気。待つことなくゴンドラ乗車。ゴンドラとリフトを乗り継いで8:10頃「グラートクワッド」入り口到着。ここで約100人ほどの行列(全員登山者)。8:30の運行開始を待つことになった。
20分ほど待ってリフトに乗車。あっという間に八方池山荘に到着した。すでに標高1800mを超えている。やっぱりゴンドラ+リフトは楽ですね。そこからしばらくは尾根の雪が消えて土と雪のミックス。ほどなく八方池付近に到着したが池は完全に雪に埋もれている。正面に不帰ノ嶮が見える。特に天狗の大下りが素敵(←今回歩かないから)。雪原と急登を繰り返すうちに山荘手前の尾根の痩せた部分に差し掛かり快晴で雪も程よく腐ってフリクションがきいて、ピッケルを出さないまま唐松岳頂上山荘に到着した。荷物を置いて小一時間ほどで山頂を往復。山荘に入って宿泊をお願いして1日目の山行を終えた。
山荘はGWのみオープンで人が多い。北館はクローズして本館のみオープンとのことだが、相部屋の寝棚は一列4〜5人ほどでほぼ満員だった。(混雑時は一つの寝棚に8人詰め込むとのことだったが、今夏は一つの布団に一人づつだった。)夕食は16:50から、カレー、ご飯は食べ放題。GWに小屋を開けてもらうだけでもありがたい。愛知方面から来た単独男性、ご夫婦と一緒になりご当地の自慢話?を伺う。食堂の窓からは、唐松岳の先に剣岳、立山三山が広がる。写真かな?と思うくらい景色が素晴らしい。小屋泊まりの特権で暖かい部屋から夕暮れを楽しみながら1日目終了。
翌日はAM5:30に朝食。すでに日が昇っている。二日とも晴天に恵まれ、この景色を後にするのが名残惜しい。のんびり景色を楽しみながら2時間半ほどでクワッドリフト乗り場に到着。山行を終えた。
PS. 今回、GW後半は天候に恵まれ楽しい登山となった。ただしGW前半の27-28には同じ唐松岳頂上山荘手前で遭難があり死亡者が出ている。小屋の方に伺ったところ、その日は気温が一気に低下していて低体温症による行動不能だったとの事。リフト乗り場では、コバの無いトレキングシューズにストックのみの軽装の登山者も見かけた。(八方池までのトレキングだったのかもしれないが)。この時期、天候に恵まれれば春山だが悪化すれば冬山。しっかりした装備を心掛けたい。
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